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#企画
企画者は、どんなときも主語を「私」にする 〈言葉の企画2020 第四回〉
なぜ、”みんな”でなら”遠く”へ行けるのだろう。
この数週間、ずっと考えていたことだ。
If you want to go fast, go alone. If you want to go far, go together.
早く行くなら、ひとりで行け。
遠くへ行くなら、みんなで行け。
チームというキーワードで、思いだした人も多いだろうアフリカのことわざ。
私たちは、いや、「私」は、”
会ったことのない私たちはチームになっていた 〈言葉の企画2020 第四回の前に〉
長い一日だった。8月31日がまだ続いている気がする。
今は、2020年9月1日の16時半。炎天下の京都で、横断歩道を歩きながら
青空を見上げて、心底ほっとしていた。
出せたんだ。完成したんだよなあ。
仕事がひと段落して、
やっと落ち着いて企画書の最終稿を読んで。
泣いた。
随所に、5人の言葉と関係性の軌跡がある。
この5人じゃないと、こうはならなかったという部分ばかりで、尊くてたまらな
#33 魔法にかかった最後の日に思うこと
この気持ちは、一体なんだろう。
「好き」と「感謝」と「さみしさ」が
絡み合っているような。
昨晩あまり寝付けず、
早朝から目が冴えている。
ついにこの日が、大切な場所の
閉店の日がやってきたからだ。
その場所は、京都の北野白梅町にある
誰でも店長になれるお店
「魔法にかかったロバ」。
通称「まほロバ」。
8年前、2011年11月1日に
オープンした。
立ち上げの事務局メンバーとして、
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