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人のやる気を継続させるコツがあります(NO⑥)

前回の組織の続きです。


●モチベーションの維持する方法

今回は「日々の炎を絶やさない仕組みづくり」を深掘りしていきたいと思います。
炎を灯す際におこなってきた行動をぶれずにやり続けていくことが大前提です。

その上で、お話させていただきます。

炎を灯すまでにおいては、ある程度どんな組織においても王道とする部分はお伝えしてきました。

この「絶やさない仕組みづくり」においては人それぞれです。
10人いたら10通りの方法があります。
今回は自分の場合は・・・という前提で参考にして頂ければと思います。

炎が消える時はどんな時でしょうか。

モチベーションの低下です。

では、どんな時に低下するのか説明していきます。

①現在位置を見失う

最初は好きでやっていたのが、いつの間にか自分がどこにいてどこに向かっていっているのか、わからなくなる時あります。

ましてやそこに、失敗や思い通りいかない時が重なったのならなおさらです。
こういう時は必ず「現在位置」を伝えるようにしています。

自分で認めることはとても大事なことなのですが、こういう時は自己肯定力が低下している時です。
そのために自分が頑張ってきて今どこにいるのか、これからどこへむかえばよいのか、一緒に考えること大事です。

こういう時はいつも「はじめた動機」を確認するようにしています。

経営理念もそうですが、個人にも必ず動機があります。
マイナスで始める人はほとんどいません。
必ずそこにはプラスで始めた動機があるはずです。
一反そこに戻り、見つめ直して頂くと現在位置がわかり、モチベーションを取り戻すことができます。

②成長が感じられない

成長著しい人にはありがちです。

日々の業務に物足りなさを感じてしまっているのです。
そういう場合は役割を当然変えることです。

役割を変えることは当たり前のことですが、日頃からこちらで状況を把握していて、本人からモチベーションの低下になる前に提案できる関係が望ましいです。
モチベーションが低下してから、役割の変更を伝えたとしてもすんなりいかない場合もあるからです。

なぜなら「楽をすること」を覚えてしまったからです。

ここからモチベーションをあげるのは大変なことなので、気をつけたいところです。

③周囲の影響

これは何度かお伝えしていますが

「頑張っている人が損する環境になっている」

この影響受けてのモチベーション低下よくあります。
なぜなら頑張っているところに業務のしわ寄せがきてしまうからです。
それなのに待遇面で一緒であれば、一気に低下してしまいます。

損する環境を作ることに影響をあたえている本人も悪気がない場合もあるので面倒な場合あります。
ここはトップの人しか対応できない部分であるので日頃からこういった環境を作らせないような関りが必要です。

④結果がでない

業務をしていて結果がでなければ、当然モチベーションは低下します。

一生懸命やっているのであればなおさらです。
こういった方がいた場合、当然フォローしますが、それでも結果がでない場合は役割を変えること必要です。
よく手で例えるのですが、5本指があるのであれば、親指の仕事を渡すところから始めてみることが大事です。

仕事はできるようになってほしいですが、自信を失ってしまえば、それ以上成長することはありません。
5本の指がつかえて、仕事ができるという基準を親指を使うことができて、仕事ができると基準に変えることです。

まずはそんなところから自信をつけてもらいながら、5本の指を使えるようにしていくのがモチベーションアップにつながっていきます。

⑤トップの影響

ある程度炎を灯す人が増えていくと、まかせっきりになってしまう方います。

当然今まで多大な尽力を尽くされて、炎が広がっていますが、そこに安心してしまいます。
自分のなかで把握しているつもりになってしまい、客観的に見れなくなり、経験値で管理してしまうところあります。

自分の想いを理解してもらっていたと思いますが、やはり相手は人です。
以前のような熱意を感じなければ、信用はあっという間に崩れ去ってしまいます。
そのため業務は任せていたとしても、「一緒に戦っている」という姿勢は最後まで持ち続けることは必要です。

いくつか例を上げさせて頂きましたが、最終的にいつも思うのは

「相手に好きになってもらうこと」

しかないかなと思っています。

「好き」や「尊敬」を抱いてもらえれば、そんなにモチベーションが低下することはないです。
そのために炎をともし続けるためにトップとして大事なことは

「人間性の向上」です。

人として成長し続けているトップの元にいる人たちはモチベーションが低下することはまずないと思います。
もちろん先ほど指摘したことができての「人間性向上」かもしれませんが、それでも常に上を目指し続ける熱意が、最終的に人の炎をともし続ける原動力になると思います。

あなたの心に炎は灯りましたか

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