「社会活動医」平野翔大@産業医・産婦人科医・医療ジャーナリスト
m3.comにて私のキャリアをまとめて頂きました。 ※本記事は転載許可を頂いた転載記事になります
産業医・元産婦人科医・医療ジャーナリストの平野翔大です。 専門医取得への道半ばでキャリアチェンジをした、専門医資格なし・学位なしの医師6年目ですが、臨床で気付いた課題を解決すべく、産業医・社会事業家・ヘルスケア事業のアドバイザー・医療ジャーナリストと幅広く活動しています。狙って進んだキャリアではなく、計画性もあれば偶発性もあったキャリアですが、今は充実した日々を過ごしています。 2023年12月までは医師のキャリアイベント「医師100人カイギ」の司会も務めており、さま
産業医・元産婦人科医・医療ジャーナリストの平野翔大です。 専門医取得への道半ばでキャリアチェンジをした、専門医資格なし・学位なしの医師7年目ですが、臨床で気付いた課題を解決すべく、産業医・社会事業家・ヘルスケア事業のアドバイザー・医療ジャーナリストと幅広く活動しています。狙って進んだキャリアではなく、計画性もあれば偶発性もあったキャリアですが、今は充実した日々を過ごしています。 2023年12月までは医師のキャリアイベント「医師100人カイギ」の司会も務めており、さ
産業医・元産婦人科医・医療ジャーナリストの平野翔大です。 専門医取得への道半ばでキャリアチェンジをした、専門医資格なし・学位なしの医師6年目ですが、臨床で気付いた課題を解決すべく、産業医・社会事業家・ヘルスケア事業のアドバイザー・医療ジャーナリストと幅広く活動しています。狙って進んだキャリアではなく、計画性もあれば偶発性もあったキャリアですが、今は充実した日々を過ごしています。 2023年12月までは医師のキャリアイベント「医師100人カイギ」の司会も務めており、さ
はじめまして。産業医・元産婦人科医の平野翔大です。 専門医取得への道半ばでキャリアチェンジをした、専門医資格なし・学位なしの医師6年目ですが、臨床で気付いた課題を解決すべく、産業医・社会事業家・ヘルスケア事業のアドバイザー・医療ジャーナリストと幅広く活動しています。狙って進んだキャリアではなく、計画性もあれば偶発性もあったキャリアですが、今は充実した日々を過ごしています。 2023年12月までは医師のキャリアイベント「医師100人カイギ」の司会も務めており、さまざま
twitter、もといXでちょっと話題になったpost。 少し考えたい問題です。(画像は私が黒塗りにしただけで、元post内では内視鏡とレントゲンが見える状態でした。) 誰とは言いませんが、13万フォロワーの医師アカウントです。 患者の特定は難しいとしても、当事者が見れば明らかにわかるような内容。 この方は普段、医学的に問題のあるエビデンスのない医療(いわゆる「詐欺医療」)などについて言及していますが、私はこのpostはそれらの医療と同等レベルに有害であると考えます。
しばらく更新できておらず、久々になってしまいました。 多忙を極めていた、といえばその通りで、昨年の12月12日に、「Daddy support協会」という、男性の育児支援を推進する社団を設立しました。 今日はこの近況、そして推進する活動と想いを語らせてください。 (クラファンはこちら) 「自分がこの問題を広める」という決意 ここまでは色々紆余曲折がありました。 2021年9月から始まった経産省の「始動 next innovators」で「父親の産前教育」を題目に事業
巷にはいろいろな「学び方」が溢れている。 例えば英語学習。 「ながら聞き」「スピードリスニング」といった聴覚による勉強手段から、 「シャドーイング」といったスピーキングを用いる方法 「単語帳」など視覚中心の方法 「問題集」や「ライティング」などのアウトプット中心の方法 といろいろある。 そして色々な学習法が紹介され、効果もよく分からない。 多分どの学習法にも正解はない。人により得意な形態は違うし、それによって様々な手法が存在する。もし万人に合った学習法があるのであれば、真っ
6月24日、29歳になりました。(ここで知った方は是非「クリスマスの裏」と覚えてください!笑) 私にとっては激動の1年でした。ここでは時系列に、どんなことがあったかをまとめてみたいと思います。 2021年6月何もなかった月。本当にゼロになった月だった。 #リセット ・体調を崩し、休職中の誕生日 ・自分で無印のレトルト食べられたのに喜んでいました ・カレンダーの予定は空っぽ。Facebookの投稿ゼロ。つまり何もしていない。 2021年7月少しずつ復調しようと試行錯誤を始
最近随所で見かける様になった、「検査ビジネス」。特にSARS-CoV-19 PCR(以下コロナPCR)が顕著だと思います。 コロナのPCR依存の危うさについては、感染症の専門家や統計の専門家が非常にわかりやすい記事を書いてくださっているので今更触れません。 日本疫学会が深いところまでまとめて下さっているので、ここについては下記記事などを読んでみてください。 今回は、「検査×ビジネス」という観点において、この問題点や課題について述べていきたいと思います。 問題① 「検査」の
今回もワクチン関連のお話です。 前回は「問診する側」の話でしたが、今回は「受ける側」のお話。 ワクチンにしても、病院受診にしても必ずと言っていいほど最初書かされるのが「問診票」です。 ただ医者として問診していると結構あるのが、問診票にある質問を対面で再度すると、違う答えが返ってくるということ。 確かにあまり医者読んでいる気がしないし、適当に書きたくなる気持ちも分かりますが、ざっと見に見えて医師は必ず幾つかの情報をチェックしています。 コロナワクチンに限らず、問診票って書く
ワクチン接種において、相変わらず問診医の需要は高い状態です。さまざまな方がバイトなどでも入ることがあるかと存じます。 私も時折担当しますが、隣のブースから聞こえる声などから、色々な問診スタイルがあるものだと感じます。 そこで個人的な見解にはなりますが、ワクチン問診の時の「情報を得やすい」聞き方を、心理学的な面からご紹介したいと思います。 ポイントは ・肯定形を使う ・強調するところを大事に、緩急をつけて ・診療より丁寧に です。 質問は肯定形で例えば、内服薬があるのに実
最初に今回のnoteは存分にポジショントークが入ります。 私自身も現場で思い悩んだ立場ですし、今は医療者のメンタルヘルス問題に取り組んでいます。産業医として、(医療機関ではない)企業のメンタルヘルスにも携わっています。 「いのちを守る人の、こころを守る」というのは重要だという前提が私にはあり、「自分を犠牲にして、他人を守る」というのは違うという立場です。 もちろん、緊急時や災害時にはある程度の自己犠牲は必要です。しかし、「常に緊急時」という話なのか、それが常態化しているのが医
現在私は、医師でありながらライターや起業家などとして働きますが、「病院から飛び出た」からこそ見えてきた、特にヘルスケアスタートアップ界隈の問題があります。 今日はそんな問題の一部と、そこに自分が存在する意義、なんてのを考えてみます。 医療×他領域で働く、とは軽く自己紹介から。 私は現在、臨床では健診やクリニックをベースとしており、いわゆる「病院」では働いていません。 つい最近まではずっと中規模以上のいわゆる「総合病院」で働いてきましたから、かなりフィールドは変わったと言えま
へその緒。英語ではアンビリカルケーブル、、、ではなくコードです。 ヱヴァンゲリヲンの見すぎですね。 それはさておき、最近話題の「マスクで酸素飽和度が下がってへその緒が短くなっている」というのを助産師さんが言ったというお話。 色々思う事があったので、「①本当にそうなるのか」「②医療者の発信として」という2つの観点で考えてみます。 【まずなんのお話?】インスタグラムでとある助産師さんが、 最近へその緒が短い&難産が多い気がする! ↓ 実際に測ったら年度ごとに短くなっている!
「あたまおかし医」、こと医師の平野 翔大です。 こういうのは深夜テンションで一気に書き上げるのが良いと思っています。(現在22:45) この名前はとある医療外のコミュニティでつけられましたが、医者としてはあまりに特異すぎるキャリアを思えば、自分でも「まぁそうかもな」という事で採用しております。 実際に奇抜な医療やっていたりとか、変な事言うわけではありませんのであしからず。医療職としてはスタンダードに生きようと思っています。 自己紹介なので何をやっているかをシンプルに。 細