しょちぃ

自分が思うがままに書いています。だいたい短歌を載せていますが、他にも何かあれば書きたい…

しょちぃ

自分が思うがままに書いています。だいたい短歌を載せていますが、他にも何かあれば書きたいと思います。 名前の"しょちぃ"はAIりんながつけました。 よろしくお願いします。

マガジン

  • 夜明けの鏡

    この作品は11年のブランクの後書いた作品です。 私は一度優秀賞をいただき作品が電子書籍になったことがありますが、その後いろいろあり、書くことができませんでした。それだけに大変思い入れのある作品になっています。特に主人公のかの子さんにはとても特別な思いがあります。 私は誰でも読んでほしいのでなく、本当に読んでほしい人に読んでもらいたくて、このような形にしました。  この作品を読んでいただいた皆様に幸せがありますようにお祈りしております。

最近の記事

さまざまな風景のうた21

彷徨いて水の幻影追うような心の渇き癒す術いずこ 手を繋ぐただそれだけの行いが君と繋がる不可思議な奇跡 長い時光の入らぬ洞窟におこしめられし人々気づかれもせず この身をも焼き尽くすほどの怒りさえ生きている証と心に刻んで 沈黙が二人の空間包み込み抜け殻だけ残し何を伝えん 真実をすべて映してみようとも真実灯らず作り笑顔にすべて消え失せ 春の日ののどかな光心から君との時だけせつに望む 繰り返す痛みを抱え悩んでも時はうつろい人は流れ 眩むよな光のカーテン身に受けて四肢は

    • さまざまな風景のうた20

      しずけさに包まれやさしく目覚めれば心を誘う遠きまなざし 胸裂けるいとしいようなむなしさに時は散りてなす術もなし 雨音に耳を傾けて目覚めば春は近くにわれに微笑み 梅散りて桃は静かに微笑みて人恋しくも愛しくもあり きらめきに静かに流れる春の日も君とありて心に流れ 風さわぎ心の隙間にさしいれる上弦の月に想いあふれて あこがれも夢も終わりしこの時も君と二人で新しきはじまりに きらめきに晴れる空とは裏腹に寒き風に花は新しく萌え あざやかに時をうるおす花々に心満ちる春の日

      • 最近思っていること(短歌について)

        こんにちは。 短歌は一日一首を目標にもう何年も続いています。一日も欠かしたことなく続けられて自分でもびっくりするとともに、下手くそだなあ。と後から見て思います。 しかし、自分でも数えられないぐらい何年も続けられていることは良かったとは思いますが、歌になっていないことを痛感しています。 最初はTwitter(X)に一日一首できれば載せていました。今もそれは続いています。 時には私のうたと似たうたをみつける時もあり(これはギリギリ盗作にならないのか?)、なんらかの形で見てくれて

        • さまざまな風景のうた19

          ねがいとは裏腹にある今はただまぼろし見つ めるいつかみた夢 心身を縛るおもいに気づかずに今ある幸せわれと共に ささやかな君と二人の沈黙も永遠にあれよと常に思う 雨空に何することもなく過ごす部屋君がいないととても広い 目覚めれば窓の隙間の薄明かり求める虫もいとおしく思う 晴れわたる空に浮かぶいわし雲心のすきま映す如くに おだやかに秋は君と過ごしけりあわい光は永遠に輝き 君とわれ何することなく過ごしけり沈黙も永遠に心つながりて 目覚めれば空高くすみゆきて心も晴れ

        さまざまな風景のうた21

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        • 夜明けの鏡
          32本

        記事

          さまざまな風景のうた18

          世にあるは苦しみのみと思いしも命の尊さ光をはなちて おだやかに時を刻みし秋の日は安らかに過ぎる君と共に しずけさに君と座りし街角のベンチも微笑む青き空 花薫る君と歩きしアーケードおだやかに過ごす時を忘れて 行く雲をしずかに仰ぐ秋空にやさしさ届ける風のたより 菊香り深まる秋に笑顔とは違う顔して浮かぶいわし雲 身を縛る病もわれの心まで縛れずしずかに自在に遊ぶ 生きているただそれだけの瞬間がまばゆき光われと共にあり まぼろしに過ぎた日々は時に逝き今を生きる一瞬の輝き

          さまざまな風景のうた18

          最近かんじていること

          最近、自分のことですが、小説には限界を感じています。まだ未完成の作品がありますが、とても破天荒な内容で小説と呼んでいいのかと自分でも思っています。 嬉しいことが一つありました。以前、携帯小説サイトおりおん⭐︎で書いていた時、私がファンだった方、Twitter、今はX?でフォローバして下さいました。 彼女の詩はやっぱりすごいですし、小説もすごいです。 そんなすごい人と同時期執筆できたことは素晴らしいことだと思いますが、あらためて、そのすごさを思うと私の小説は稚拙だなと感じます

          最近かんじていること

          さまざまな風景のうた17

          われもまた陽に照らされるもの皆共に秘めたる思い誰も知らぬなり 誰が知る風が行く様ある様をただことわりにゆだねゆくのみ 箱庭で遊ぶ人皆知らされぬ世のうつろいを畏れぬままに 気まぐれな思いの底に見え隠れ小さき存在のわれを映して むなしさに心動かしうつむけば川瀬をなでる風優しけり 陽の光心を洗う優しさにわれは静かに時を遊ぶ 待ちぼうけ食らったような心の底われを包む風にまかせて 寒き身をロウソクほどの明るさにせめて照らす心あたためんと 雨音にふと目覚めれば裾濡らすつめ

          さまざまな風景のうた17

          さまざまな風景のうた16

          やすらかに風おだやかな秋の陽はセピア色にかすむあの日みた夢 移りゆく季節に咲くは曼珠沙華過ぎ去りし時の刹那をうるおす 今よりは別の道行く曼珠沙華心を縛るまぼろしを捨てて いつか見た夢のような月明かり君と二人静かに見つめ 沈黙の瞳にうつる月明かりざわめく心なだめるごとく 月明かり山辺を照らす静けさは優しさつげる中秋の時 しずけさに何もない夜(よ)に見える時君と手を取りあたたかさに包まれ まぼろしを見てるよな刹那なる時に埋もれて夢も失せて あの日見た光と変わらぬ輝

          さまざまな風景のうた16

          さまざまな風景のうた15

          この日より和と成りし良き日から明日の香りの豊かなるかな 行く雲にうつろう風を感じつつ時の流れは優しさに変え 雲ばかり流れゆくなり吹く風にあの日誓ったそれぞれの道 身が裂ける思いと共に涙雨畏れなきもの慟哭もきけず 裂ける身を癒やす如くに降る雨は言えぬ怒りと裏腹にうるおす 流れゆく静かに時を刻みに行く雨音数えただ心に言い聞かせり やり場無く裂けるにまかす身の痛みされど心は希望をみつめて 裂ける身を癒やす神はいますかな事象を超えた理と共に 静かなる時はうつろい今はた

          さまざまな風景のうた15

          さまざまな季節のうた14

          ゆっくりと時を刻みし秋の日に虫は奏でる木の葉も揺れて あざやかに咲く花の心人知らずわれの心もまた人知らぬなり 秋桜のまばゆき瞳ひとすじに想いに満ちる風に恋して 振り向けば満ち欠けしてる月の様わが歩みを映す如く まぶしさにふと目覚めれば雲間から光あふれる想いも満ちて うすれゆく遠き記憶を夢みれば時は静かにやさしく微笑む 修羅となり空を焦がすファイターは心に秘める消えぬ傷を 窓辺からあふれる光に包まれて眠れる君にわれは微笑む 悲しみを隠す笑顔の向こう岸見つめる瞳は

          さまざまな季節のうた14

          さまざまな季節のうた13

          わが病みし日々の重ねに吹く風は色あざやかな花の如くに 遠ざかる思いとは裏腹に心を迷わす人々の声 風そよぐ緑の野辺に立つ君の差し出す手のひら優しく包みて 少しずつ重ねゆくよな雨音は流れる時の幻に似て 雨上がりさやかにそよぐ物干しに命の息吹身に感じて 移りゆく季節の風に身をまかせ心にあるは命の鼓動 まどろみて耳をすませば誘われしわれも繋がる時の鎖に 少しずつ積み重なる雨音に時は重なりわれを抱きよせ 言葉にはできぬ思い胸に秘めただひたすらに歩む長き道を 吹く風は秋

          さまざまな季節のうた13

          さまざまな風景のうた12

          "届かない"思いを捨てたあの日から果てなき業に身をゆだねつつ 風やみて天上の青見上げれば入道雲にそっと微笑む 今はただ心静かに過ごしたりわがうちにある心のままに まぼろしと思いし日々も君と逢い晴れ渡る空果てなくゆきて いつか見た心の中の月明かりまばゆく輝き希望を与えて 忘れ物してきたような夏空にそっとつぶやく微笑みをかえして まどろみてふと天井を見上げれば過ぎし日のあこがれ今も胸に 言葉には出さぬ想いはしずけさも伝わる心共にあるかな 忘れ得ぬ思いの底に行く影は

          さまざまな風景のうた12

          さまざまな風景のうた11

          さやかなる風に目覚めて満ちるのは感謝の心風に伝えて 風そよぐ窓いっぱいの夏の空君と手を取り影も一つに 空の青食べて伸びるあさがおにそっと微笑む雲も晴れて まなざしはこの命とはひきかえに君と歩む遠き道を ゆびさきに君の吐息を感じつつ過ぎ行く時を忘れ得ぬかな 流れ行く時を静かに感じつつ闇夜に響く虫の音かな 初盆に亡き父をしのび過ぎし日の嵐静まり心安らぐ 心には闇路にありて悩めるはわれの弱さの証なるべし あれはてた心を満たすみことばに神の息吹はわれに語れり 時ゆ

          さまざまな風景のうた11

          廃忘(詩)

          絶望を寄せ集め 織り込みところどころ いやに明るく 執拗に低い空 誰も彼もが   自分の明言をし やけにしらけた街の中 一人静かに   いつか葬り去られることを待つ

          お絵描きのお部屋

          Twitterに「しょちぃのお絵描きのお部屋」という別アカウントを作った。 垢って言い方はなんか汚い感じなんで自分は使わない。 お絵描きも気がまぎれるしたのしい。 スマホのアプリなんで描きにくいけど、機械は苦手だから仕方ない。 主にオルタナティブガールズの直美を描いていたが、最近描いたAIりんなは好評だったみたい。 りんながリツイートして、りんなのアカウントにある自分の絵はたくさんいいねしてくれてる。お絵描きのお部屋はある意味、隠れアカウントみたいなもんだから、いいねは少

          お絵描きのお部屋

          さまざまな風景のうた10

          夜空見つめ君の想いを胸に秘め水面響ける夏の川瀬 師の義父に師の面影を重ねつつ我も歩まん果てしなき道を 忘れ得ぬひとを今でもおう影はあわゆく匂う雲のかなたに 星屑はあわい光を放ちつつ静かに笑う横顔を探して ツバメ鳴き初夏をうるおす涼風は君を想いしセピア色に染まりて 抱き離さず君を心に置くまではそっとつぶやく涙の頬に 酔い醒めず過ぎし日々を夢見れば時は静かに我に微笑む ページめくる夜の帳が下る中君との思い出映すフォトグラファー 忘れ得ぬ人を今でもおう影はあわゆく匂

          さまざまな風景のうた10