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読み聞かせした本(44 )『すうがくでせかいをみるの』2024年4月
小学校の図書館司書をしています。
図書の時間に読み聞かせをした本や紹介した本について書いています。
読んだ本 『すうがくでせかいをみるの』 ミゲル・タンコ作 福本友美子 訳 日本語版監修 西成活裕 ほるぷ出版
選んだ理由
・進級した子たちに、自分の好きなことを大事にしてほしいというメッセージを贈りたいと思ったから。
・巻末の『数学ノート』が自学ノートのヒントになればいいなあと思ったから。
読書の記録(38)『どんなイチゴも、みんなかわいい』作 葦原かも 絵 中田いくみ 童心社
手にしたきっかけ
司書になって読み聞かせをしたり、児童書を読むようになって、中田いくみさんの絵にすごく惹かれている。2月に読み聞かせした『ママ、どちがすき?』もすごく好きだ。
『どんなイチゴも、みんなかわいい』も中田いくみさんの絵が素敵だし、『うみのとしょかん』の葦原かもさんのお話なら、楽しく読めそう!と思い読んだ。
心に残ったところ
3つのお話があって、ごくごく普通の小学生の日常が描かれ
読書の記録(37)『杉森くんを殺すには』長谷川まりる くもん出版
手にしたきっかけ
YAに向けたリーフレットづくりでご一緒した司書さんに教えてもらった。
最近知って、気になっていた1冊。題名にぎょっとするが、どんな話なんだろうと興味をそそられた。
心に残ったところ
重い話なのか、軽い話なのか、よくわからないまま話は進んでいく。
お弁当食べる人が変わっていくところや、今までとは友達が変わっていくところなどは、自分の中高生時代を思い出しながらなつかしく読んだ
読書の記録(34)『リスペクトーR・E・S・P・E・C・T』 ブレイディみかこ 筑摩書房
手にしたきっかけ
ブレイディみかこさんの本だったので読んでみようと思った。『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー』や『両手にトカレフ』は10代が主人公だった。『リスペクト』はシングルマザーが主人公なので、今まで読んできた本とは違った目線で楽しめると思った。
心に残ったところ
中学生のころに夢中になった『ぼくらの七日間戦争』シリーズを読んでいたときのワクワク感を思い出した。理不尽なことに
読書の記録(33)『ぼくのなかみは なにでできているのか』 かさいまり 作 おとないちあき 絵 金の星社
手にしたきっかけ
児童書のコーナーで見かけて気になっていた。
物憂げな少年の表情と『ぼくのなかみは なにで できているのか』というタイトル。
哲学っぽいんだろうか?と思った。
心に残ったところ
ぼくとやすくんは似ている。少しのんびりしていることろも、からかわれやすいところも。
この「からかい」がやっかい。いじめ?いじり?悪意があるかどうかでも変わってくるし、受ける本人の受け止め方、かわし方
読み聞かせした本(41)『ひまわりのおか』2024年3月
小学校の図書館司書をしています。
図書の時間に読み聞かせをした本や紹介した本について書いています。
読んだ本 『ひまわりのおか』 文 ひまわりをうえた八人のお母さんと葉方丹 松成真理子 絵 岩崎書店
選んだ理由
・3月11日の週に東日本大震災の本を読もうと思ったから。
・震災・防災関連の本は折りに触れ何度でも繰り返し紹介したい。
・3月11日(月)産経新聞の一面に『東日本大震災13年
読み聞かせした本(40)『ふゆのあとには はるがきます』2024年3月
小学校の図書館司書をしています。
図書の時間に読み聞かせをした本や紹介した本について書いています。
読んだ本 『ふゆのあとには はるがきます』 文 石井睦美 絵 あべ弘士 アリス館
選んだ理由
・温かい日も増えてきた2月〜3月に読むのにちょうどいい。
・大阪でははここまで雪は積もらないけれど、雪国の人々の暮らしや動物たちの様子を想像できると思ったから。
・『すみれちゃん』石井睦美、『あらしの
読書の記録(31)『もりあがれ! タイダーン ヨシタケシンスケ対談集』 ヨシタケシンスケ 白泉社
手にしたきっかけ
ヨシタケシンスケさんの本というだけで、読みたくなる。
見返しのオープニングテーマを読んだら、曲が浮かんでくる感じがした。
対談相手がめっちゃ豪華!(糸井重里/かこさとし/岸本佐和子/クリハラタカシ/坂崎千春/柴田元春/junaida/鈴木のりたけ/ブレイディみかこ/穂村弘)
かこさとしさんとも対談されていたなんて!
ヨシタケシンスケさんがどんな話をするのか、どんな話が引き出さ