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当たり前みたいな顔で赤リップをまといたい
気に入って買った赤の口紅。
わたしはもともとの唇の色が薄いので、赤色をのせると顔の印象が大きく変わる。ぱっと華やぐ感じが、けっこう気に入っている。
ところがある時から、この口紅を手に取るたびに、あるひとの言葉が思い出されるようになってしまった。
「赤リップなんてもう流行らないですからねぇ」
化粧品売り場の販売員さんの言葉。
アイシャドウを探していたときだったと思う、アイメイクとリップメイクの
ひとからもらった親切は、別の誰かにつないでいきたい
先日、用事を済ませた帰りに東京駅の中をさまよっていたら、ある像の前で一人の女性に声をかけられた。
「すみません、ここで写真を撮ってもらえませんか?」
聞けば、ご家族(おそらくお孫さん)から、自分がその像と一緒に写っている写真を撮ってきてほしいとリクエストされているとのこと。
それなら、とスマホをお借りしてご希望のポーズで撮影。お役に立ててよかったな、と帰路についた。
実はその1時間ほど前、私
noteをこれからどう書いていくかちょっと考えてみたくて、数日時間をとろうかなと。書けそうなときは記事を書いてみますね。
写真はこの前行ったUSJ。雨の合間の虹がきれいだった!
こうでなきゃいけない、を崩してみたい
ちづこさんのnoteを読んでハッとさせられたので備忘も兼ねて。
点てたお抹茶にミルクを合わせてみたら思いのほかおいしかった、というお話。これ、さりげなく書かれているけれど、本質を突いている気がして。
日常生活のなかにあるものの多くは、どういう形でそこに存在すべきかを無意識のうちに決めつけてしまっている気がする。
この料理はこの材料で作るべきとか、この道具はこのように使うべきとか。
その「決め
こういうひとをプロフェッショナルと呼ぶんだと思う
最近好きな曲のひとつ、幾田りらさんの「レンズ」。
彼女がYOASOBIとしてとあるバラエティー番組に出演していた際に表現していた、歌うことに対する姿勢がとても印象的だった。
ワンフレーズどころか一音ずつ、もしかしたらもっと細かい単位まで分解して、歌い方を工夫しているのだそう。
もちろん、彼女の歌を聴いただけでは、少なくとも素人のわたしにはどの部分でどんな工夫が凝らされているかは分からない。た
ストレスはゼロにできないし、しなくていい
昔、自律神経の先生に言われてハッとしたことがある。
「ストレスはね、ゼロにしないほうがいいんですよ」
多少の刺激があってこそ、人が考えたり行動したりすることにつながる。だから、適度なストレスは必要という考え方。
第一、ストレスをなくすなんて無理な話だ。
一日中布団に横になっていたって、周囲の音や窓から差し込む日差しで小さなストレスは生まれるのに、生活を営んでいたらあらゆるストレス源に出会うこと
おしゃれは我慢、してもしなくてもいい
わたしの母は、おしゃれが大好きだ。
それはかなり前からのことだそうで、母が20代のころなどはファッション雑誌のモデルさんの着こなしに憧れては、ページに小さく添えられたブランド名などの情報を頼りに同じものを買いに走ったほど。
そんな母の口癖のひとつが「おしゃれは我慢よ」だった。
いわく、季節を先取りすることが大切で、まだ肌寒くても春物を着て、まだ暑さが残ってても秋物のニットをまとう、そんな努力も