冷コーレスカ

思い切ってnoteにチャレンジしてみます。つれづれなるままに書いてみます。 どうぞよ…

冷コーレスカ

思い切ってnoteにチャレンジしてみます。つれづれなるままに書いてみます。 どうぞよろしくお願いします。

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固定された記事

noteを始めるまでの紆余曲折

今から10年ぐらい前のことになるのでしょうか。 日本でフェイスブックが評判になり始めた頃、僕も興味があり、フェイスブックにアクセスを試みたことがありました。 そ…

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ガキの頃の遊び ボールの分解

ガキの頃にやっていた遊びの中にボールの分解というのがありました。 あの頃(昭和50年代)、公園や空き地によくエロ本が落ちていたのですが、実は使い古されたボールも…

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娘に贈る恋唄

二人の娘を授かって以降、心にグッと沁みてくる曲が増えたように思う。特に「花嫁」(はしだのりひことクライマックス)、「速達」(ばんばひろふみ)、「木綿のハンカチー…

冷コーレスカ
2か月前
6

浜田省吾の余韻に浸り続ける

昨年9月から7年ぶりに行われていた浜田省吾のアリーナツアーも、年をまたいだ1/19・20の有明アリーナ公演を終えて幕を閉じた。 初めて浜田省吾のライブに足を運ん…

冷コーレスカ
3か月前
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アホが見るブタのケツ

関西コミックソング界の大御所、嘉門達夫さんに「アホが見るブタのケツ」という曲がある。ガキのおかしな言動をこれでもかと歌詞に詰め込んだ楽しい曲だ。 大人になって聴…

冷コーレスカ
4か月前
6

運命的な本との出会い

大げさな見出しに少し恥ずかしい気もしますが、私にとってはまさに運命的な本との出会いでありました。 それまでの読書体験と言えば、小中高を通して、ほぼ漫画オンリーで…

冷コーレスカ
5か月前
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高所恐怖症のはなし

ガキの頃の手っ取り早い根性試しと言えば、高所登りと飛び降りだったように思う。 公園の藤棚やジャングルジムから飛び降りたり、学校の塀や校舎の十数段ある階段をいっき…

冷コーレスカ
6か月前
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よそ者の帰省

この夏、長期の休みを利用して、娘たちを連れて田舎へ帰ってきた。 祖母の葬儀に出席するために田舎に帰って以来のことだから、13年ぶりの帰省になる。 祖母が亡くなっ…

冷コーレスカ
7か月前
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体育大好き、運動会命だった

小学生の頃の僕は、体育大好き、運動会命だった。 徒競走、跳び箱、ドッジボールなど、体育の時間に行うあらゆる種目で好成績を取ることに強くこだわりを持っていた。 運…

冷コーレスカ
8か月前
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「唇よ、熱く君を語れ」

「唇よ、熱く君を語れ」、この曲は、確か化粧品メーカーのコマーシャルソングだったように思う。 その頃、小学生だった僕は、この曲とコマーシャル映像を見て、それまでに…

冷コーレスカ
8か月前
7

昭和の内職

昭和の50年代頃、うちのオカンだけでなく、隣近所には内職をやっているおばちゃん達がたくさんいたように思う。 アパート長屋の狭い家なのに、いつも内職の材料が結構幅を…

冷コーレスカ
9か月前
5

子どもの頃に聞いた迷信

子ども頃、両親や近所のおっちゃん、おばちゃんから言われた迷信、言い伝えのような言葉がいくつもあった。 「夜に口笛吹いたら、ヘビ(おばけ)が出るよ」 「夜に爪を切…

冷コーレスカ
9か月前
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「青い山脈」

青い山脈を聞いて、いっぺんに好きになった。 藤山一郎さんの美声(バリトンボイスというらしい)と心弾むようなメロディーも好きだったが、何よりも僕を引きつけたのが歌…

冷コーレスカ
10か月前
8

「Ⅿ先生、学校やめたで」

昨年度、次女がお世話になった担任の先生が、小学校を辞めた。 次女から「Ⅿ先生、学校やめたで」と聞いた時は、驚きと同時に物凄くショックだった。 「なんでや、せっか…

冷コーレスカ
10か月前
6

「ゴリラーマン」と鯉釣り

「ゴリラーマン」という漫画がある。 この漫画はよくあるヤンキーギャグ漫画なのだが、この漫画の画期的なところは、主人公のセリフが全くない⁉ところだと思う。 「ゴリ…

冷コーレスカ
11か月前
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お久しぶりでございます。
前回の記事から約6ヶ月ぶりになります。
昨年末から、実はいろいろとありまして・・・
このままフェイドアウトも仕方がないことかと思いましたが、意を決して始めたnoteだったし、まだいくつか書きたいものもあったので、再開することにしました。m(__)m

冷コーレスカ
11か月前
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noteを始めるまでの紆余曲折

noteを始めるまでの紆余曲折

今から10年ぐらい前のことになるのでしょうか。

日本でフェイスブックが評判になり始めた頃、僕も興味があり、フェイスブックにアクセスを試みたことがありました。

その時、フェイスブックに入るには、入会手続きが必要だと言うことを知り、僕のSNSライフは始まることも、終わりを告げることもなく意識の外へ飛んでいってしまったのでした。

その当時(じつは現在も)パソコン関係に全くもって疎かった僕にとっては

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ガキの頃の遊び ボールの分解

ガキの頃の遊び ボールの分解

ガキの頃にやっていた遊びの中にボールの分解というのがありました。

あの頃(昭和50年代)、公園や空き地によくエロ本が落ちていたのですが、実は使い古されたボールもよく落ちていたように思います。

野球で使う軟球や硬球などは、公園やグラウンドで探せばかなりの確率で見つけることができましたし、時には、ボーリングの玉が落ちていることもありました。珍しいところでは、トップボールを拾ったこともありました。

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娘に贈る恋唄

娘に贈る恋唄

二人の娘を授かって以降、心にグッと沁みてくる曲が増えたように思う。特に「花嫁」(はしだのりひことクライマックス)、「速達」(ばんばひろふみ)、「木綿のハンカチーフ」(太田裕美)の三曲は、涙なしには聴けなくなってしまったほどだ。

この三曲を聴くと、自分の娘たちにも「いつか来るであろう、その日」を、意識せずにはいられないからだろうと思う。

幼いころ、大きくなったら父ちゃんと結婚したいと言っていた娘

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浜田省吾の余韻に浸り続ける

浜田省吾の余韻に浸り続ける

昨年9月から7年ぶりに行われていた浜田省吾のアリーナツアーも、年をまたいだ1/19・20の有明アリーナ公演を終えて幕を閉じた。

初めて浜田省吾のライブに足を運んだのは、80年代半ばだったように思う。まだまだ鼻ったれのガキの頃だった。それ以来、幾度となくライブへ参加してきた。

今回のツアーには、以前にも増してなにが何でも参加したかった。これまでは複数の会場に申し込みを入れることなどはしてこなかっ

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アホが見るブタのケツ

アホが見るブタのケツ

関西コミックソング界の大御所、嘉門達夫さんに「アホが見るブタのケツ」という曲がある。ガキのおかしな言動をこれでもかと歌詞に詰め込んだ楽しい曲だ。

大人になって聴くと、「そうそう、あった、あった」とガキの頃を思い出させてくれる。おもしろソングでありなが、どこか懐かしさを感じさせてくれる曲でもある。

「アホが見るブタのケツ」とは、ガキ同士が揉めた際などに、相手に浴びせるおちょくりの言葉である。似た

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運命的な本との出会い

運命的な本との出会い

大げさな見出しに少し恥ずかしい気もしますが、私にとってはまさに運命的な本との出会いでありました。

それまでの読書体験と言えば、小中高を通して、ほぼ漫画オンリーで、時々アイドル雑誌やオカルト雑誌のページをめくるだけだったように思います。
あっ、忘れていました。エロ本はしっかりと読んでいましたっけ。
毎度、毎度、バカ野郎。

今回、この記事を書くにあたって、昔を振り返ってみたのですが、ほとんど読んだ

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高所恐怖症のはなし

高所恐怖症のはなし

ガキの頃の手っ取り早い根性試しと言えば、高所登りと飛び降りだったように思う。

公園の藤棚やジャングルジムから飛び降りたり、学校の塀や校舎の十数段ある階段をいっきに飛び降りたりしていた。あげればキリがないくらいに、本当にいろんなところから飛び降りていた。

着地の際、足の裏から伝わるなんとも言えないジ~ンとくる感触が、僕は苦手だった。着地に失敗して地面に尻を打ち付けたり、着地の瞬間に自分の膝で顔面

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よそ者の帰省

よそ者の帰省

この夏、長期の休みを利用して、娘たちを連れて田舎へ帰ってきた。

祖母の葬儀に出席するために田舎に帰って以来のことだから、13年ぶりの帰省になる。

祖母が亡くなった翌年にあの忌まわしき東日本大震災が起こった。実はオカンの生家は巨大津波で甚大な被害を受けた被災地にあった。私自身もそこで生を受けた。だけど、クソ親父の借金が原因で、夜逃げ同然の引っ越しをしなければならなかったそうだ。そのために、一歳ぐ

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体育大好き、運動会命だった

体育大好き、運動会命だった

小学生の頃の僕は、体育大好き、運動会命だった。

徒競走、跳び箱、ドッジボールなど、体育の時間に行うあらゆる種目で好成績を取ることに強くこだわりを持っていた。

運動会では、リレーの選手に選ばれることと、団体競技で活躍し目立つことに心血を注いだ。

もともと外で体を動かして遊ぶことが好きだったが、運動能力も周りの友達と比べて、少しは高かったようだ。

さらに、僕が体育大好き、特に運動会命になる大き

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「唇よ、熱く君を語れ」

「唇よ、熱く君を語れ」

「唇よ、熱く君を語れ」、この曲は、確か化粧品メーカーのコマーシャルソングだったように思う。

その頃、小学生だった僕は、この曲とコマーシャル映像を見て、それまでに持っていた女性像に新たな1ページを加えることになった。(ホントかよ、えらそうに)

「唇よ、熱く君を語れ」を聴くまでの僕には、極端に言うと、きれいなお姉さん像とかわいいお姉さん像しかなかった。だけど、渡辺真知子さんの「唇よ、熱く君を語れ」

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昭和の内職

昭和の内職

昭和の50年代頃、うちのオカンだけでなく、隣近所には内職をやっているおばちゃん達がたくさんいたように思う。

アパート長屋の狭い家なのに、いつも内職の材料が結構幅を利かせていた。だけど、おまんまの種なので、うっとしいが仕方がなかった。そまつに扱おうものなら、オカンの怒りの鉄拳が飛んできた。そして、時々、オカンに内職を手伝わされることもあった。貧乏家の宿命であり、やはり仕方がなっかた。

だけど、ご

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子どもの頃に聞いた迷信

子どもの頃に聞いた迷信

子ども頃、両親や近所のおっちゃん、おばちゃんから言われた迷信、言い伝えのような言葉がいくつもあった。

「夜に口笛吹いたら、ヘビ(おばけ)が出るよ」
「夜に爪を切ると、親の死に目に会えないぞ」
「雷なったらへそ隠せ。雷様におへそ取られるで」
「子どもが火遊びしたら、寝小便するわ」
「ご飯に箸を立てたらアカン」

まだ、幼少の頃は、それらの言葉を信じていて、大人からそんな言葉を言われるたびに、僕はと

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「青い山脈」

「青い山脈」

青い山脈を聞いて、いっぺんに好きになった。

藤山一郎さんの美声(バリトンボイスというらしい)と心弾むようなメロディーも好きだったが、何よりも僕を引きつけたのが歌詞だった。

若く明るい 歌声に~ 
雪崩も消える 花も咲く~

小学校1,2年生ぐらいの子どもゆえ、歌詞全体を理解していたというつもりは全く無い。

だけど、子どもながらに青い山脈を聞いていると、歌詞の情景がパッと目の前に現れてくるよう

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「Ⅿ先生、学校やめたで」

「Ⅿ先生、学校やめたで」

昨年度、次女がお世話になった担任の先生が、小学校を辞めた。

次女から「Ⅿ先生、学校やめたで」と聞いた時は、驚きと同時に物凄くショックだった。

「なんでや、せっかく1年間頑張ったのに・・・」
くやしくて、Ⅿ先生に申し訳なくて、その後に続く言葉が無かった。

昨年4月に、次女の小学校に赴任してきたⅯ先生は、大学を卒業してすぐの、ピカピカの新任教員だった。

4月、最初の授業参観に行った私は、少し緊

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「ゴリラーマン」と鯉釣り

「ゴリラーマン」と鯉釣り

「ゴリラーマン」という漫画がある。

この漫画はよくあるヤンキーギャグ漫画なのだが、この漫画の画期的なところは、主人公のセリフが全くない⁉ところだと思う。

「ゴリラーマン」を読んでいて、何度も主人公に言葉を発しなければならないような場面が訪れる。読んでいるこちらも「ついに言葉を発するか」とハラハラドキドキしながら読み進めるのだが、いつも言葉を発することなく、絶妙且つ滑稽な表情と身振り手振りで、な

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お久しぶりでございます。
前回の記事から約6ヶ月ぶりになります。
昨年末から、実はいろいろとありまして・・・
このままフェイドアウトも仕方がないことかと思いましたが、意を決して始めたnoteだったし、まだいくつか書きたいものもあったので、再開することにしました。m(__)m