みっつbot(嘘)

義務教育を受けずに虐待を受けて育ちました。三森正道です。10記事読んだら100円などサ…

みっつbot(嘘)

義務教育を受けずに虐待を受けて育ちました。三森正道です。10記事読んだら100円などサポートしていただけると大いに助かります。https://linktr.ee/msmcmtmr

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僕の足はこの長さでちょうどよいのだ

デスクチェアの肘掛けをデスクと同じ高さにすると腕が疲れない。でもそれでは足が宙に浮いてしまう。なんとかならないかなと部屋のなかを見回したら使ってなかったクッションがあった。これだと思って試しに置いたらちょうどよかった。でもできればデスクの下にクッションなんて起きたくない。こういうときもう少し足が長ければなと思う。「足が長い」の足って脚だっけ足だっけと思って検索をかけたら、南こうせつが1975年に『僕のこの足がも少し長ければ』という曲を出していた。YouTubeで検索したらあっ

    • 毎日が誰かの命日

      日々というか思い立ったときになるべく日記を書こうと思っているけれども、なんだかんだ言ってもやりたいことが目白押しで、気付いたらあっという間に一週間くらいは過ぎてしまう。時間はあるようには思うんだけど、それほど暇だとは思わない。そんな日々が繰り返されている。 何をしようかなと思うこともなく、手を付けていることが自分の意思でやっていることなのか、それともやらされていることなのか、あんまりわからない面もある。たとえばメモをとろうと思ってスマホを開いたら通知がきていて、それをタップ

      • モグモグと食べる姿が可愛かった

        アパートの周囲の家々が取り壊され、更地になった土地に一軒家が続々と建設工事中だ。驚くことに隣接している区画だけで四軒。日曜を除く、午前8時から日が暮れるまで、延々とトンカチをガツンガツンと打つような轟音が鳴り響いている。2月頃から始まったか。これが7月まで続くという通知がポストに入っていた。ボロ切れのような薄手のタオルが一枚おまけのようについていて、わかる、わかるけれど、うるさいものはうるさいなあと思う。 今日は午後に2時間ほど母親が家に来たので話していた。先日、自殺未遂を

        • 何も恐れるな。むしろ恐れられろ。

          ネットをやっていると知らない人からのコメントが来たりする。肯定的なコメントもあれば、否定的なコメントもあり、後者であればイラッとする。「お前は誰だ」と思う。 基本的には肯定的なコメントが多いから、気に病む必要もない。誤解を恐れていては何もできないのだ。他人は自分が思っているよりも自分に興味を持ってはいない。 もちろん興味を持ってくれている人もいて、尚且つ、その人が優しく接してくれるとまあ好きになっちゃうのである。ほとんどの場合で「好きです!」と伝えたくなる人はサイレントマ

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        僕の足はこの長さでちょうどよいのだ

          うまくいっている人はいない

          ”気分”の話が多すぎると指摘されてハッとした。 思えば、十代の頃が一番意識が高かったような気がする。雨だと憂鬱と言う人がいる。雨の何がいけないのかと思っていた。落ち込んでも、明るく前向きに生きるための言葉をたくさん使っていた。 それが今はどうしたことだろう。頭に浮かんだ陰気な言葉を次から次へと吐き出している。吐き出して楽になるのならいい。逆だ。だめだ、だめだと嘆くほど、世界は暗くなっていく。 自分は今、天気と一緒の状態だ。強い風が吹いたり、雷が落ちたり、曇天かと思えば晴

          うまくいっている人はいない

          今必要なのは思いを馳せることではないだろうか

          エレキを練習していて思った。基礎練習を飛ばして、なんとなくやっているあいだはそんなにうまくならない。けれど、いろいろな動画を見て学び、ちゃんとそれを実践して取り組むと少しだとはしてもなんとなくやっているよりかは伸びる。 ただ、なんとなくやるのが一番楽しい時間でもある。だからどっちかではなく、どっちもなんだと思う。こんなことをぼんやり考えながら、人生経験も同じだろうなあと思った。 変な話、芸能人とかアスリートとか、とにかく交流の多そうな職業の人が必ずしも愛に満ちているかと言

          今必要なのは思いを馳せることではないだろうか

          やることがありゃいいんだよ

          俺はバカだったのかもしれない。真面目すぎた。明日食う飯、寝るところ、将来に思いを馳せる必要がなさすぎて、ただ人生の行き止まりにぶち当たっていた。 いい意味での不真面目さが大事だった。ここ一ヶ月、何をしても気分が晴れず、もがき苦しんでいた。暗かったわけでは決してない。明るくなかったというほうが正しい。 明るさが美徳と言う人もいるけれど、俺みたいな人間はその明るさにどうしようもなく憧れている反面、まるで自分が悪人かのように感じることがある。 悪か、悪でないか。そんなことはど

          やることがありゃいいんだよ

          ふつうの日記

          夜中に目が覚める。しばらくベッドの中で思考してしまう。イライラする。一時間近く経ってから、かけていた毛布を足元にずらして、ようやく立ち上がる。スリッパを履く。座椅子の上のパーカーをさっと拾って、隣のリビングへ。 目覚めた直後はイライラしやすいが、布団から一歩出たら後は気分は上がっていくことが多い。 ちょうどリヴァプールの試合がやっている時間だったことに気付く。パソコンの前に座る。遠藤が体を張っている。後半最後の20分くらいだけ観戦してから、アイスコーヒーを作ることにする。

          君が思うよりも俺は君が好き

          叔母が自殺未遂をした。詳細は後ろのほうで書く。 ――ズタボロだ。心が腐りかけている。布団からうまく出ることもできない。これが俗に言う体調不良というやつだろうか。苦痛にも似た頭痛がある。この状態でもブログを書こうと思うのだから、まだ心は生きているのだろう。いやブログでも書かないとやってられないのかもしれない。 上沼恵美子が「なんだろう男って。なんでそんな心配されたいのかな。わからない意味が。女は我慢するもん。37度8分ぐらいだったらもう皿まで洗ってるもん。黙って自分でお医者

          君が思うよりも俺は君が好き

          無視され続ける人生

          子供よりもよっぽど大人のほうが無視をすると思う。理由はわからない。その人のことが怖いから、無視をせざるを得ないのかもしれない。 それにしても、と思う。俺はよく「自分の話ばかりする」と言われる。これに関しては一言、頭に浮かぶ。「懺悔」。 それが原因で今日も一悶着あり、とても不甲斐ないというか、自分のことを惨めに思った。 惨め。最近この言葉が頭の中をよく彷徨っている。 「俺は屑だ」と言ってたら、その出口のないナヨナヨぶりを見抜いたように「屑だと認めちゃったほうがいいよ」と

          無視され続ける人生

          俺には何もない。だからどうした。

          深夜1時。俺のすべての生きづらさは「ロングスリーパーであること」によって生まれているのではないかと疑う。 いろいろ始めているのだが、拡散力(?)がなく、まるで人を集められないでいる。言い訳をすると、そもそもで集めようと大して思っていないのである。 Linktreeというサービスを突然思い出して、自分のアカウントを管理する目的で始めた。 もしよかった覗いてみてほしい。 最近、麻雀にハマってしまってMリーグというプロ雀士の勝負をABEMAで観ている。幻聴が聞こえてくる。

          俺には何もない。だからどうした。

          悲しみで花が咲くものか!

          ネガティブすぎてどん底に落ちたが、なんとか這い上がれそうな兆しを見つけた。 つまるところ、俺は希望を見失っていたのだ。 子供のころ、屈託がなかった。まあみんなそうかもしれないが。それは十代半ばまで続いた。しかし、ある時期を境に地獄へ落ちていった。 人をまるで信用できなくなった。 それから月日が経ち、自分の人間が好きな部分を引っ張り出したくてたまらなくなって、冒険に出た。 好きな人もできて、自分にだってまだ幼心を取り戻せるんだと自信がついた部分もあった。でも、それは長

          悲しみで花が咲くものか!

          俺みたいにはなるなよ

          エレキを弾き始めて、一ヶ月半が経った。平均、一日二時間くらいやって、なんとかFコードが押さえられるくらいになった。コードチェンジははっきりと得意不得意があって、当たり前だが、まだまだ素人だ。 ここ数週間、街を歩いていてもどこか上の空で、目の前にあることより、考え事ばかりに気を取られてしまう。考え事というより漠然とした不安というほうが近いか。 社会から孤立しているような感覚とでも言えばいいのか。よくよく考えてみると、そりゃそうだ。働いてもいないし、普段はネットばかり見ている

          俺みたいにはなるなよ

          鬱かれ様です

          数日間、徹底的に落ちている。気分が。あまりに晴れ晴れしないものだから、彼女に八つ当たりに近いことをしてしまった。申し訳ないと謝ってハグをしたら、目がウルッとしてきて、怒りはどこかへ消え、哀しみが胸の奥からグワッと姿を表した。 とはいえ、これは鬱なんじゃないかと思うくらいのネガティブさだ。あまりにも元気が出ない。季節の変わり目のせいなのか。頭痛も酷いのでロキソニンを飲んだり、酒を控えて睡眠の質を上げたりしようとしている。 何をしていても、ずっと責められているような気持ちとい

          ドンキのヘアジェルが欲しくて寒風に立ち向かった――自分と向き合う夜中の散歩

          夜中。俺はつくづくバカだと思った。腕時計を見た。家を出てから2分20秒が経過している。このタイムは走り出してから俺の脇腹が痛くなるまでを意味している。 事の顛末を書く必要があるのか。まあ、あるということにしよう。つい先日の話だ。その日は明け方まで起きているのは確定していた。時刻は深夜の1時だった。 YouTubeを見ていて、たまたま見かけたヘアセットのショート動画にドンキのヘアジェルが美容師界隈でも使われているというのを知った。格安で大容量。レビューもいくつか見たら、唐突

          ドンキのヘアジェルが欲しくて寒風に立ち向かった――自分と向き合う夜中の散歩

          髪を切って愛に気付いた、俺の奇妙な冬の物語

          「最近いい世の中になったね」なんて言える日が来るといいなと思う今日この頃。先日、大井競馬場へ行った。結果は惨敗だった。俺に投資してくれた友人に申し訳なくて、一週間ほど寝込んだ。 そのショックを払拭したいが、一体どうすればいいのかわからなかった。無意識の中を悔恨が暴れているのか、洗面台の前に立って鏡を見ると、突然、髪を切りたくなってしまった。 思い立ったが吉日という性分だ。俺はハサミを手に取り、風呂場に向かった。伸ばし放題だったロン毛に、最初ハサミを入れるときはドキドキした

          髪を切って愛に気付いた、俺の奇妙な冬の物語