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ガンかもしれないと思ったときに

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ドラマティックはドラマだけでいい。

ドラマティックはドラマだけでいい。

お芝居やテレビのドラマなんかでは

人がかんたんに死ぬ。

事故だったり病気だったり

原因は色々だけど。

病気の場合

不治の病だったりすることも多い。

そのほうがドラマティックだし

安易にお涙頂戴できるから

なのかもしれないけれど。

でも実際には治る病気も多いし

ガンなんて早期に発見して

手術で切除すれば

日常生活を送れるように

なったりするから

やはりドラマとは違うのだ。

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小さくていいから生命保険には入っておこう。

まさか自分がガンになるとは思っていなかった。
だから、近いうちに小さい保険にでも入ればいいと思って後回しにしていた。

県民共済などの、掛け金月々2000円ぐらいの保険でも、入院1日につき3000円や5000円は出る。

それだけあれば病院の食事代は軽くまかなえていたのにと思う。

今さら考えてもしょうがないけど、保険ぐらい入っとくんだったと後悔している。ガンになってからじゃ絶対入れない。

今ま

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健康診断を受けるのが怖い人へ

健康診断を受けるのが怖い人へ

以前の勤め先に
健康診断して何か出てきたら怖いから
受けない、と言っている人がいた。

昔は私もそう思っていたから
気持ちはわかるんだけど
実は受けないほうが怖いんだよね。

血液検査するだけで体の状態がわかるし
40歳以上なら毎年お知らせが届くはず。
無料で受けられるんだから
行っておいて損はないと思う。

私もほぼ毎年受けていたから
悪玉コレステロール値が高いのが
分かっていたわけで。
(おま

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病院にかかるときに、押さえておくべき10のポイント。

病院にかかるときに、押さえておくべき10のポイント。

慣れていないこと

それもショックなことだと

頭がフリーズしたり

慌てふためいたりしがち。

こんな時は自分の体が第一。

このリストを参考にしてほしい。

私の場合は子宮体がんだったけど

他の病気の場合でも役に立つと思う。

①何かおかしいと思ったら、

会社のことや家のことは置いといて

先ず医者に診てもらうこと。

そのためにも

普段から医者は吟味しておくこと。

②検査しましょうと

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レギンスを裏返しにして履くのには理由がある。

レギンスを裏返しにして履くのには理由がある。

去年の4月に開腹手術をして

お腹に縦15センチの手術創がある。

先生の腕が良かったのだろう、

まっすぐ真ん中に走るこの手術創に

レギンスとかジーンズとかの縫い目が

ピッタリ当たって痛い。

ジーンズ履けなくてもどうにかなるけど

温度調節のために履き込むレギンスで

これでは使えなくて困ると思っていた。

でも、あるときふと閃いた。

裏返して履いたらどうだろうって。

やってみたら、大

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痩せ型なのに悪玉コレステロール値が高い私。3ヶ月に1度病院で血液検査はするけど腫瘍マーカーだけ。受診は産婦人科なので関係ないからと調べてくれない。なのでそのためだけに特定健診を受けに行った。結果が郵送されて、どのくらい下がっているかと思ったら何と上がってた。あらまどうしよう(笑)

思い返せば、入院する前の年にめまいでCT検査したあのとき、もっと自分を労ってあげなくてはいけなかったんだと思う。疲れが溜まっていたし、あの頃、足元が濡れていた仕事場で転んだりもしたし。労ったからといってそれで病気にならなかったかどうかはわからないが、あの頃、私、しんどかったから。

Amazon Kindleで自分の本の商品ページを見たら、なんとレビューが!最近子宮癌と診断され、参考になったし励まされた感じだと書かれていて感激!!思わずコメント入れそうになったけどAmazonのレビューにコメント欄はなかった(笑)本当に嬉しかった。こういう人に読んで欲しい。

医者はスペシャリストであって神様じゃない(子宮体がんになって)

医者はスペシャリストであって神様じゃない(子宮体がんになって)

私は去年病気になって開腹手術が必要になった。手術は順調で予定よりも早く終わり、経過も良好で今は経過観察で3ヶ月に1度病院に行けばいい状態。すこぶる元気でありがたい。

でもここまでには色々あった。セカンドオピニオンも受けたし、担当医を替えられるのか聞いてみたし(それで実際替えられた)

他にも治療費の問題やら何やらあった。

自分が元気だったとしてもそういうゴタゴタは面倒で体力も気力も要ることなの

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閉経後の不正出血を見過ごしてはいけない。

閉経後の不正出血を見過ごしてはいけない。

私、62歳。

閉経して10年経ってる。

そんな私が、今年のはじめに感じた異変。

あるわけない生理が来たような感覚。

え、なにこれ。

それもなんだか様子が違う。

水みたいにサラサラしていて薄い感じ。

これは何かある。

でも怖くて産婦人科に行けない。

それも土曜日。それも昼前。

「そんなこと言って
日にちあけたほうが
余計に怖いんじゃないのか」
と家族に言われて、
午前診ギリギリで

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わからないものは怖い。

わからないものは怖い。

わからないというのは怖いものだ。

昔からオバケが怖いのはオバケがなんであるかわからないからだし、死ぬのが怖いのは、死んだことがなくて死んだらどうなるかがわからないから怖いのだ。

今の世の中だって、怖いのは今出てきている進化系(?)がどれほどのものががわからないからなんだと思う。もう1年近くになるし、緊急事態宣言が解除になったりして気の緩みの出やすいとき。手洗いうがいを怠らず、マスクも忘れず、ぐ

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なぜ今2人に1人はガンになるのか。

ガンと言うと怖い病気というイメージがあるかと思うが、その反面、最近は2人に1人はガンになる時代なんて言われたりもしている。

2人に1人がガンになって、しかもそれが怖い病気となるとうっかり健康診断にもいけないような恐ろしいことのように思うけれど、実際はそうではない。

2人に1人がガンになる、と言うのは本当だろうけど別に怖がる必要はないのだ。昔は原因不明だったものが、今は検査すればすぐに結果が出る

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