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能登地震 視察報告 ~ 永田町では聞き取れなかった現場の声 ~
2月23、24日の二日間、石川県七尾市、輪島市、珠洲市を回り、視察とヒアリングをしてきました。震災の爪痕は深く、途方に暮れるとしか言いようがない状況になっているところもあり、改めて寄り添い、そして丁寧な対応が望まれるということを確認させられました。やはり、現場では混乱や忙しさのために十分な対応がとられていないところが多く、様々な不安や不満を抱えている方がいらっしゃいました。
■ 被害認定の難しさ
運営責任者として復興を後押し
能登地震で亡くなられた方にお悔やみと、被災された方々にお見舞いを申し上げます。
今回の地震において、私は東日本や熊本などの様々な震災や、内閣官房副長官だった時の経験を元に、一月三日に内閣官房副長官を通じてガソリン、灯油の不足が見込まれるため、その対策を対策本部に要請しました。
また、孤立集落に残された他県ナンバーの車に車検切れのものがあることを知り、県内ナンバー同様、期限を延長する対応や、輪島
無派閥としての役割を担う
派閥とは
自民党は派閥の不祥事で、多くの方からお叱りを受けています。派閥は政策集団と呼ばれていますが、総裁選で自らの領袖を総裁にすることを目的にしている集団です。
自らの派閥の領袖が総裁候補でない場合は、まとまって別の候補を推し、主流派となってポストなどでの優遇を目指します。
つまり、総裁選のための集まりが基本です。
わかりやすく言うと、私たち国会議員にとって、最も重要な選挙の一つと言える総理を
ライドシェア議論始動 ~ 利用者、ドライバー、タクシー会社にとって良い制度づくりへ ~
■ 突然「ライドシェア」が浮上
今年の8月、菅義偉衆議院議員が地方の講演でライドシェア解禁に触れて以降、一気にその流れがでてきました。
菅議員のアドバイスにより、臨時国会冒頭での総理の所信表明演説に、このライドシェアが入ったことには正直驚きました。
通常、政府方針にある施策を採用してもらうためには、議員連盟(議連)などを作り、提言を出し、気運を醸成していくのですが、今回はすべてをすっ飛ばして、ラ
高齢者支援チーム発足にむけて ~ 家族、近隣住民、医療・福祉職が抱える課題をどう解決するか ~
■ 「独居世帯」を前提とした制度に
5月の予算委員会で、岸田総理に「いざという時に支援してもらえる人のいない単身者を巡る課題」について質問させていただいて以来、この課題の周辺に関して様々なお声を寄せていただいています。
岸田総理もこの問題への認識を持っていただいていることが、私たちの議員当選同期会に来られたときに話をされていたことでも確認できました。また内閣官房の中に「身元保証等高齢者サポート調