ちいやん / むかいちひろ

PR会社を辞めて、フリーランスをして、大好きな会社に入りました!誰かの心が温かくなる文…

ちいやん / むかいちひろ

PR会社を辞めて、フリーランスをして、大好きな会社に入りました!誰かの心が温かくなる文章を書く。お花が好きです。背景はアフリカローズです。

記事一覧

おべんとう日記「オムライス記念日」

彼の家の冷蔵庫にはなぜか、業務スーパーで買った大きめのケチャップしかないらしい。 「最近、スーパーのお弁当しか食べてないし、栄養のあるものが食べたい。」と、仕事…

「こんまり」って、なんでいいんだっけ?

平成最後の日、2019年4月30日。 朝活友だちのミニマリストのとにーに家にきてもらい、指導を受けながら、いま海外で話題の断捨離「こんまり」を実践した。いわゆる「片付…

母とわたしの、彩りべんとう。

母との記憶は数え切れないほどあるけれど、忘れられない記憶を綴ってみる。 幼い頃に母が作ってくれた、おべんとうが大好きだった。 透明のフタにキャラクターがプリント…

目にうつる景色を、手をあげて変えてみる。

去年の春、放送作家の鈴木おさむさんと映画プロデューサーの山田雅子さんに向かって、映画「ラブ×ドック」の自分が考えた広告コピーのプレゼンをした。私にとっては大きな…

世界を面白くする、心の回転が早い人

「頭の回転が速い人だよね」ということばを、よく口にしたり、耳にもします。 「頭の回転が速い人」とは、勉強や仕事をはやく、効率よくこなすことができる人だと解釈して…

28歳になる、私へのことば。

広告コピーの世界とことばが、 とてもすきなちいやんです。 冒頭に書いたことばは、ファッションビルLUMINEの2013年春のコピーなんですが。 わたしのいまの気持ちは、こ…

そうだ 著者イベント、行こう。#朝渋

どうも。ののさんからのタスキがまわってきて、朝渋ブログ部ユウレイ部員同好会、リレー2週目のちーやんです🏃🏽‍♀️ このブログ(note)リレーは、とてもありがたい存在…

早起きして、朝のことばを。

突然ですが、朝渋ブログ部のことブログ部に入って「1ヶ月4記事」と目標を立てたのにも関わらず、まったく更新をしない日々を過ごしていた(なまっちゃ部長ごめんなさい)ので…

朝飯前に朝渋を楽しんでみる。【部活のこと】

おはようございます。 1月6日担当のちーやんです。 私はnoteを書く習慣がないので、2019年はなんとしてでもnoteを習慣化したいと、思っております。更新をしていなかった…

違和感の種が、大輪の花を咲かせる。

人との会話の中で、違和感を感じることがある。会話の内容や間の取り方、目線、表情の節々、動作などにそれは現れる。 ほんの些細なことだから、もしかしたら気にしなくて…

異常と純情が混ざり合う、その先にある感情。

人は、あっけなく恋に落ちる生き物だと思う。 恋人に振られ、拒絶され、人生のどん底に陥ってしまったとき。友人と憂さ晴らしをするために街に繰り出したけれど、どうにも…

「ひとと比較しなくていい」

昨日、言われた言葉を思い出す。 東京に来てから、言われることが増えた。 思えば私は、地元にいるときは何の目標も立てずに生きていた。ただ、日々をなんとなく過ごして…

昨日は谷川俊太郎展に行った。

音と映像の演出で谷川俊太郎の言葉の中にいる感じがして、ずっとここにいたいと思った。

その感動を心にしまっておきたくて、1ナノも心から溢れ出さないようにしたくて、誰とも喋りたくない症候群になってしまった。

東京は雪国でした。

おべんとう日記「オムライス記念日」

おべんとう日記「オムライス記念日」

彼の家の冷蔵庫にはなぜか、業務スーパーで買った大きめのケチャップしかないらしい。

「最近、スーパーのお弁当しか食べてないし、栄養のあるものが食べたい。」と、仕事終わりの疲れた私に、電話ごしの彼は言う。

正直、今日は自分の家でゆっくりしたいし、今から料理を作るのは面倒くさいし、料理に自信がある方ではないし。『栄養のあるものって何?』って、足らない頭をぐるぐると回転させて、栄養があるかないかは置

もっとみる
「こんまり」って、なんでいいんだっけ?

「こんまり」って、なんでいいんだっけ?

平成最後の日、2019年4月30日。

朝活友だちのミニマリストのとにーに家にきてもらい、指導を受けながら、いま海外で話題の断捨離「こんまり」を実践した。いわゆる「片付けコンサル」というのを受けたのだ。

シェアハウスを出てから、2ヶ月半。
人生はじめての一人暮らし。

以前は、5畳もないシェアハウスの狭い部屋に住んでおり、そんなに荷物もないはずで、そこから8.7畳の1Kに引っ越して、「かなり広く

もっとみる
母とわたしの、彩りべんとう。

母とわたしの、彩りべんとう。

母との記憶は数え切れないほどあるけれど、忘れられない記憶を綴ってみる。

幼い頃に母が作ってくれた、おべんとうが大好きだった。

透明のフタにキャラクターがプリントされたプラスチックの小さなおべんとう箱に、ごはんをしきつめて、さやえんどうでこしらえたはっぱ、大好きなハンバーグ、その上にはハムやチーズ、たまごなどのお花が咲いていた。

流行りのキャラ弁ほどの大層なものではないけれど、工夫をこらした彩

もっとみる
目にうつる景色を、手をあげて変えてみる。

目にうつる景色を、手をあげて変えてみる。

去年の春、放送作家の鈴木おさむさんと映画プロデューサーの山田雅子さんに向かって、映画「ラブ×ドック」の自分が考えた広告コピーのプレゼンをした。私にとっては大きな1歩だった。

大阪にいる1年以上前からずっと行きたかった広告・マーケティング従事者が集う、来場者数1万人のフォーラム「AdverTimes DAYS(アドタイ・デイズ)」で大勢の人の前でマイクで話す機会をもらった。

私は才能のない劣等生

もっとみる
世界を面白くする、心の回転が早い人

世界を面白くする、心の回転が早い人

「頭の回転が速い人だよね」ということばを、よく口にしたり、耳にもします。

「頭の回転が速い人」とは、勉強や仕事をはやく、効率よくこなすことができる人だと解釈しています。会話のレベルが高く、他の人の特徴や人間関係を一瞬で見抜いてしまうなど、とても優れた特徴のある人に用いられることが多い表現ですよね?

「頭の回転の速い人」を見ると、なにか魔法でも使ってるんじゃないか、とか、思いながら、羨望のまなざ

もっとみる
28歳になる、私へのことば。

28歳になる、私へのことば。

広告コピーの世界とことばが、
とてもすきなちいやんです。

冒頭に書いたことばは、ファッションビルLUMINEの2013年春のコピーなんですが。

わたしのいまの気持ちは、この言葉で頭がいっぱいなんです。

ブログリレーも3週目となると、書く習慣がないので「何を書けばよいのだ」と、悩んでしまい、なんだか変に難しくしてしまいそうだけど。

ただ、この感情を大切にしながら、備忘録のような、自分への手紙

もっとみる
そうだ 著者イベント、行こう。#朝渋

そうだ 著者イベント、行こう。#朝渋

どうも。ののさんからのタスキがまわってきて、朝渋ブログ部ユウレイ部員同好会、リレー2週目のちーやんです🏃🏽‍♀️

このブログ(note)リレーは、とてもありがたい存在ですね。わたしは、一人では何もできない人だし。どちらかといえば、いつも頭の中で色々と考えてしまって。「わたしのnoteなんて、誰が興味あんねん!」(ヤナギブソン風)とか。

実は、じぶんは「頭の中に住んでいる人で、一生ここから抜

もっとみる
早起きして、朝のことばを。

早起きして、朝のことばを。

突然ですが、朝渋ブログ部のことブログ部に入って「1ヶ月4記事」と目標を立てたのにも関わらず、まったく更新をしない日々を過ごしていた(なまっちゃ部長ごめんなさい)ので、「このままじゃダメだ!」と思い、ちょい知るさんがはじめてくれた、このリレーをうまく活用していこうと思います。

(1区と2区の走りはこちらからチェック✨)

わたくしごとですが、朝渋(渋谷の朝活コミュニティ)に入ってから、以前より本を

もっとみる
朝飯前に朝渋を楽しんでみる。【部活のこと】

朝飯前に朝渋を楽しんでみる。【部活のこと】

おはようございます。
1月6日担当のちーやんです。

私はnoteを書く習慣がないので、2019年はなんとしてでもnoteを習慣化したいと、思っております。更新をしていなかったら、#note書け って私がやる気を出しそうなことを言ってもらえたら、とてもありがたいです。笑

そして、新年1発目はどうしても朝渋のことを書きたかったので、思うがままに書いてみようと思います。

(朝渋ってなに?はこちらか

もっとみる
違和感の種が、大輪の花を咲かせる。

違和感の種が、大輪の花を咲かせる。

人との会話の中で、違和感を感じることがある。会話の内容や間の取り方、目線、表情の節々、動作などにそれは現れる。

ほんの些細なことだから、もしかしたら気にしなくてもいいのかもしれない。その違和感は見過ごすことが小さなことだから。

知らない人にとっては、何もピンとこないこの一文。

SNSで人気に火がつき、いま話題の映画「カメラを止めるな!」を鑑賞した。上映館数が少なく、すぐに満席になってしまうた

もっとみる
異常と純情が混ざり合う、その先にある感情。

異常と純情が混ざり合う、その先にある感情。

人は、あっけなく恋に落ちる生き物だと思う。

恋人に振られ、拒絶され、人生のどん底に陥ってしまったとき。友人と憂さ晴らしをするために街に繰り出したけれど、どうにも気持ちは晴れない。

だけど、新たな恋は、いつもより受け入れやすくなっている。

目の前にいる異性から向けられた笑顔や優しさを、迷い込んだ暗闇の中の、眩しく輝く光としてとらえ、そこに向かって突き進もうとする。

これこそが、まさに、あっけ

もっとみる
「ひとと比較しなくていい」

「ひとと比較しなくていい」

昨日、言われた言葉を思い出す。

東京に来てから、言われることが増えた。

思えば私は、地元にいるときは何の目標も立てずに生きていた。ただ、日々をなんとなく過ごしていた。

東京に来て、周りの環境が大きく変わった。というか、自ら変えたんだ。仕事を変え、住む場所を変え、日常的な人間関係を変えた。前進しているように思えるけれど、どこかいつも寂しさがつきまとう。

新しく好きになるものが増えたけれど、ず

もっとみる

昨日は谷川俊太郎展に行った。

音と映像の演出で谷川俊太郎の言葉の中にいる感じがして、ずっとここにいたいと思った。

その感動を心にしまっておきたくて、1ナノも心から溢れ出さないようにしたくて、誰とも喋りたくない症候群になってしまった。