谷川万次郎

読書が好き|日本史が好き|世界史も好き|ときどき登山に出かける|ときどき美術館にもいく…

谷川万次郎

読書が好き|日本史が好き|世界史も好き|ときどき登山に出かける|ときどき美術館にもいく|映画を観るのも好き|その他個人的におおおっと思ったことを書いてます。

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記事一覧

【読書】近藤康太郎(著)『宇宙一チャラい仕事論』|「はじめに」を拝読。

近藤康太郎(著)『宇宙一チャラい仕事論」という本を購入しました。 近藤康太郎さんの本を購入するのは、『三行で撃つ』に続いて2冊目になります。 『三行で撃つ』では…

谷川万次郎
9時間前
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「積読本」をどこに積んどくか問題。

昨年の年末頃には減少に向かっていた「積読本」が、最近また増殖し始めています。 原因は分かっています。 読むスピードよりも、購入するスピードの方が早いのだから、当た…

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【読書】井上達也(著)『小さな会社の社長の戦い方』という本を購入。

「有隣堂 新横浜店」を徘徊していたとき、『小さな会社の社長の戦い方』というタイトルに目が止まってしまいました。 白地の表紙に、黒い文字でタイトルが大きく書かれて…

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高野秀行(著)『謎の独立国家ソマリランド』を読み始める。

Googleで「ソマリランド」と検索すると、一番上位に表示されるのがWikipediaでした。 それだけ、情報が少ないということだと思います。 Googleマップでも検索してみました…

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高野秀行(著)『謎の独立国家ソマリランド』を購入。

ソマリランドという国をご存知でしょうか。 ソマリランドは聞いたことなくても、ソマリアという国の名前は聞いたことがあると思います。 紛争が起こっていて、ニュースで…

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ラテン語さん(著)『世界はラテン語でできている』Geminiの語源は?

ラテン語さん(著)『世界はラテン語でできている』という本を読んでいます。 この本には、現在の言葉の語源がラテン語であるという例が、たくさん書かれています。 そん…

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【読書】岸見一郎・古賀史健(著)『幸せになる勇気』を読了。

先日、『嫌われる勇気』を再読し、続いて『幸せになる勇気』も読了しました。 どちらも、岸見一郎さんと古賀史健さんの共著です。 岸見一郎さんはアドラー心理学の第一人者…

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本屋さんの在庫検索システムを使ってみた。

気になる本がありました。 本体価格が2,280円、税込みで2,508円です。 最近、本も値上がりしてきていますが、そんな中でも少し高い目の価格設定だなと思いました。 Amazon…

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ラテン語さん(著)『世界はラテン語でできている』を読んでいるところです。

雨が降った時に羽織る「合羽(がっぱ)」若しくは「カッパ」の語源をご存知でしょうか。 意外と思われるかもしれませんが、ポルトガル語の“capa”「外套」が語源です。 そ…

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『梅田 蔦屋書店』さんの、終わりのない本棚

『梅田 蔦屋書店』へ行ってきました。 蔦屋書店さんは、どこのお店に行っても、本当にオシャレな本屋さんです。 私にとってはTDLやUSJのような、夢の世界です。 『梅田 …

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【読書】岸見一郎・古賀史健(著)『幸せになる勇気』を、読み始める。

岸見一郎・古賀史健(著)『幸せになる勇気』という本を、読み始めています。 『嫌われる勇気』でのバトルから3年後、青年は再び哲人の書斎を訪れます。 青年は中学校の教師…

谷川万次郎
10日前
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【読書】4月に読了した本、8冊を紹介します。

毎月、月初めに、先月に読了した本を紹介しています。 4月に読了した本は、8冊となりました。 今年に入ってから3月まで、毎月4冊のペースだったのですが、4月は一気に倍…

谷川万次郎
11日前
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【読書】ラテン語さん(著)『世界はラテン語でできている』という本を読み始める。

ラテン語さん(著)『世界はラテン語でできている』という本を読み始めています。 この本は先日、「丸善 日本橋店」さんで購入しました。 なぜ、この本を購入したのかとい…

谷川万次郎
12日前
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【読書】岸見一郎・古賀史健(著)『嫌われる勇気』を読了|再読をおすすめしたい一冊

岸見一郎・古賀史健(著)『嫌われる勇気』を読了しました。 この本を読んだのは、2回目です。 私にしては珍しく、「再読」になります。 この本は、2013年12月に第1…

谷川万次郎
13日前
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【読書】pato(著)『文章で伝えるときいちばん大切なものは感情である。』を読了。

pato(著)『文章で伝えるときいちばん大切なものは感情である』という本を、読み終えました。 著者のpatoさんの文章を読んでから、自分の書いた文章を読んでみると、ほん…

谷川万次郎
2週間前
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【読書】澤円(著)『メタ思考』を読了。

澤円(著)『メタ思考』という本を、読了しました。 最近、「メタ」という言葉を良く耳にするようになりました。 「メタ」とはどういう意味があるのでしょうか。 「meta」…

谷川万次郎
2週間前
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【読書】近藤康太郎(著)『宇宙一チャラい仕事論』|「はじめに」を拝読。

【読書】近藤康太郎(著)『宇宙一チャラい仕事論』|「はじめに」を拝読。

近藤康太郎(著)『宇宙一チャラい仕事論」という本を購入しました。

近藤康太郎さんの本を購入するのは、『三行で撃つ』に続いて2冊目になります。
『三行で撃つ』では、独特の文章術というものを、近藤康太郎さんから学びました。

『宇宙一チャラい仕事論』は、タイトルからすると、仕事についての内容のようです。
しかも宇宙一チャラい。世界一ではなく、宇宙一です。

本が手元に届いて、早速「はじめに」を拝読し

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「積読本」をどこに積んどくか問題。

「積読本」をどこに積んどくか問題。

昨年の年末頃には減少に向かっていた「積読本」が、最近また増殖し始めています。
原因は分かっています。
読むスピードよりも、購入するスピードの方が早いのだから、当たり前です。
一冊の本を読み終えるまでに、読みたくなる魅力的な本が、次々と現れるのだから仕方ないのです。

本は、読みたいと思った時に買っておかないと、一生読まないことになる可能性が高まります。
そうなると、後悔すらせずに人生が終わってしま

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【読書】井上達也(著)『小さな会社の社長の戦い方』という本を購入。

【読書】井上達也(著)『小さな会社の社長の戦い方』という本を購入。

「有隣堂 新横浜店」を徘徊していたとき、『小さな会社の社長の戦い方』というタイトルに目が止まってしまいました。
白地の表紙に、黒い文字でタイトルが大きく書かれている、いたってシンプルな装丁です。
サブタイトルには「お客様ゼロから業界トップになった社長が泥臭い話、ぜんぶ語ります。」と書かれています。
後から自分のことを分析すると、このサブタイトルに心が惹かれたような気がします。

経済産業省によると

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高野秀行(著)『謎の独立国家ソマリランド』を読み始める。

高野秀行(著)『謎の独立国家ソマリランド』を読み始める。

Googleで「ソマリランド」と検索すると、一番上位に表示されるのがWikipediaでした。
それだけ、情報が少ないということだと思います。

Googleマップでも検索してみましたが、表示された地図には「ソマリランド」という文字はありませんでした。
やはり、国家として認められていないからなのでしょうか。

改めてこの辺りの地図を見てみると、いかに大変な場所であるかということが分かります。

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高野秀行(著)『謎の独立国家ソマリランド』を購入。

高野秀行(著)『謎の独立国家ソマリランド』を購入。

ソマリランドという国をご存知でしょうか。
ソマリランドは聞いたことなくても、ソマリアという国の名前は聞いたことがあると思います。

紛争が起こっていて、ニュースでも度々取り上げられているので、きな臭いイメージが強いのではないかと思われます。

ソマリア連邦共和国は、日本の外務省が、国家として認めているのですが、ソマリランドの方は国家として認めていません。
しかし、実際には、ソマリランドは独立国家と

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ラテン語さん(著)『世界はラテン語でできている』Geminiの語源は?

ラテン語さん(著)『世界はラテン語でできている』Geminiの語源は?

ラテン語さん(著)『世界はラテン語でできている』という本を読んでいます。
この本には、現在の言葉の語源がラテン語であるという例が、たくさん書かれています。

そんな中で、星座の「双子座」は、英語でGeminiであり、そのGeminiの語源は、ラテン語のgemini「双子の人たち」であると書かれています。

では、あのGoogleのAI「Gemini」も、ラテン語のgeminiが語源なのでしょうか。

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【読書】岸見一郎・古賀史健(著)『幸せになる勇気』を読了。

【読書】岸見一郎・古賀史健(著)『幸せになる勇気』を読了。

先日、『嫌われる勇気』を再読し、続いて『幸せになる勇気』も読了しました。
どちらも、岸見一郎さんと古賀史健さんの共著です。
岸見一郎さんはアドラー心理学の第一人者であり、古賀史健さんはライターです。

『幸せになる勇気』を読んでいる途中で感じたのは、この物語りに登場する哲人は岸見一郎さんで、青年が古賀史健さんをイメージしているのではないかということです。
当然、古賀史健さんは、青年のような言動をす

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本屋さんの在庫検索システムを使ってみた。

本屋さんの在庫検索システムを使ってみた。

気になる本がありました。
本体価格が2,280円、税込みで2,508円です。
最近、本も値上がりしてきていますが、そんな中でも少し高い目の価格設定だなと思いました。

Amazonで検索してみて、サンプルをダウンロードして読み、レヴューを読んでもやはり面白そう。
しかし、なぜか購入には踏み切れない何かがあります。
それは、価格の問題だけではない、何かです。
どうしても、手にとって現物を確かめてみた

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ラテン語さん(著)『世界はラテン語でできている』を読んでいるところです。

ラテン語さん(著)『世界はラテン語でできている』を読んでいるところです。

雨が降った時に羽織る「合羽(がっぱ)」若しくは「カッパ」の語源をご存知でしょうか。
意外と思われるかもしれませんが、ポルトガル語の“capa”「外套」が語源です。
そしてそのポルトガル語の”capa”は、ラテン語の”cappa”にさかのぼれるのです。
私はてっきり日本の妖怪、「河童(カッパ)」が語源だと思っていました。

ラテン語さん(著)『世界はラテン語でできている』には、このような事例がたくさ

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『梅田 蔦屋書店』さんの、終わりのない本棚

『梅田 蔦屋書店』さんの、終わりのない本棚

『梅田 蔦屋書店』へ行ってきました。
蔦屋書店さんは、どこのお店に行っても、本当にオシャレな本屋さんです。
私にとってはTDLやUSJのような、夢の世界です。

『梅田 蔦屋書店』さんの特徴は、なんと言っても店内をぐるっと囲む形で設置されている、丸い本棚です。
フロアガイドを見ると、まるで陸上競技場のようです。

この丸くなっている本棚を1周するだけでも、存分に楽しめます。
当然、内側のカフェと外

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【読書】岸見一郎・古賀史健(著)『幸せになる勇気』を、読み始める。

【読書】岸見一郎・古賀史健(著)『幸せになる勇気』を、読み始める。

岸見一郎・古賀史健(著)『幸せになる勇気』という本を、読み始めています。
『嫌われる勇気』でのバトルから3年後、青年は再び哲人の書斎を訪れます。

青年は中学校の教師になり、哲人に教わったアドラーの思想を実践しました。
しかし、どうも上手くいかなかったようです。
よほど悩んだのでしょう、『嫌われる勇気』の時よりも、哲人への言動がより過激になっています。

青年の言っていることは、ごもっともなことば

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【読書】4月に読了した本、8冊を紹介します。

【読書】4月に読了した本、8冊を紹介します。

毎月、月初めに、先月に読了した本を紹介しています。
4月に読了した本は、8冊となりました。
今年に入ってから3月まで、毎月4冊のペースだったのですが、4月は一気に倍になりました。

1ヶ月間で、丸々8冊の本を読み切ったという訳ではありません。
以前より読み進めていた積読本もあり、たまたま4月中に読み終わった本が8冊になったということです。

4月に読了した本それでは、読み終えた順番に紹介します。

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【読書】ラテン語さん(著)『世界はラテン語でできている』という本を読み始める。

【読書】ラテン語さん(著)『世界はラテン語でできている』という本を読み始める。

ラテン語さん(著)『世界はラテン語でできている』という本を読み始めています。
この本は先日、「丸善 日本橋店」さんで購入しました。
なぜ、この本を購入したのかというと、ただ単にタイトルに惹かれたからです。

私は、日本語しか話すことができません。
しかも大阪弁だけです。
私は、大阪で生まれて大阪で育ちました。
そして10年前から転勤で、横浜市内に住んでいます。
10間年、横浜で暮らしていますが、い

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【読書】岸見一郎・古賀史健(著)『嫌われる勇気』を読了|再読をおすすめしたい一冊

【読書】岸見一郎・古賀史健(著)『嫌われる勇気』を読了|再読をおすすめしたい一冊

岸見一郎・古賀史健(著)『嫌われる勇気』を読了しました。
この本を読んだのは、2回目です。
私にしては珍しく、「再読」になります。
この本は、2013年12月に第1刷が発行されているので、前に読んだのはおそらく7、8年ほど前のことだったと思います。

残念ながら本の内容というのは、読み終えるとほとんどは忘れてしまいます。
私の知り合いに、夏目漱石の作品ばかり、何度も読み続けている人がいます。
その

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【読書】pato(著)『文章で伝えるときいちばん大切なものは感情である。』を読了。

【読書】pato(著)『文章で伝えるときいちばん大切なものは感情である。』を読了。

pato(著)『文章で伝えるときいちばん大切なものは感情である』という本を、読み終えました。
著者のpatoさんの文章を読んでから、自分の書いた文章を読んでみると、ほんとうに恥ずかしくて一括削除したくなります。
それでも読んでいただける方がいて、スキを押していただけたりして、ありがたい限りです。

世の中には、無限と言っていいほど文章に溢れています。
基本的にそれぞれの文章には、誰かに向けたもので

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【読書】澤円(著)『メタ思考』を読了。

【読書】澤円(著)『メタ思考』を読了。

澤円(著)『メタ思考』という本を、読了しました。
最近、「メタ」という言葉を良く耳にするようになりました。
「メタ」とはどういう意味があるのでしょうか。
「meta」をGoogle翻訳で調べてみましたが、残念ながらカタカナの「メタ」としか翻訳されませんでした。
ネットで検索してみると、「高次元の」とか、「超越した」という意味であるようです。

では、「思考」という言葉は正確にはどういう意味でしょう

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