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Miki Kashtanさん

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記事一覧

豊かさ、不公平、ニーズ、特権

豊かさ、不公平、ニーズ、特権


豊かさ、不公平、ニーズ、特権 〜 ミキ・カシュタンリンク (以下は、DeepLで機械翻訳したものに少し手を入れたものです)

私はギフト・エコノミー(贈与経済)の実験に深く関わっている。私が組織と取り組んでいること全体は、敵対的な関係やシステムから、人間関係のすべてを協力的に見直すことへの大転換を支援することにある。私はこのほど本を出版し、その中で、完全に協力的で、贈与とコモンズの復活に基づく可

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力の行使について

力の行使について

共感バディとミキ・カシュタンさんの「非暴力のための力の行使は矛盾しているのか?(Is Nonviolent Use of Force an Oxymoron?)」を読んでいました。

そして、その記事の主題である部分を読んで、ますますここの辺りを自分の中に落とし込みたいと思っているので、忘備録的に投稿します。

ここの辺り、とはここ↓

ミキの文章は、入り組んでいる(関係代名詞がたくさん入っていた

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「不本意な現実」におすすめは「嘆き」

「不本意な現実」におすすめは「嘆き」

アドラー心理学でいう「不本意な現実も実は自分が望んでいることなんだよ」というのが、「そうかもな」という部分と、「いや、それにしてもこれは望んでいないよ?」という部分があって、どうもしっくりきていなかったのですが、昨日「個人のキャパと使命」というタイトルのnoteを書いたら、少し思考が整理されたので、もっと整理するために、とりあえず書いてみます。

「いや、でもその、あなたが嫌だって言っている不本意

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個人のキャパと使命

個人のキャパと使命

昨日から考えていたことと、今日のMiki KashtanさんのクラスでMikiが言ったことが響いたので、忘備録的に書き留めておきます。
(トップの写真は寒い日にくっついて寝ることで暖をとるうちの猫🐈🐈)

そもそも、昨日から考えていたことは、この数年ずっと模索していることです(問い①)。それが、最近になって、どうしたらこの質感を自分の中に持ち続け、そして他の人にも味わってもらってそこへの憧れを

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Nonviolent(非暴力)とは?(探求・究中)

Nonviolent(非暴力)とは?(探求・究中)

「非暴力」という言葉について書く前にまず…
私が学んでいるものの一つに、Nonviolent Communication(非暴力コミュニケーション)があります。

NVCと略されたり、日本語では共感(的)コミュニケーションと呼ばれることもあります。(英語では思いやりコミュニケーション=compassionate communicationと呼ばれることもあります)

このNVCには、観察、感情、ニ

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「非暴力による力の行使」は矛盾しているのか? ー ミキ・カシュタンさんの記事和訳

「非暴力による力の行使」は矛盾しているのか? ー ミキ・カシュタンさんの記事和訳

ミキ・カシュタンさんのMediumに掲載された2020年5月8日の記事「Is Nonviolent Use of Force an Oxymoron?」の機械翻訳に手を加えました。
(文中の太字は私がしたもので、原文が太字だったわけではありません)

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この記事は、少なくとも3年前から意識的に準備しており、顕在的には、1995年にマーシャル・ローゼンバーグが武力の行使について語っ

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NVC「重要な差異(KD)」の新"追加"リスト✨

NVC「重要な差異(KD)」の新"追加"リスト✨


重要な差異(KD)とは?

Nonviolent Communication(NVC)では、従来の考え方とNVC意識の考え方の違いを探究したり、NVCを通した視点を明確にするためのヒントとなる「重要な差異(KD=Key Differentiations)」というものがあります。

これは、多くの場合、対になった2つの事柄で構成されています。

例えば、1番目は、Being Giraffe vs.

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【ニーズ・コリオグラフィー】 Miki Kashtanのクラス 第11回目から

【ニーズ・コリオグラフィー】 Miki Kashtanのクラス 第11回目から

Miki Kashtanさんの(一人ひとりの中に必ずある)Leadershipを育む年間プログラムに参加しています。

去年の同じ年間プログラム中にミキが「ニーズ・コリオグラフィー」というコンセプトの話をし始めました。

ミキが立てた仮説は、私たち人間は、もともとは「ニーズ・ダンス」をしていたけれど、ごく一部の人を除いて「自然な分かち合い=自然な循環」から自らを断ち切り、気持ちの赴くままダンスをし

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Miki KashtanのLeadership 年間プログラム 第6回目 「コロナで集会をキャンセルするか?」の決断プロセス

Miki KashtanさんのLeadershipを培う年間プログラムに参加しています(あ、今のところ受講しています、という感じかも)。

先週の土曜日は「休息」のニーズを優先させたため、今日(月曜日)録画をみました。

内容はタイトルにあるように「コロナウィルスで大人数の集会の自粛が養成されている中、今夜に控えた30人のLeadershipトレーニングを開催するかしないか?」というMikiとロン

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リーダーシップ&セルフリーダーシップ②

リーダーシップ&セルフリーダーシップ②

先週土曜日(2020年5月29日)は2020年のResponding to the Call of TimeというMiki Kashtanによるリーダーシップクラスの第17回目でした。

前回の記事では14回目と書いていたけれど、あれは15回めだったかも。

前回が紛糾しすぎてMikiがつかれたからか、第16回は、Sarah Peytonさんによる体感をフルに使って自分とつながるワーク。サラの大フ

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リーダーシップ&セルフリーダーシップ①

リーダーシップ&セルフリーダーシップ①

今日は2020年のResponding to the Call of TimeというMiki Kashtanによるリーダーシップクラスの第14回目でした。全体で45回なので、そろそろ1/3。

もう1/3か~、く~~~、あと2/3、どれだけ吸収できるかな?いや、リーダーだったら吸収しなくちゃね、などと頭の中でいろんな声が聞こえてきます。

Mikiのこの内容の年間プログラムは今年で5年以上続いてい

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【無意識に優劣をつけている構造】 Miki Kashtanのクラス 第13回目から

【無意識に優劣をつけている構造】 Miki Kashtanのクラス 第13回目から

MikiのクラスはMikiの切れ味が鋭いだけに、気が抜けないが、今回はMikiが「私が30年考え続けてきたことが今日はじめて形になってきたから、今日はこのテーマで話したい」と言っただけあり、参加者の感情の動きも激しかったようだったし、私も疲れ切ってベッドに戻り、二度寝したほどだった。

2時間のうちの半分もシェアできないと思うけど、いろいろ考えさせられるテーマでした。と、興奮だけまず先に伝えたとこ

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