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次代を創る「スマートビル・スマートシティ」:その1
海外で進む不動産のデジタル化「スマートビル」:ミレニアル世代
ミレニアル世代と呼ばれる80年代以降に生まれた10代、20代の若者たち。生まれた時からインターネットに接し、デジタルネイティブとも言われる。
そのミレニアル世代、黒電話を知らないらしい。黒電話を見せたら、電話であることは認識したものの、使い方を聞くと、ダイヤル番号が書かれた数字を押して使う、と回答したそうだ。
携帯電話に慣れた
未来の建設業を考える:建設論評「復活させよう、現場力」(2024年3月6日)
米ボーイング社の飛行機事故と日本のダイハツ工業の不正行為
最近、他産業で二つの重大な問題に関する報告書が提出された。米ボーイング社の飛行機事故と日本のダイハツ工業の不正行為だ。
今年1月初旬、アラスカ航空が運航する米ボーイング小型飛行機「737MAX9」のドアパネルが、飛行中吹き飛ぶ事故が発生した。一部報道によれば、ドアパネルと胴体を固定するはずのボルトが設置されてなかっことが原因とされる。航空
未来の建設業を考える:建設論評「2023年 癸卯(みずのとう)に期待を込めて」(2023年1月5日)
2023年 癸卯(みずのとう)
昨年の漢字一字は、「戦」だったが、今年の漢字はなんだろうか?十二支が「兎」だから、ぜひとも、景気も建設業も「跳」の年にしたいものだ。
今年の干支は十干(じっかん)も入れて、「癸卯(みずのとう)」。
「癸(みずのと)」は雨や露、霧など、大地を潤す恵みの水を表し、十干の最後にあたる癸は、次の新たな生命が成長し始める状態を意味する。
「卯(う)」は安全、温和の意味に
未来の建設業を考える:建設論評 「日本版ISOのすすめ」(2023年07月7日)
世界競争力ランキング2023
スイスの国際経営開発研究所(IMD)の世界競争力ランキング2023で、日本は過去最低の35位、アジア太平洋地域でも14位中11位となった。その主な要因は、経営の効率性、生産性の低さだ。世界デジタル競争力ランキング2022でも、日本は29位。
ジャパン・クオリティー
デジタル分野だけでなく製造業も含め、あらゆる分野で日本の地位が低下している。さらに、これまで品質的