むつら

石楠花荘25号のゆくえ

むつら

石楠花荘25号のゆくえ

マガジン

  • ギターと私(仮)もしくはいつまでも初心者でいいですか

    初心者街道まだ爆進中まもなく50年。

  • 70年代フォーク・ニューミュージックで時を遡ったシリーズ

    ラジオから70年代フォーク・ニューミュージックが流れると秒で「あっち」に行ってしまう 午後のひととき、如何お過ごしでしょうか…。

  • 陽気な転校生たちシリーズ

    小学校のクラスにいた愛すべき転勤族の友達の思い出♡

  • 地下トン時間旅行のゆくえ

    「地下鉄のタイムトンネルをぬけるとそこは普通の街」略して地下トン。 時間を遡れそな気がして地下鉄で故郷へ行く普通の街歩き日記 でも色々思い出して妄想炸裂…していないでもありません

  • 駅名を覚えるシリーズ

    脳トレのつもりで各駅停車の駅名を覚えながら空想の旅をしています。探さないで下さい…

記事一覧

ここではない何処か、或いは「ああ〜日本のどこかで〜♪」スピンオフ(仮)

ある記事を偶然みつけて、思わずちょっと大きめの声でひとりごちてしまいました。 ココケイ!(古虎渓) ジョーコージ!(定光寺) コーゾージッ!(高蔵寺) これらはま…

むつら
1日前
2

「森は生きている」は生きていた

「森は生きている」とはロシアの童話で音楽劇にもなった物語のあれです。 でも私はそんなに説明できるほどは詳しくない。 全然、殆ど?知らない、というか忘れていた。そ…

むつら
3日前
5

能戸高校ここにあ…った!?/【春とギター】私のフィナーレ

PJさんとにゃんくしーさんの企画「春とギター」がもうすぐフィナーレだそうです。 この企画で、りみっとさんのnoteから生まれた【能戸高校】の「校歌」(りみっとさん作詞…

むつら
9日前
15

鈴が来た!

あれは去年、酷暑の夏にやって来た涼し気な「鈴」の音色が忘れられなくて、 それがもしかしたら、つる・るるるさんのnoteで読んだ『水琴鈴』というものかもしれないと目途…

むつら
12日前
6

雪解けアルペジオ

【春とギター】繋がりで【毎週ショートショートnote】に初めて参加します。 なんと裏お題です。 よろしくお願いします。 中高年向けギター教室は今日も盛況。 中でも人気…

むつら
2週間前
10

能戸高校積読部・文芸部 部歌

りみっとさんの能戸高校に密かにあこがれていました。 でも偏差値が高そうなので多分私は入れなさそう…いや妄想ならなんとかなるかも? と、勢いで校歌を作り始めたら、…

むつら
2週間前
12

夢の話(ユメノハナシ)④

「ワセダ大学の古い研究棟の上の方に、世にも美味しいアジのひらきがあるので、それを入手してくるように。」 というミッションを与えられた。 誰から? 短大のサークルの…

むつら
1か月前
7

夢の話(ユメノハナシ)③

今朝見た夢を、布団の中から出るまではちゃんとストーリー仕立てで覚えているのに、1日が始まるともうどんどん忘れていくのはいつものことで、もう仕方がない。 そのため…

むつら
1か月前
4

お墓じまい

そういえば「今月末までにnoteを書けば10なんヶ月連続投稿になるよ」とnoteさんからお知らせが来てた。 そうか、もう1ヶ月近くもサボってたのか、ふはは。 ていうかそん…

むつら
1か月前
9

夢の話(ユメノハナシ)②

大きな積み木みたいな足場を次々に登っていくと、階段の踊り場のような壁に100号くらいの絵が掛かってる。赤っぽい絵だけど何が描いてあるかわからない。 上から誰か下りて…

むつら
2か月前
5

はいりさん二冊

つる・るるるさんへお友達から引き継がれたという数冊の本の中に、片桐はいりさんの著書があって、 「おっ、これ知ってる!」 となったのは、もう2週間くらい前。 以前、は…

むつら
2か月前
6

邂逅?

これ、さださん繋がり? じゃないけどこんなタイトルがついてしまった。きっかけは全然カンケイないところで長崎だったからやっぱり遠くでさださんつながりかな? 昔の旅行…

むつら
2か月前
4

交換日記もある。

先週「さみしい夜にはペンを持て」古賀史健著 を読んで、 思い当たるフシや目からウロコなことがたくさんあった。 押入れの段ボールにつまってた日記とノートの束、他人…

むつら
3か月前
9

夢の話(ユメのハナシ)①

夢の中に出て来た幽霊が歯無しだった…とかいうオチでも駄洒落でもなくて、普通に夕べ見た夢のことです。 昨日、りみっとさんが夢に出て来た話を書いたらもっと夢の話を書…

むつら
3か月前
5

あっちこっち日記

「さみしい夜にはペンを持て」を読んで以来(まだ1日しか経っていないけど…)、また日記を書こうかなと少し気合いを入れて石楠花荘で書いてきた。(うそ、あっちはここよ…

むつら
3か月前
4

「さみしい夜にはペンを持て」

古賀史健・著 ならの・絵 昨日届いた本を今日読み終わった。もう一気に読むのは目がとても疲れるからゆっくり読もうかと思ったけれど、先が気になって結局2日もかからなか…

むつら
3か月前
14
ここではない何処か、或いは「ああ〜日本のどこかで〜♪」スピンオフ(仮)

ここではない何処か、或いは「ああ〜日本のどこかで〜♪」スピンオフ(仮)

ある記事を偶然みつけて、思わずちょっと大きめの声でひとりごちてしまいました。

ココケイ!(古虎渓)
ジョーコージ!(定光寺)
コーゾージッ!(高蔵寺)

これらはまだ記憶に新しい(ホントか?もう殆ど忘れてるような気もするけど…)、
今から2年くらい前に私が突如はじめたJRの駅名暗記のうちの【中央西線】の駅名だった。

コロナ渦が少しだけ収まっても何となく手持ち無沙汰だった日々に、壁に貼ってある路

もっとみる
「森は生きている」は生きていた

「森は生きている」は生きていた

「森は生きている」とはロシアの童話で音楽劇にもなった物語のあれです。

でも私はそんなに説明できるほどは詳しくない。
全然、殆ど?知らない、というか忘れていた。その存在さえも。
もう何十年も読んでも見てもいなかったので。

先日、能戸高校の「校歌」を考えていた時、ふと埼玉のある中学校の校歌を思い出した。
そこの卒業生ミュージシャンが、自分のアルバムの中で歌っていたので知ったのだけれど、
作詞が谷川

もっとみる
能戸高校ここにあ…った!?/【春とギター】私のフィナーレ

能戸高校ここにあ…った!?/【春とギター】私のフィナーレ

PJさんとにゃんくしーさんの企画「春とギター」がもうすぐフィナーレだそうです。

この企画で、りみっとさんのnoteから生まれた【能戸高校】の「校歌」(りみっとさん作詞)と、そして積読部の「部歌」(むつら作詞)にメロディーと歌唱(しかもコーラスも)をつけて頂き、素敵なイラストもつけて下さって、
「能戸高校ってやっぱり本当にあった!?」
という気持ちがますますつのってきます。

能戸高校の生みの親、

もっとみる
鈴が来た!

鈴が来た!

あれは去年、酷暑の夏にやって来た涼し気な「鈴」の音色が忘れられなくて、
それがもしかしたら、つる・るるるさんのnoteで読んだ『水琴鈴』というものかもしれないと目途がつきそうだったものの、
ためしにyoutubeで聴くその音は、あの音とは全然別物のような気がしてならず、(るるるさんも「現物の方が良い音!」と仰った)
来る日も来る日も「またあの鈴来ないかな〜」と想い焦がれて幾星霜、いや8ヶ月くらい?

もっとみる
雪解けアルペジオ

雪解けアルペジオ

【春とギター】繋がりで【毎週ショートショートnote】に初めて参加します。
なんと裏お題です。
よろしくお願いします。

中高年向けギター教室は今日も盛況。
中でも人気の初心者コースのグループレッスンは、
先生も生徒も還暦過ぎなので全体的にゆったり和気あいあいとしている。

今月の課題曲『おお牧場はみどり』の練習が始まった。
簡単コードの単純なストロークはみんな調子よく習得出来たので、
先生はちょ

もっとみる
能戸高校積読部・文芸部 部歌

能戸高校積読部・文芸部 部歌

りみっとさんの能戸高校に密かにあこがれていました。

でも偏差値が高そうなので多分私は入れなさそう…いや妄想ならなんとかなるかも?
と、勢いで校歌を作り始めたら、なんと、りみっとさんが質実剛健、威風堂々(私は今これしか四字熟語が思いつきませんでした…トホホ)なビシッとした本家本元の校歌を発表していらしたので、
それを甲子園で応援部が長ランと袴姿で歌う姿を想像しながら「うん、ピッタシだ!」と唸ってお

もっとみる
夢の話(ユメノハナシ)④

夢の話(ユメノハナシ)④

「ワセダ大学の古い研究棟の上の方に、世にも美味しいアジのひらきがあるので、それを入手してくるように。」

というミッションを与えられた。
誰から?
短大のサークルの執行部から。
私のサークルは放送研究部だったけど、それとアジのひらきとの関係は不明だし、なんで部員の中から私が選ばれたのかもよくわからないけれど(志願したのか?)
とにかく自分がひとりで行くことに。

ワセダ大学のたぶん戸山校舎に、塔の

もっとみる
夢の話(ユメノハナシ)③

夢の話(ユメノハナシ)③

今朝見た夢を、布団の中から出るまではちゃんとストーリー仕立てで覚えているのに、1日が始まるともうどんどん忘れていくのはいつものことで、もう仕方がない。

そのために枕元にノートとボールペンを仕込んだりするんだが、最近はどうにも眠くて余程のことでないと起き上がって書くまでにならない。
今朝もそうだった。

なんとAさんが出て来た。
以前、手話の本をくれたAさん。もう会えないAさん。そのAさんとウォー

もっとみる
お墓じまい

お墓じまい

そういえば「今月末までにnoteを書けば10なんヶ月連続投稿になるよ」とnoteさんからお知らせが来てた。

そうか、もう1ヶ月近くもサボってたのか、ふはは。

ていうかそんな親切なお知らせ来るんですねぇ。
せっかくの?連続投稿記録(月に1度でも記録となるらしい)が途切れるのもナンなので石楠花荘から戻ってきました。

何でもいいから書けば記録になる。それでもって記憶にも繋がる。それが日記の原点かも

もっとみる
夢の話(ユメノハナシ)②

夢の話(ユメノハナシ)②

大きな積み木みたいな足場を次々に登っていくと、階段の踊り場のような壁に100号くらいの絵が掛かってる。赤っぽい絵だけど何が描いてあるかわからない。
上から誰か下りてくる。知っている人?誰か思い出せない女の人。お姉さん?何故かお姉さんのような気がした。どこのお姉さんかは不明。
お姉さんは今、上階(屋上か頂上?)に気球で降りてきたみたいな話をしていて、私はその気球に乗りたくて上へ向かっていたのに、もう

もっとみる
はいりさん二冊

はいりさん二冊

つる・るるるさんへお友達から引き継がれたという数冊の本の中に、片桐はいりさんの著書があって、
「おっ、これ知ってる!」
となったのは、もう2週間くらい前。
以前、はいりさんが「徹子の部屋」で話していた弟さん家族のことを書いた本、
『グアテマラの弟』だった。

知ってるけれど読んだことがない本に思いがけないところで再会して「私も読みたい!」
と思ったそのきっかけが、
つる・るるるさんだったという何と

もっとみる
邂逅?

邂逅?

これ、さださん繋がり?
じゃないけどこんなタイトルがついてしまった。きっかけは全然カンケイないところで長崎だったからやっぱり遠くでさださんつながりかな?

昔の旅行ノートを眺めていたら、まだハウステンボスも無いその頃の長崎の古~いガイドブックが見たくなって探していた。
確か本棚のすみっこに残ってたと思ったのに…、
代わりに奥から見つけたのは
「初級 手話教室」
「中級 手話教室」
の2冊の小さなテ

もっとみる
交換日記もある。

交換日記もある。

先週「さみしい夜にはペンを持て」古賀史健著 を読んで、
思い当たるフシや目からウロコなことがたくさんあった。

押入れの段ボールにつまってた日記とノートの束、他人から見たら完全にごみかもしれない遺物(まだ死んでないけど)が、ぺかぺかと光を放って見えた(気がした)。

その中に、中2から高3までのYちゃんとの「交換日記ノート」が4冊ほどとってあった。
(途中、日付が飛んでる分2冊くらいはたぶんYちゃ

もっとみる
夢の話(ユメのハナシ)①

夢の話(ユメのハナシ)①

夢の中に出て来た幽霊が歯無しだった…とかいうオチでも駄洒落でもなくて、普通に夕べ見た夢のことです。
昨日、りみっとさんが夢に出て来た話を書いたらもっと夢の話を書いておきたくなりました。
…覚えていたらの話。

夢の中では、
自分のこれまでの記憶とか自分の性格とか、過去に見た夢のアーカイブなどが微妙に入り混ざって出て来る。
まさに自分の頭が出処のストーリーなのだ。
だから見ている自分にしかわからない

もっとみる
あっちこっち日記

あっちこっち日記

「さみしい夜にはペンを持て」を読んで以来(まだ1日しか経っていないけど…)、また日記を書こうかなと少し気合いを入れて石楠花荘で書いてきた。(うそ、あっちはここよりかなり脱力で書いている。)

石楠花荘には時々風を入れています。暫くはnoteのもコピペしてたけど今はもうこっちはこっちあっちはあっちにした。何がなんやら。

そしたら紙の日記も書きたくなって1番直近まで時たま書いていたノートを出してきた

もっとみる
「さみしい夜にはペンを持て」

「さみしい夜にはペンを持て」

古賀史健・著
ならの・絵

昨日届いた本を今日読み終わった。もう一気に読むのは目がとても疲れるからゆっくり読もうかと思ったけれど、先が気になって結局2日もかからなかった。

読み始め、昔、中学生の時に吉野源三郎の「君たちはどう生きるか」を国語の副読本として読んだ(読まされた?)時に感じた「説教臭さ」をちょっと感じそうになって、え「日記を書くすすめ」みたいなそういう本なの?と思いながらどんどん読んで

もっとみる