記事一覧
地方転勤は「左遷」か(転じて、東京転勤はいつも「ご栄転」なのか)
この前の土曜の昼間、もうすぐ返却する社用携帯が珍しく鳴った。
なぜか同時多発で、朝刊にも夕刊にも書いた記事が載る日。退職を控えた身で、最近はかつてほど携帯が鳴らないだけに、緊張が走る。記事が載った日、あるいは締め切りが迫った時間に仕事の携帯が鳴ると、いつもそうだ。校閲かいわいから何か指摘か、とか、読者からクレームが来たかしら、と。
出てみれば、広島の大切な取材先。「今日の中国新聞の山際寿一さん
2024年2月27日 広島市議会本会議
今日の広島市議会は所用によりオンライン傍聴をしました。色々と大事なことが採択されましたが、広島市当局の方針に粛々とゴーサインが出る内容でした。
広島市長も、広島市議会も、市民のわずか3分の1の人たちによって選ばれた人たちなのですが、そんな人たちが、予定調和的にちゃっちゃかちゃっちゃか大切なことを決めていくのだけれど、そして、それに対して、およそ多くの人たちは無関心なのだけれど、こんなんでいいのか
2024年2月26日 広島市議会総務委員会(中央図書館、教育勅語、G7サミット記念館設置、平和式典中のデモ規制)
この日の広島市議会総務委員会も、いろいろな市政課題について、予算の審議や市民からの請願などが議論されました。
わたしが特に関心を持っている、
①築50年の広島市立中央図書館を広島市の三セクが経営する築25年の商業ビルに移転させる問題
②広島市長が市職員の新人研修で12年間にわたって教育勅語を紹介している問題
③「核兵器には役割がある」と核抑止の論理を肯定したG7広島サミットを広島の誇りにするべく
広島市立中央図書館と「浅野文庫」
広島市立中央図書館の再整備を進める広島市が、今日22日いっぱい締め切りで市民意見を募集しています。多くの市民の反対意見にも関わらず、広島市の第三セクター「広島駅南口開発」が経営するJR広島駅前の商業ビル「エールエールA館」への移転案を市議会が認めてから約1年。その議論の中で「切り離して考える」とされたのが、中央図書館に収蔵された、貴重な古文書などで構成する「浅野文庫」の扱いでした。
中央図書館の
市民との対話「考えていない」2023年9月28日、原爆投下責任論議「棚上げ」発言を受け、平和公園ガイドが要請
広島市の幹部が、米国の原爆投下責任の論議について「棚上げにする」と発言したことを受け、連日、様々な人たちが市に対して要請や申し入れを行っています。今日9月28日は、平和記念公園で修学旅行生らにガイドをしている人たちが、要請文を持って訪れました。例によって粗々のテキスト起こしですが、共有します。太字やリンク等はわたしが加えたものです。(初出以降敬称略)
平和学習講師団・辻隆広さん:
講義及び要請
「オバマ元大統領のプラハでの演説の通り」2023年9月27日広島市議会総務委員会 雑メモ
沖本高博議員(東区/自民党市民クラブ):
平和記念公園とパールハーバー国立記念公園が一体となり、世界恒久平和を発信することについて、発言させていただきます。
平和記念公園と、パールハーバー国立記念公園の姉妹公園協定について、先の本会議の一般質問の答弁におきまして、協定は、原爆投下に関わる米国の責任の議論を現時点で棚上げにし、まずは核兵器の使用を二度と繰り返してはならないという市民社会の機運醸成を
2023年9月26日:広島市幹部職員による原爆投下責任「棚上げ」発言に対する市民団体申し入れ
広島市幹部が、アメリカの原爆投下責任を問うことについて「棚上げにする」と発言したことが波紋を呼んでいます。9月26日は、被爆者団体の代表や平和運動に取り組む人たちが、広島市役所に対して、申し入れをしました。そのうち、広島県原爆被害者団体協議会などでつくる団体が要請文を広島市に提出したので、それについて報告します。
(初出以降敬称略)
広島県労働組合総連合・神部泰さん:
原爆投下責任議論の「棚上