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猫──あるいはイギリスの夏
レイモンド・チャンドラーの猫はタケというなまえだったのだが、
来訪するアメリカ人たちの発音によってタキとゆがめられ、
図らずも、bambooからwater fallへと変身した
われわれはなにかを誤解すること、
おもいちがうことによって、
世界というものの真に近づくのである
イギリスの夏は遠い
手のひらが熱くなる午後の港
たったいま交わした約束がでたらめだったと
吐きすてるこ
a son of subhuman
まえの土曜のツイキャス配信から、
Youtubeの投稿動画のアイデアに繋がった、
おれと歌誌「帆」広報の三浦果実氏とトーク番組を始めるということだ
いまさらYoutuberとは古いのだけれど、
ひとと話すことは最近愉しい
というわけで、
きょうはOP曲、ED曲、ジングルをつくった
ガットギター、カシオ・トーンバンク、Volca Beats+tarariraで。
ジングルには声も入れ
Alone Again Or
折れた、
夏草の茎の
尖端から
滴る汁、
突然静かになった水場
あのひとが愛の、
愛の在処をわかっていると誤解したままで
おれは死ぬのか
麦を主語に従えた季節は終わって、
世界の夏で、
いまは微睡む
そして無線の声
"The less we say about it the better"
でもちがうって気づく
おれはあまりにも
語りすぎたと
いままでずっとそう、
I wating until the next dawn
★
歌誌はなかなか完成しない
来る予定の原稿がまだ来ない
正直、不安だ
きょうはなにもやってない
今月は工賃で¥16,000以上も入った
¥6800ほど電気代で逝ってしまった
あとCD2作、
ルルーズの『ルル』、
坂本慎太郎『まともがわからない』初回盤、
あとは味覇、
業務スーパーで燕麦や乾燥わかめ、刻み玉葱、ゴーヤー、鰯、卵を買った
なかなか体重が減らない
もうずっと7