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人生は見方でガラッと変わって見える🌏見たい世界を決めてる自分はいったい何を望んでいるの? コロコロ変わる人間のココロ【出来事×環境×経験×捉え方】 やらぬ後悔よりやって豪快にワクワクを追い求めた先の今を✨

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  • 《小説》おじいちゃんありがとう【おばあちゃんへの手紙外伝】

    朗読手書き小説としてYouTubeでもお聴きいただけます♪ 寝る前に流し聞きなどいかがでしょうzZ 【あおいろ万華鏡ch】にてお待ちしております🩵 https://youtube.com/playlist?list=PLM3TrRePNzwZBfbk2RPcGzf23aco-i6Fy&si=Jkw0czT8HQRRzRRR

  • 《小説》おばあちゃんの手紙

    朗読手書き小説としてYouTubeでもお聴きいただけます♪ 寝る前に流し聞きなどいかがでしょうzZ 【あおいろ万華鏡ch】にてお待ちしております🩵

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ちょいと強めの繊細さんだったらしい。

#繊細さん #HSP 最近何かと耳にするようになった。 まぁ自分もちょっぴり 繊細な部分、ナイーブな部分、 持ち合わせてるなぁ、くらいには思ってた。 youtube大学 の繊細さんシリーズを見て あぁ当てはまる部分もあるなぁ。と、 今考えれば、心のどこかで 自分なんかが完全に当てはまるのはおこがましい とでも思っていたのかもしれない。 だって、繊細さんとはいわば、 感受性の鬼(いい意味で)だと 詳細を見聞きし、思っていたから。 時は経ち、 #HSP診断 なる

    • ラストマンが教えてくれる輝く生き方

      ラストマン全盲捜査官【解釈動画】をまとめてみた 相反するバディが魅せる物語 事実に向き合うことで見えた残酷で温かい真実を描くストーリー 皆実(福山さん演じる役):新時代にぴったりの価値観を持ち、堂々と生きている 心太朗(大泉さん演じる役):これまでの日本人の感覚を持ち、葛藤を抱え生きている 物語を牽引していく皆実の人柄 目が見えないからこそ視覚以外の感覚が研ぎ澄まされ、超人的なスキルを持つ。 しかし、そのスキルは目が見えないから研ぎ澄まされていったというわけではなく、

      • 君たちはどう生きるか

        人生の答え合わせ まず初めに、 この映画はジブリ作品、宮崎駿監督の最新作にして原点であり、総集編であると感じた。 宮崎駿自身の自叙伝的な物語と言われるだけあって、宮崎駿という人間が描きたかった世界が、いや見えていた世界が、ありありと広がっていた。 私はこの作品に出会えたことで宮崎駿という人間と相対することが出来た気がした。 そして彼をさらに敬愛した。 同類の映画ジャンルとしては 千と千尋の神隠し、そして君の名は、すずめの戸締り と同じ系統である。 そして、そのすべて

        • 永遠が存在しないのは、全てが永遠の無になってしまうからだ。

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        ちょいと強めの繊細さんだったらしい。

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        • 《小説》おじいちゃんありがとう【おばあちゃんへの手紙外伝】
          14本
        • 《小説》おばあちゃんの手紙
          36本

        記事

          『手紙』~拝啓15の君へ~27歳になって読んだら心に響き渡った。

          中学生時代に合唱曲として 歌うことが好きだったこの曲を 27歳になった今、改めて読み返したら 歌詞の意味が心に共鳴しまくったので、 熱く語らせてください。 歌詞と解釈を交互にお届けします。 後日YouTubeにも 歌詞解釈動画としてUPさせていただく予定です。 こちらの文章に少しでもいいなと共感して頂けたら ぜひチャンネル登録して配信をお待ちいただけたら嬉しいです。 それでは本編のスタートです。 どうぞ! 苦しくてどうしようもない でも誰に相談していいかもわからない

          『手紙』~拝啓15の君へ~27歳になって読んだら心に響き渡った。

          映画語り『生きる-LIVING-』

          映画語り⇒映画を通し私に見えた世界を語る 『生きる』から私が見た世界であり、 私の解釈を記録しています。 語り音声ver.はYouTubeにて 後日公開いたします! それでは、本編をお楽しみください♪ 不朽の名作がイギリスを舞台に いま、よみがえる 今のカタチに変わることで、今の人が見るきっかけになる不朽の名作にこそ、今の命を吹き込むことが"生きる"そのものなのかもしれない… イギリスで役所に勤める紳士、 ウィリアムズは余命半年の宣告を受ける。 それまでは真面目に

          映画語り『生きる-LIVING-』

          おばあちゃんへの手紙 エピローグ05

          「朝ごはん出来ていますよ。」 「ああ、おはよう。ありがとう。今行くね。」  と答えながら、ふと思いついて質問を重ねた。 「そういえば、今日の朝起きる時、 何か夢を見てなかったかな?」 どうにも私はついさっきまで 一緒にいたような気がしてならない。 「夢ですか…」 愛は考えるように宙を見上げ 顎に手を当てる仕草をしてみせた。 その時である、 「あっ!」 私は思わず声をあげ、その手を指差していた。 びっくりした細君は一歩退きながら 「どうしたんですか?」 と、きょ

          おばあちゃんへの手紙 エピローグ05

          おばあちゃんへの手紙 エピローグ04

          「最後のここの文字は パパさんの文字ではないですね。」 「えっ。」 慌ててその文字に目を落とす。 私の手紙の末尾に記されたその一文には、 こう書かれていた。 “追伸、この手紙は私の誇り。 たくさんのありがとうをありがとう。 愛さん、 悟を選んでくれてありがとう。 悟をよろしくお願いしますね。 引き出しの中のもの、もらってください。 これで心置きなく旅立てます。” 2人して、それは号泣のサインだった。 それからしばらくは抱き合って泣き続けた。 どれくらい時間が経

          おばあちゃんへの手紙 エピローグ04

          おばあちゃんへの手紙 エピローグ03

          大きく目を見開いて私の顔を見返してきた。 なんと そこに書き記されている文字は、 見飽きるほど見慣れた私の文字だった。 しかも 書いてある内容を読めば、 まさしく あの夢の後 おばあちゃんへの返事を書き、 仏壇に供えた、 あの手紙そのものだった。 「ありがとう、ありがとう。」と幾度となく 書き連ねられたエピソードたち。 「ごめんね、ごめんね、ごめんなさい。」と 謝り続ける思い。 そして最後に 再度「ありがとう、ありがとう、 本当にありがとう。」で締めくくられた

          おばあちゃんへの手紙 エピローグ03

          おばあちゃんへの手紙 エピローグ02

          中はがらんとして何もなく静かだった。 しかし、 間違いなくその頃の家であり、 おばちゃんの供養の旅が 始まるきっかけとなった。 夢に出てきた家だ。 ただその時は、 中から若返ったおばあちゃんが出てきたり、 母と夕食の支度をしていたりと、 何かと慌ただしかったのだが、 今回は静まり返っていた。 それどころか 家具も調度品も一切なく、 ただがらんとした家の中の 空間が広がるばかりだった。 「お邪魔します。」 愛が遠慮がちに声をかけた。 しかし、帰ってくるのは静け

          おばあちゃんへの手紙 エピローグ02

          おばあちゃんへの手紙 エピローグ01

          夢を見た。 辺り一面夕焼けに染まっている。 どこか見覚えのあるような 懐かしさを感じる街の中だ。 隣には我が愛する細君がいて、 一緒に歩いている。 ふと私は気づいた。 これは夢だな、と。 夢を夢と気づいて見るものを 明晰夢というそうだが、 その類いのものだろう。 好奇心が湧いて、 隣の愛に確かめてみた。 「これ、きっと夢だよね。」 「うん、そうかもしれないね。」 あっけらかんとした声が返ってきた。 「良いこと思いつきました!パパさん、 どうせ夢ならば贅沢し

          おばあちゃんへの手紙 エピローグ01

          おばあちゃんへの手紙 最終章-3

          100%負ける相手と戦い続ける日々なのだから、 我々生命の中には 無意識に何か得体の知れない 不安や恐れといった 居心地の悪さがつきまとうのも当然だ。 そしてそれを解消するために、 人は知らず知らず 一見生存とは関係ないようなものまでも、 夢や願いを抱いて、 それを叶え続けていこうとする。 これは まるで何か願いを叶え続けていないと死ぬ という活動(これが“生きる”ということだが)への依存症のようなものに感じる。 アルコール依存症との同じだ。 それがないと不安でいられな

          おばあちゃんへの手紙 最終章-3

          おばあちゃんへの手紙 最終章-2

          近づくにつれ、 この旅で何度も唱えてきた般若心経が、 ずっしりとした音量で腹に響いてくる。 ふと木々の間から、 見下ろすように開けた場所が見えてきた。 さらに近づいてみると、 そこで四隅を結界のように仕切った中、 薪が積み上げられ轟々と炎が燃え上がっている。 その結界の外を取り囲むように 法螺貝を首から下げた 山伏らしき修験者が数人、 手には太い数珠を爪繰りながら、 また時にこすり合わせながら、 懸命に炎に向かってお経を唱えている。 「今日は調度お寺の何か行事の

          おばあちゃんへの手紙 最終章-2

          おばあちゃんへの手紙 最終章

          最終日、ついに最後のお寺である。 八十八番札所、大窪寺を迎えた。 4年がかりとはいえ、 本当に88もの寺院を 小さな子供たちを連れて 家族で周りきれるなんて、 正直思ってもみなかった。 目標は結願としても、 やれるところまでやってタイムアップでも、 仕方ない。 それで良き思い出になるだろう。 そんな軽い気持ちで始めた。 それよりも大切なことは、 おばあちゃんの夢から始まったこの流れを 止めることなく、 大好きだったおばあちゃんへの供養 という恩返しを躊躇したくない

          おばあちゃんへの手紙 最終章

          おばあちゃんへの手紙 16-2

          そう言いかけると、 こちらを振り向いていた職員の方々が 全員立ち上がり、 私たち家族に合掌し、 「おかえりなさい」と微笑みかけてくれた。 少林寺拳法では、 拳士が本山に行くのではなく、 帰る“帰山”と表現する。 故に本山にいる者は、 訪れた拳士に対して、“おかえりなさい”と迎える。 知ってはいたが、 いざ現実に経験すると、とても不思議な感じで、 それでいて何か温かいものに包まれるような、 やっと帰って来れたという 安らぎの気持ちに誘われる。 ふと振り返ると、 後ろで

          おばあちゃんへの手紙 16-2

          おばあちゃんへの手紙 16-1

          その後も順調に歩を進め、 七十七番札所道隆寺を訪れたところで、 子供たちと修練している、 少林寺拳法の総本山を 見学しに行こうということになった。 開祖、宗道臣が 戦争で体験した辛い経験を踏まえ、 「力の伴わない愛は無力、愛の伴わない力は暴力」 「人づくりによる国づくり」の理念をもとに、 しっかりとした力と愛を持った若者を、 敗戦から復興していく日本を 導くリーダーとして育てよう、 ひいてはそれが愛する祖国の 復活への近道となる。 「とにかく、人・人・人、全ては人な

          おばあちゃんへの手紙 16-1