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皐月|さつき|端午の節句のしつらい
晴れ渡る五月。気持ちの良い月がはじまりました。
みなさまゴールデンウィークはいかがお過ごしでしたか。
わたしは休暇を利用して岡山、兵庫に旅行してきました。
各地で見かけた端午の節句のしつらいをご紹介します。
倉敷の阿智神社でみかけた、おおきな鯉のぼり🎏
その脇に、ひな壇ならぬ武者壇(?)がありました。とっても立派です!
岡山の工芸品、張り子の虎が対になって迫力がありますね。
そして、姫路
夏のTシャツ つぶぞろい
まずは、ベーシックな無地を。
何枚でも欲しくなるシンプルなTシャツは、色と素材にこだわりを。
生地には「ラフィ」という糸をつかっています。不均一で自然な太細がある糸で、どこかこなれたヴィンテージ風。
さらに、Tシャツのかたちにしてから染色をする製品染を施しているので、雰囲気がある一枚です。
オリジナルの色つけをしていて、今回は、南風格子柄から色をチョイスしました。
実はこの色つけも、染テスト
パラスパレスの ヒト モノ コト#2
遠くへ行きたい。そんな気持ちが数年に一度、むくむくと湧き上がってきます。
生活や仕事に疲れたというわけではなく、ふと思い立ち、ひとりで海外にポーンと飛んで行っちゃうんです。行先は気の向くままに。これまでベルギーやペルー、南アフリカにも訪れました。
一人旅をしたと話すと「どうして一人で行くの。」と尋ねられることがあります。
ひとつめの理由は、飛行機で丸一日かかる場所に同行してくれる人がなかなか
あたらしいベーシック ラフィバックチノ
アメカジファッションによく登場する「チノパン」。
カーキベージュのパンツのことで、チノとはchina(中国)のスペイン語呼びからきたミリタリー由来の素材です。
パラスパレスでは、この春生地からオリジナルでチノのジャケットとパンツを作りました。チノという基本のアイテムを、ブランドらしさのある素材で出来たらな、そう思ったのがきっかけです。
まずは生地作りから
わたしたちの大のお気に入り、ラフィと
パラスパレスの ヒト モノ コト #1
骨董市や、蚤の市を見て回るのが好きです。
見たことのないきれいな日用品や、古い、味わいのあるもの。
青空の下のんびり歩きながら掘り出す楽しさがたまりません。
使い方がわからない昔の道具を見つけては、
「これは、どう使うのでしょう。」と店主に尋ねるのも楽しいやりとりです。
先日行った骨董市で手にしたのが、毛糸で編まれたお寿司のセットです。
毛糸でお寿司ですか?!と二度見をしたものです。
睦月|むつき|謹賀新年
あけましておめでとうございます
本年も パラスパレスをどうぞよろしくお願い申し上げます
アトリエに飾ったこちらの鏡餅。
本来の鏡餅であれば……
上に載せる果物🍊は「橙(だいだい)」…代々家系が続きますように
下に敷く植物🌱は「裏白」…白髪になるほどに長寿でありますように
という意味があります。
こちらの鏡餅には、
橙の代わりに綿と、
裏白の代わりに藍の葉を添えました。
さしずめ
「
針供養に行ってきました。
針供養とは
使い古した裁縫針にお疲れ様の意味をこめ、最後に柔らかい豆腐や蒟蒻に刺してから納める行事のこと。毎年12月8日か2月8日に行われます。
東京で針供養を行っているのは、
浅草寺(台東区)正受院(新宿区)そして、森巖寺(世田谷区)の三ヶ所。
12月8日、世田谷区の森巖寺へ行ってきました。森巖寺の針供養は区の指定無形民俗文化財にも制定されています。
持っていったのは、アトリエのミシン脇