冷コーレスカ

思い切ってnoteにチャレンジしてみます。つれづれなるままに書いてみます。 どうぞよ…

冷コーレスカ

思い切ってnoteにチャレンジしてみます。つれづれなるままに書いてみます。 どうぞよろしくお願いします。

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noteを始めるまでの紆余曲折

今から10年ぐらい前のことになるのでしょうか。 日本でフェイスブックが評判になり始めた頃、僕も興味があり、フェイスブックにアクセスを試みたことがありました。 その時、フェイスブックに入るには、入会手続きが必要だと言うことを知り、僕のSNSライフは始まることも、終わりを告げることもなく意識の外へ飛んでいってしまったのでした。 その当時(じつは現在も)パソコン関係に全くもって疎かった僕にとっては、入会手続きすら高いハードルに思えたのでした。ちなみに、LINEやツイッターは、

    • 娘に贈る恋唄

      二人の娘を授かって以降、心にグッと沁みてくる曲が増えたように思う。特に「花嫁」(はしだのりひことクライマックス)、「速達」(ばんばひろふみ)、「木綿のハンカチーフ」(太田裕美)の三曲は、涙なしには聴けなくなってしまったほどだ。 この三曲を聴くと、自分の娘たちにも「いつか来るであろう、その日」を、意識せずにはいられないからだろうと思う。 幼いころ、大きくなったら父ちゃんと結婚したいと言っていた娘たちにも、今や煙たがられる存在になってしまった。娘たちが成長している証だ。喜ばし

      • 浜田省吾の余韻に浸り続ける

        昨年9月から7年ぶりに行われていた浜田省吾のアリーナツアーも、年をまたいだ1/19・20の有明アリーナ公演を終えて幕を閉じた。 初めて浜田省吾のライブに足を運んだのは、80年代半ばだったように思う。まだまだ鼻ったれのガキの頃だった。それ以来、幾度となくライブへ参加してきた。 今回のツアーには、以前にも増してなにが何でも参加したかった。これまでは複数の会場に申し込みを入れることなどはしてこなかったが、今回だけは、遠い会場でも足を運ぶ決意で、チケット争奪戦に臨んだ。 結果は

        • アホが見るブタのケツ

          関西コミックソング界の大御所、嘉門達夫さんに「アホが見るブタのケツ」という曲がある。ガキのおかしな言動をこれでもかと歌詞に詰め込んだ楽しい曲だ。 大人になって聴くと、「そうそう、あった、あった」とガキの頃を思い出させてくれる。おもしろソングでありなが、どこか懐かしさを感じさせてくれる曲でもある。 「アホが見るブタのケツ」とは、ガキ同士が揉めた際などに、相手に浴びせるおちょくりの言葉である。似たような言葉に、「何時何分何秒」、「お前のかあさんでべそ」なんてのもある。僕自身も

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        noteを始めるまでの紆余曲折

          運命的な本との出会い

          大げさな見出しに少し恥ずかしい気もしますが、私にとってはまさに運命的な本との出会いでありました。 それまでの読書体験と言えば、小中高を通して、ほぼ漫画オンリーで、時々アイドル雑誌やオカルト雑誌のページをめくるだけだったように思います。 あっ、忘れていました。エロ本はしっかりと読んでいましたっけ。 毎度、毎度、バカ野郎。 今回、この記事を書くにあたって、昔を振り返ってみたのですが、ほとんど読んだ本のことを思い出せませんでした。自分自身でもほんとうに驚きです。 辛うじて思い

          運命的な本との出会い

          高所恐怖症のはなし

          ガキの頃の手っ取り早い根性試しと言えば、高所登りと飛び降りだったように思う。 公園の藤棚やジャングルジムから飛び降りたり、学校の塀や校舎の十数段ある階段をいっきに飛び降りたりしていた。あげればキリがないくらいに、本当にいろんなところから飛び降りていた。 着地の際、足の裏から伝わるなんとも言えないジ~ンとくる感触が、僕は苦手だった。着地に失敗して地面に尻を打ち付けたり、着地の瞬間に自分の膝で顔面を強打して、鼻血ブーなどまれにあった。その時は涙が出るくらい痛いし、打ち所が悪け

          高所恐怖症のはなし

          よそ者の帰省

          この夏、長期の休みを利用して、娘たちを連れて田舎へ帰ってきた。 祖母の葬儀に出席するために田舎に帰って以来のことだから、13年ぶりの帰省になる。 祖母が亡くなった翌年にあの忌まわしき東日本大震災が起こった。実はオカンの生家は巨大津波で甚大な被害を受けた被災地にあった。私自身もそこで生を受けた。だけど、クソ親父の借金が原因で、夜逃げ同然の引っ越しをしなければならなかったそうだ。そのために、一歳ぐらいまでしか田舎では暮らしてはいない。 オカンの生家は漁業関係の仕事をしていて

          よそ者の帰省

          体育大好き、運動会命だった

          小学生の頃の僕は、体育大好き、運動会命だった。 徒競走、跳び箱、ドッジボールなど、体育の時間に行うあらゆる種目で好成績を取ることに強くこだわりを持っていた。 運動会では、リレーの選手に選ばれることと、団体競技で活躍し目立つことに心血を注いだ。 もともと外で体を動かして遊ぶことが好きだったが、運動能力も周りの友達と比べて、少しは高かったようだ。 さらに、僕が体育大好き、特に運動会命になる大きな契機の一つになったできことが幼稚園の時に起こる。(夢かもしれない) 夏のプー

          体育大好き、運動会命だった

          「唇よ、熱く君を語れ」

          「唇よ、熱く君を語れ」、この曲は、確か化粧品メーカーのコマーシャルソングだったように思う。 その頃、小学生だった僕は、この曲とコマーシャル映像を見て、それまでに持っていた女性像に新たな1ページを加えることになった。(ホントかよ、えらそうに) 「唇よ、熱く君を語れ」を聴くまでの僕には、極端に言うと、きれいなお姉さん像とかわいいお姉さん像しかなかった。だけど、渡辺真知子さんの「唇よ、熱く君を語れ」を聞いて以後、カッコイイお姉さん像が僕の女性像に新たに加わった。 本当に、本当

          「唇よ、熱く君を語れ」

          昭和の内職

          昭和の50年代頃、うちのオカンだけでなく、隣近所には内職をやっているおばちゃん達がたくさんいたように思う。 アパート長屋の狭い家なのに、いつも内職の材料が結構幅を利かせていた。だけど、おまんまの種なので、うっとしいが仕方がなかった。そまつに扱おうものなら、オカンの怒りの鉄拳が飛んできた。そして、時々、オカンに内職を手伝わされることもあった。貧乏家の宿命であり、やはり仕方がなっかた。 だけど、ごくごくたまに、少ない内職の工賃の中から、お小遣いをくれることもあった。労働のあと

          子どもの頃に聞いた迷信

          子ども頃、両親や近所のおっちゃん、おばちゃんから言われた迷信、言い伝えのような言葉がいくつもあった。 「夜に口笛吹いたら、ヘビ(おばけ)が出るよ」 「夜に爪を切ると、親の死に目に会えないぞ」 「雷なったらへそ隠せ。雷様におへそ取られるで」 「子どもが火遊びしたら、寝小便するわ」 「ご飯に箸を立てたらアカン」 まだ、幼少の頃は、それらの言葉を信じていて、大人からそんな言葉を言われるたびに、僕はとても怖く感じていたように思う。 しかし、小学校の高学年にもなれば、「ふん、そん

          子どもの頃に聞いた迷信

          「青い山脈」

          青い山脈を聞いて、いっぺんに好きになった。 藤山一郎さんの美声(バリトンボイスというらしい)と心弾むようなメロディーも好きだったが、何よりも僕を引きつけたのが歌詞だった。 若く明るい 歌声に~  雪崩も消える 花も咲く~ 小学校1,2年生ぐらいの子どもゆえ、歌詞全体を理解していたというつもりは全く無い。 だけど、子どもながらに青い山脈を聞いていると、歌詞の情景がパッと目の前に現れてくるようで不思議だった。 晴れた空にそびえ立つ緑豊かな山々や美しい富士山。勢いよく流れ

          「青い山脈」

          「Ⅿ先生、学校やめたで」

          昨年度、次女がお世話になった担任の先生が、小学校を辞めた。 次女から「Ⅿ先生、学校やめたで」と聞いた時は、驚きと同時に物凄くショックだった。 「なんでや、せっかく1年間頑張ったのに・・・」 くやしくて、Ⅿ先生に申し訳なくて、その後に続く言葉が無かった。 昨年4月に、次女の小学校に赴任してきたⅯ先生は、大学を卒業してすぐの、ピカピカの新任教員だった。 4月、最初の授業参観に行った私は、少し緊張気味ながらも、はきはきと授業を進めているⅯ先生に好感を持った。参観後の保護者懇

          「Ⅿ先生、学校やめたで」

          「ゴリラーマン」と鯉釣り

          「ゴリラーマン」という漫画がある。 この漫画はよくあるヤンキーギャグ漫画なのだが、この漫画の画期的なところは、主人公のセリフが全くない⁉ところだと思う。 「ゴリラーマン」を読んでいて、何度も主人公に言葉を発しなければならないような場面が訪れる。読んでいるこちらも「ついに言葉を発するか」とハラハラドキドキしながら読み進めるのだが、いつも言葉を発することなく、絶妙且つ滑稽な表情と身振り手振りで、なんとかその場をしのぎ切るのだった。 主人公にセリフがない漫画など、それまでに読

          「ゴリラーマン」と鯉釣り

          お久しぶりでございます。 前回の記事から約6ヶ月ぶりになります。 昨年末から、実はいろいろとありまして・・・ このままフェイドアウトも仕方がないことかと思いましたが、意を決して始めたnoteだったし、まだいくつか書きたいものもあったので、再開することにしました。m(__)m

          お久しぶりでございます。 前回の記事から約6ヶ月ぶりになります。 昨年末から、実はいろいろとありまして・・・ このままフェイドアウトも仕方がないことかと思いましたが、意を決して始めたnoteだったし、まだいくつか書きたいものもあったので、再開することにしました。m(__)m

          大ちゃんとカズと僕

          うちの次女は読んだ本の感想を、よく僕や相方に話してくれる。子どもらしい感想もあれば、時々こちらをハッとさせるような大人びた感想を述べることもある。楽しそうに感想を語る姿を見るにつけ、僕としてはそんな次女が可愛くてしかたがない。親バカである。 つい最近、次女が読んだ本の内容は、聴覚障がいの両親に育てられた子どもの生い立ちが書かれているもののようだった。友達から勧められた本らしいが、次女にとっては初めての内容だっただけに、いろいろと感じるところがあったようだ。 その本の感想を

          大ちゃんとカズと僕