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「飲食業」×「製造業」

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飲食業の常識と製造業の常識には、異なる点が多々存在します。トレードして使いたくなるものも、いっぱいです。両方を経験するまで、わからなかったことなど、自分の体験をもとに記事をお届け… もっと読む
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「ガッカリ」が「期待」に。新商品の力。

「ガッカリ」が「期待」に。新商品の力。

 飲食店で仕事をしていた当時は、「メニュー替え」と言われても、まったくテンションが上がりませんでした。それは、新メニューの効果を実感できなかったからです。それは単に、「新メニュー」を集客の武器として使いこなすことを、私が知らなかったのです。

会社や他の店長たちの気合いに違和感があったのを覚えています。

新メニューは盛り上がることで「特別感」が増します。そのためにも、日頃というベースから、新メニ

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記録に意味を持たそう。

製造業では、機械の始動前点検や、不適合品を処理するときなど。

飲食店では、食材を廃棄するときや、レジ金の点検時など。

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ページをめくるように。

ページをめくるように。

製造業で転職した時、「研磨」というところで研修をすることになりました。図面を見ても、ちんぷんかんぷんで、「図面の見方」と検索すると、そこには、「図面は見るものではなく、読むもの。」とありました。「見ること」と「読むこと」は違うのだという表現が、すごく印象的でした。

空を見上げることが、ページをめくることに似ていると感じる時、いつも、そのことを思い出します。

「きちんとやってくれて、ありがとう。」

工場に勤務していた時、普通に仕事をしていただけで、「きちんとやってくれて、ありがとう。」という言葉をかけてもらったことがあります。

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みんなを思えば、問題を解決していける。

みんなを思えば、問題を解決していける。

「みんなが長く続けていける職場を目指します」
これは、20代の私が書きとめていたことです。この時、私は会社の中でも大きな店舗をあずかることになり、どんな店を作っていこうか考えていました。目指すところがないと向かっていけないと思い、理想を描くことから始めたのを覚えています。

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飲食店は、飲み会がない分、ういてきたお金を、やっぱり、自分のお店で使ってもらいたいですよね。飲み会以外の使い方、思い付いたら、お客様に提案。●飲食店は、お客様の気苦労を軽減することだって出来る。https://note.com/rico3552/n/nce1bfb0960db

「楽しませる」から「助ける」へ。お客様の暮らしの変化に寄り添いたい、これからの飲食店。

私たちの暮らしは、かなり変化しています。たとえば、自宅待機が増えたり、リモートワークという働き方が加わったこと。外食を控える傾向と同時にテイクアウトの需要が高まったことなどが印象的です。

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「空腹を満たす」ことにも需要あり。生活三大要素「食」に通じる飲食店。

「飲食店は、ただ、空腹を満たすところではない。自宅では味わえない付加価値が必要。」という常識が、どこか、みんなにあると思います。

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飲食店の厳しい状況を、ニュースでよく目にします。集まってにぎわうことは難しくなりましたが、お客さんにとって、外食に楽しみがあるのは、かわりありません。飲食店は、お客様もまだ気づいていない「これからのお店と時間の使い方」を考え、お客様に提案していく必要性を感じます。

飲食店で接客が出来るようになったら、接客マニュアルは要らないと私は思っています。接客マニュアルは接客が身に付くまでの言葉遣いや対応の手引き。接客は、マニュアル化されていることを1人1人が進化させ、自分の言葉で受け答えをし、自分の心を使って動くこと。

スタッフを活躍出来る人にするのも集客対策。

たくさんの競合相手。自分たちのお店を選んでもらうために、販促やオペレーションの強化にと、試行錯誤を繰り返す飲食店。

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飲食店の店長をした時、「スタッフの時給を上げる」ということを仕事の1つと捉えていました。そのためにやったこと
●利益を出す●スタッフのレベルを上げる●スタッフの貢献度を上げるための根回し●本部にスタッフの頑張りと成長を伝える●スタッフに、もらった評価をしっかり伝える。

トラブルを回避する。

製造業でのトラブルは、危険を伴うものがあります。

飲食店でのトラブルは、お客様に迷惑がかかり不愉快な思いをさせることがあります。

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「飲食店の清掃」と「製造業の清掃」

飲食店の清掃は、お客様のための清掃がメインであることが多いです。お客様が使うスペースはもちろん、見えない厨房でも、お客様に安心、安全な料理を提供するために、清潔に注意が払われます。

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