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話し合った結論を曖昧にしないための「いつ、誰が、何を」「if-thenプランニング」
良いミーティングや話し合いの条件のひとつに「結論が明確で、実行可能な状態になっている」ことがあると思います。逆に言うと、「これができていれば70点とったようなもの」くらい重要なものと感じています。
「整理するとこういうことですよね?」と話を収束させるときに便利なフレームワークを2つ紹介します。
単発のタスクには「いつ、誰が、何を」を当てはめるたとえば、「〜を調査して、〜が可能か検討する」のよう
コミュニケーション能力が高い人は、「結論」や「自分の気持ち」から伝えている
「コミュニケーション能力」の高さをはかる指標はいくつかあると思います。そのなかで、「結論」や「自分の気持ち」から伝えられるってけっこう重要なんじゃないかなと考えています。
結論から伝える「はい、いいえ、データ、わかりません」文章構成方法のひとつである「PREP法(プレップ法)」では、「結論→理由→具体例→結論」の順に伝えることで、相手が話を理解しやすいようにします。
また、Amazonでは、「
何かを伝えたら、「どれくらい賛成してくれているか?」を確認してみる
意見を伝えたときにありがちなのが、「何か疑問点や質問はありますか?」と質問しても何も反応がないこと。
反応がないと、意見を伝えた当人としてはとても不安に感じますよね。
「おかしなこと言ったかな?」「あまり興味ないのかな?」「ここからどうやって進めようかな…」
でも、反応がないのは必ずしもネガティブなことではありませんし、相手はこんな状況かもしれません。
1. 話を理解しきれていない
2. 話
ポモドーロ・テクニックに当てはめると人は77%しか集中して働けない
勤務時間の中で、どれくらい働いていますか?
8時間すべてで稼働していることはないですよね。トイレに行ったり、コーヒーを淹れたり、ひと息つくこともあります。どれくらいの時間なら人は集中して仕事ができるのでしょうか?
たとえば、「ポモドーロ・テクニック」と呼ばれる時間管理術で考えてみます。
25分作業と5分休憩を1セットと考えて、4セット目は長めに15〜30分の休憩をとるルールです。稼働時間は約7
失敗は再現性が高くて役に立つ
「できるだけ間違えたくない」「失敗したことを誰かに知られたくない」
と考えてしまうのは防衛本能であり、仕方がないことかもしれません。
でも、「失敗は成功の母」なんて言葉があるように、賢い失敗はとても価値があることだと思います。
とくに仕事においては「再現性のある成功」が大切だと思います。でも、成功って「小さな成功」の積み重ねであり、小さな成功は「小さな失敗しないやり方」の積み重ねでできています
タスク管理のキモは緊急度と不確実度を理解すること
タスク管理とプロジェクト管理の違いプロジェクト管理とは、ある目的や目標を達成するために「何を」「いつ」「誰が」「どのように」するのかを決めて収束させること。
タスク管理とは、その人個人の作業や課題を「どのように」達成するかを決めて完了させること。
タスク管理とは「やると決まったことを実現するための計画」と言えます。
タスク管理に重要度は不要
タスクの優先度を適切に設定することはとても大切です。
「実践!タイムマネジメント研修」 曖昧な指示と決めつけが起こすこと
「仕事がいつまで経っても終わらない」「スケジュールがいつも押してしまう」
仕事をしていると、時間の管理の難しさをいつも感じます。
「実践!タイムマネジメント研修」は、時間を管理するための本質的な考え方について書かれた良書です。
その中でも、仕事をするうえで特に重要だと感じていることを紹介します。
人はあるだけ時間を使う
「パーキンソンの法則」とは「人は与えられた資源をすべて使って、その仕事を完