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BLUE GIANT 映画感想 端折ってはいるものの
BLUE GIANTは漫画が原作の映画
ジャズのとりこになった主人公宮本大がサックスを吹き、ジャズ奏者を目指すストーリー
漫画を先に読んでいたので、映画化はいきなり東京編から始まる
なので大のサックスのレベルは素人からなかなか目を瞠るくらいになっている
成長する部分も感動的なのに、そこ飛ばすのかという気持ちになった
しかし映画を観るとここから始めるしかなかったなと意見が変わった
地元・宮城編か
ゴジラ×コング 新たなる帝国 怪獣大戦争
怪獣映画だった
ゴジラが暴れまわっているけど、人間の味方 味方?
コングは歯痛で人間に助けてしているから、よっぽど味方っぽい
地下帝国がピンチだからゴジラに助けを求めるよ
コングが呼びに行ったら殴ってきたからやり返して結局モスラが宥めたよ
とにかく怪獣が暴れまわっているだけで楽しかった
コングがハッピーエンドだし(あいつ、絶対裏切るかと思っていた)良かったで終わる
ゴジラさん、その寝床気
君が手にするはずだった黄金について 小川哲 読書感想
作家の僕が語る短編エッセイのような小説のような世界観
リアルなのかフィクションなのか
タイトルから勝手に詐欺師の主人公の話だと思っていた
詐欺師みたいな登場人物は出て来るけど、ちょっと違う
短編なのだけど、作者の体験談なのか、嘘なのか
微妙な線を突いている
学生時代の知り合いが自称投資家になった詐欺やってたり、
漫画家がネタ話の為に話をお願いしますとか
あの日何していたっけ、と仲間で話を始め
ドラキュラ/デメテル号最期の航海 映画感想 何故夜に作戦を決行してしまうのか
航海日誌に書かれていた恐ろしい体験
イギリス航海の途中で一体なにが起きたのか
なかなか怖かった映画
予告でドラキュラの姿は観ていたので、あれはただの怪物じゃないか?とは思った
実際そうなんだけど、だって服着ていないし
乗客の中に吸血鬼が!?な展開ではない
ただ何かに襲われて、襲われた人が日の光で燃えてだんだんと弱点がわかっていく展開
それまで何が起きているかわからない
暗闇の中での航海はなかなか
タバコの煙、旅の記憶 丸山ゴンザレス 読書感想
旅の記憶と共にあるのはタバコ
危険な場所でもいつも共にある
変わらず危険な場所に突撃し続ける筆者
見切り発車で現地入り
なんとか行けた とてもやばい場所なのにジョークで俺がジャーナリストだったらどうする?とか聞くとか度胸があるってもんじゃない
タバコ吸うタイミングでセーフ、って九死に一生を得るレベルですわ
タバコを吸うけどきちんと携帯灰皿を持っている
それに仕舞うと現地の人が、環境団体の人?
箱根駅伝に魅せられて 生島淳 読書感想
本書は箱根駅伝がまだテレビ放送しておらずラジオ放送から虜になった著者が箱根駅伝を代表する監督にインタビューしたり、各大学の練習風景、日常、これまでの常勝校の流れなどを羅列してある
感動物語の寄せ集めとかはなく、現場の生の声を届けてあるので箱根駅伝が好きな人向け
そうでない人は箱根駅伝を見て興味を持ってからでないと薦めずらい
まず各校の監督は知っている前提のように書かれている
ああ、あの監督さんね
シェラ・デ・コブレの幽霊 映画感想 ホラーというよりは
伝説と言われている作品
1967年の制作なのに、しっかりとしたストーリーに怖い映像の幽霊
死んだ母親からかかってくる電話
その調査を依頼された心霊調査員のネルソン
調べていく内にある真相が見えてくるという一本道のストーリー
正直、本編が怖いかと言われると、あまり怖くはなかった
ハードルを上げて観たせいかもしれない
不意打ちで雨が降るような静かな暗い夜に一人で観ていたら怖かったかもしれない