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ニッチな業界…鉄スクラップ屋さんの採用ブログ運用事例・効果

こんにちは、miraくるです!皆様、去年執筆の
この記事覚えてくださっていますでしょうか。

正直、この記事はかなりお気に入りです。

というのも…ここまで赤裸々にエピソードを書いて
良いですかとお伺いしてOK頂けた時、とても
嬉しかった。お客様を見つけてアプローチする
ことを残すのは、あまりないかもしれないけど
大阪故鉄株式会社様は、求人や採用事例を
自分なりに見てきた経験から…

「大阪故鉄様を見つけた
求職者様や働くことになった社員様は
きっと、幸せになれる」

そう、確信した。根拠のない自信。
でも、自分の直感がそう叫んでる!!!
▼素敵な所の言語化をほんの一部だけ…▼

鉄クズ社長本人が未経験で鉄クズ業界に
 飛び込んだ苦労でもがいた過去が…。
 前職では同業他社の仲間に助けてもらった
 ことで、辛い時も乗り越えられたからこそ
 絶対に同期を形成するような採用をしようと
 新人さんに孤独を思わせたくない優しさ。

・年間休日が課題。とはいえ、業界的に稼働日を
 減らすことが難しい。それでも走り回って
 年間休日19日増加を今年4月から実施
 (記事はコチラ

・いつもいつも、誰かのことばかり考えていて
 同業者様にも社員様にも慕われている。
 (私、同業者様のお客様もいまして
 その方との信頼関係が素敵です…。)
 「だいちゃん、ちょっといい?」
 「社長、ちょっといいですか。」
 ↑が社内外活発な社長を生で初めて見た…。

鉄クズ社長を観察してたmiraくるの記録←

上記はほんの一部で、大阪故鉄様の…
鉄クズ社長が素敵なことは語ればまだまだある。

ただ、この素敵さを残しているものがない。

それに、業界もニッチで馴染みにくい。
どうしても、人は「初めまして」を潜在的に
避けている生き物だと思っている。
だからこそ[鉄スクラップの~][鉄クズの~]
[リサイクルを通して社会貢献~]
という文字は読めても、【ジブンゴト】に
することはきっと出来る人は少ないのでは。

勿論、求人原稿に落とし込むことも大事で
だけど、求人原稿は文字数の限界や
日々のリアルを更新することは特性上難しい。

営業職・現場職採用がメインの大阪故鉄様。
私が、鉄クズ社長こと矢追社長のXを見つけて
衝撃を受けて大ファンになってもXは
流れてしまうし、過去のアツいポストだって
追わないと求職者に見てもらえない。

社員様エピソード、採用エピソードはよく
呟かれていて…私が該当の社員さんだったら
くすぶっている時に見たらきっと宝物になる。
あれは、フリじゃ書けない。
これが、大阪故鉄様そのものだよな…。

こんな素敵な社長や、仕事の関係で社員様と
お話をする機会がある。その度に…本当に
「ここで働いて良かった」という社員様が
多いこと。
これは直接話すからかもですが
その気持ちがホンモノであることは分かる。

これ…求職者様にも社員様にも…残したい!
というのも、少し課題を感じていたこと。
鉄クズ社長にも、社員様にも
「本当に御社のここってすごい事ですよね」
と伝えることがある。当然だけど私はここは
嘘偽りなく、自分の経験上の感覚も交えて
お伝えをすることがあります。

ただ!いい意味で、社長も社員様も
「…凄い事なんですかね??」と…謙虚なんです。
本当、この外部の私にもめちゃくちゃ親切に
してくださり…会社様のカラーに惚れるのですが
こんな素敵な会社様が謙虚すぎるのも勿体ない…

この良さは、ちゃんと世の中に訴えて
会社&業界の人手不足の解決のきっかけを
求職者様は内定してもしなくても
「ここなら、私やっていける…!」
と希望を持つことで転職活動が輝くし
社員様と鉄クズ社長とのコミュニケーションで
定着率…言語化難しいけど…何か変わるかも!

だから、私は鉄クズ社長に言いました。

「鉄クズ社長!私に採用広報
やらせてください!!!!!」

鉄クズ社長は、支離滅裂な私の想いに…
真剣に向き合ってくれました。

おかげ様で、大阪故鉄様は…良い所も課題点も
赤裸々な更新で「面白い!」と嬉しいお声が。
赤裸々な更新。一言で言うには簡単ですが
こちらの協力に必要不可欠なのが社員様のお力。


私が鉄クズ社長を取材するだけでは
本当の意味で、赤裸々な更新は不可能です。
これは、完全に私の主観の持論ですが

本当に良い会社は…社員インタビューへの
向き合い方が自発的

これ、どういうことかと解説しますと…

私が質問せずとも、社員様が思わず
自らエピソードを話してくださるんですね。
これは正直、嬉しい悲鳴で想定よりも
文字数が多くなったり、気まずい沈黙が無い。

勿論、最初のボールは投げかけますが
そこから、台本要らずなのです。
ほぼ、アドリブで話す感じですね。
これが成り立つ会社様は社員様が
それだけ、会社のことが好きなんだと
私は感じています。人は好きなことは自ら
進んでお話するアレが成り立つわけです。

例えば、諸福工場の現場職 中村様インタビュー

はい、本当は1記事の予定でしたが
もう、中村様が自ら沢山現場への想い
仕事への想い、同期への想い



何よりも

「現場って、かっこいいねん!!!!!」



この言葉に、痺れました。

この瞬間、聞き手の私と話し手の中村様が

「現場…かっこいいですよね…!」

と、分かりあった瞬間があったんです。
正直、今でもこの瞬間はドキドキするくらい。

何だろう。
台本もほとんど無くてその場の雰囲気で
ここまでアツい記事が書けて、取材時間も
きっかり規定通り終わったのに本当に濃くて
もう、これは前編後編にして残したいと。

この記事、年末年始をまたぐ関係で
ちょっと順番が綺麗に収まる方を優先して
最初、社長の矢追様にはこう提案したんです。
年明けに2週連続で掲載しましょうと。

するとですね…順番の収まりよりも
年内に前編を掲載してほしいと。何故なら…
せっかく年末年始だし中村くんと中村くんの
ご家族が一緒にこの記事を見て欲しい。

採用ブログを通して、社員が
「俺、こんな仕事してるねん」と言える
時間を年末年始のみんなが揃っている時に
社長がプレゼントしようとしてること。
もう…こんなん感動しかないですよね。
でも、このやり取りは私とのやり取りで
当然、社員様は知らないので…
ブログに忍ばせちゃったり。笑

何と、ご家族の反応も教えて頂きました…!
矢追様が私に伝えてくださいました。
「奥様とお母様がちゃんと仕事してるんや!と
喜んでくれたと嬉しそうに語ってました。」

ご家族に自分のお仕事のことを伝えられて
社長ともコミュニケーションの一環になって
いるその事実が素直に嬉しかったです。

「このブログに載る事が夢です!
私を取材してください!」

最近、諸福工場様へ工場見学に
行かせていただいたのですが

その時に、一人の若い女性が私に向かって
駆け寄ってきたんです。えぇ??私…⁉

「ブログ書いてくれている人ですよね⁉」

正直、めっちゃ嬉しかった。
何て言うか、自分がお客様に提案した仕事
正解やったんやとこの瞬間、確信した。

「新入社員のさかもとと申します!
ブログやSNSを見て入社を決めました!
私、いつかこのブログに載るのが夢で…

私を取材してください!!!!!

運用2ヶ月ちょっとで、嬉しい誤算だった。
このブログは求職者様へメッセージを
お伝えするのは勿論ですが…
社長と社員様のコミュニケーションの
一環になればいいなと思っていたんです。
勿論、社員様が喜んで参加してくださったら
嬉しいとは思っていましたが…
早くて、1年後を想定していました。

何故なら、私の経験値からの想定ですが
会社が新しい施策を取り入れる時は
むしろ、反発があってもおかしくない。
(余計な仕事を…とか恥ずかしい…とか。)
求職者が実際にこのブログを通して入社を
決意しただとか、社内で革命が起こったとか
プラスが無い限り、なかなかそれは
簡単ではないと読んでいたんですね。
勿論、そうなることを想定はしていましたが。

すでに、ちゃんと伝わったんだ。
きっと、カタチに残したら、この会社様の
いい資産として動くに違いないと
自分の経験値からの予測で、ある意味
根拠のない自信から提案した採用ブログ。
実際に誰かの夢や目標にまでなったことが
きっと、大阪故鉄様で働く誇らしさを
お渡しするキッカケが出来たのではないかと。

そんな新入社員様が夢の一歩を…☆

Xを先週から始められましたー!✨
これはとても嬉しい…

是非、クリックしてフォローを♪

ご本人からの「やりたい!」で実現とのこと。
会社でSNSを取り入れる時は、半強制とかも
0ではないと思うんです(むしろこっちが多数かと)
私は、社員様の「会社の良さを伝えたい」が
一番の採用広報だと考えています。

だからこそ…そこの一端を少しでも担えたのなら
こんな幸せなこと、ありません。
採用広報は社員様の巻き込み&協力が一番大事。

勿論、カッコいい採用サイトや
カッコいい求人広告も大事かもしれません。
ただ、あくまで私の考えですが、外向けよりも
まずは社内からだと思うんです…。

大阪故鉄株式会社様はそれが素晴らしいと
感じたので、こうして社員様達自らが
発信したり、話してくださって…
それが何よりの説得力ではないでしょうか。

私のフォロワー様はまさに転職を考える層が
少なくはありません。大阪故鉄様は近かったら
私が働きたかった位ですので、知ってほしい。

ちょっと壮大になりましたが、以上が事例です。
本当はまだまだ素敵なドラマがあるのですが
大変なことになりそうなので、一旦ここまで。

継続してSNSやブログを運用することは
そう簡単な事でもありません。
誰に、何を、何のために訴えたいのか。
ここが軸になって、機能するのだと思います。


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