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うつ病闘病記【身体を動かせなんて言われても辛いよね】

「身体を動かせ」「趣味でも見つけたら?」「外出しようよ」「新しい仕事探してみたら?」「家事ぐらいしてよ」等々……まぁそれはそれは色々とアドバイスをいただくことって、ありますよね。

おめでとうございます、共感した貴方は孤独ではないということです。

1人きりではないから、アドバイスやご意見をいただくんですよね。

とはいえ………

出来ませんよねぇー。笑

僕も未だにそういう状態の方が多い引きこもりのうつ病患者です。

で、じゃあ僕は何をしてるのか?というのが今回のお話です。

もう率直にいきなり書いちゃいますが、それは『日光浴』です。

雨天は軒先や窓越しですが。

そもそも今の部屋に引っ越す時にはすでに“日光浴が大事だ”って知っていたから、我が家の寝室にはレースカーテンしか付けておりません!

いや、これは閑散としたド田舎だから出来る突飛な手段ではあるのですが。笑

ベランダ、玄関の外、敷地の中庭、そういったところでただただボーッとしています。

ちなみに、雨天であっても外に出た方が本当は良いみたいです。

日光の強さ?ルクスとかいう単位のものが、窓越しと雨天であっても外で浴びるのとはゼロいくつも違うぐらいに雲泥の差なんだそうで。

どうしても日光浴にさえ出られない日は、窓越しに日光浴をしながらビタミンD入りのプロテインを飲んでいます。

で、ここで気になるのは。

いや「太陽の光を浴びろ」ってよく言うけど、それして何になんの?

ってところじゃないでしょうか。

僕の場合は、身体的には日中のだる重感やモヤモヤ感が少し減ってきました。

というか、そんなことより!といいたくなるほどの変化が他にあります。

何よりも得たもの、それは『自己受容感』です。

ちまたでは『自己肯定感』と混同されて間違って使われてる事も多いのですが、自己受容感ってカンタンに言っちゃえば『自分自身に対して肯定的な考えや感情』とか『生きてていいんだ!』みたいな感じです。

回復期の眠気や脳機能的な不安感とパニックなどはどうしてもありますが、この『自己受容感』が生まれただけで随分と鬱の療養がラクになりました。

毎日が以前よりも肩の力が抜けている感覚です。

リラックスってこういうことか!という経験もしました。

周りは焦ってあーだこーだ言ってきますが、無茶をする必要はありません。

だって、無茶してきたから鬱になったんでしょ?

同じことを療養中に繰り返しても良くなるハズがないんです。

出来ないものは出来ないと諦めて、じゃあ今どんなことなら出来るかな?と考えてみてください。

そして、騙されたと思って是非、日光浴してみてくださいね。

みなさんの体験、または今の苦しい気持ちなど、是非聞かせてください。
コメント欄をどうぞご活用くださいね。

ではまた。
今日もよくがんばりましたね。

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