格闘家の木村・フィリップ・ミノルの
耳の裏に入れたツバメのタトゥーの由来となった映画が
「スワロー」という映画らしく

調べてみたら
これしか出てこなかったので

絶対違うとわかっていながら見てみました。

「予告編がちょっと興味深い」
「”デビットフィンチャー監督を彷彿させる”という宣伝文句」
「９０分だし、サクッと観れる」

以上の三点が決定打となり
７００円もするアマゾンプライムで
視聴することになったのだが

起滅の刃〜無限列車〜
プペルに続いて今年のワースト作品でした。

これオチどうすんの？！って終盤気になったけど
案の定、中途半端なオチでしたね。

最初はゴーンガールっぽい雰囲気で始まったので
ちょっと期待していたけど
エミリーラコタウスキーばりの美女も出ないし

北欧映画っぽいカラフルさはあるものの
インテリアのデザインもイマイチ
センスを感じさせない駄作感。

おまけにスカトロ要素あったり

精神異常系映画は、嫌いじゃないけど
この作品は、はっきり言って駄作です。

旦那や両親も胸糞悪いし
ハグの男もなんの伏線にもなってないし
濡れ場もなんか中途半端だし

シリア出身のハウスキーパーも
ベッドの下で居眠りこいちゃうマヌケっぷりに
どこが優秀やねんっていう違和感

ラストのシーンで奥さん逃すところもなんで協力したのか意味不明だし

雰囲気だけの映画でしたね。

これ見るなら
・ゴーンガール（夫婦のサスペンス）
・ドントブリーズ（ちょいグロ、精神異常系、９０分の短編）
・羊たちの沈黙（精神異常系、グロ、サスペンス、人肉嗜食）

とかがオススメかなー

個人的に異食症の精神異常の主人公は
昔付き合っていた、メンヘラの彼女を彷彿させられましたね。

ODしたりリスカしたり
マジで手につけられなかったなー

更生させようと俺も頑張ったけど
虚言癖だし、マジで施設入れるしか
救いようないんだよね。

そのへんは、なんか共感できたわ。

あ、精神異常者を施設ブチ込む系なら
「シャッター・アイランド」がオススメ。

ほな、こんなもんで
キリがないのでおひらきにしましょう。

バーイ