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連載「今日のツレヅレ」をリスタート!

連載「今日のツレヅレ」をリスタート!

Webマガジン『ミモレ』で書き綴っていた「今日のツレヅレ」という連載をコチラの場で約1ヶ月ぶりにリスタートしたいと思います。

この連載は、ミドルエイジ女性のためのwebマガジン『mi-mollet(ミモレ)』の編集長時代に書いていた約1年間の連載です。年齢を重ねることが自信ではなく、自信のなさにつながってしまっている読者の方たちに、「明日の私は、もっと楽しい!」とメッセージを送り続けることが使命

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サッカー熱とマグカップ

サッカー熱とマグカップ

「海外に行ったらマグカップを買ってくる」と、なぜか夫は決めている。ある時、そう決めたらしい。当時、海外出張が多かった夫が所持するマグカップの量は、小さなカフェなら3軒くらい経営できそうなくらいになっている。

それにつられて、私も海外に行ったら、マグカップを買っていた時期がある。どんな旅先に言っても、「マグカップを買う」と決めておくと、随分と心的負担が減った気がしたからだ。「来たからには何か記念に

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【最近のお仕事】キレイになるって、面白い

【最近のお仕事】キレイになるって、面白い

普段は美容雑誌『VOCE』の編集をしている。この自粛生活期間は、同じ媒体のweb記事の編集にも携わった。雑誌とは違う考え方や作業だったので、それだけで自粛生活の鬱々とした気分が一掃されるくらい刺激的だった。私個人の感覚が企画に直結しまくっているので、普段はnoteには書いていないけれど、これらの仕事はこのタイミングで書いておきたいと思う。

『VOCE』のキャッチコピーは、「キレイになるって、面白

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で、白髪どうする?

で、白髪どうする?

ショートカットで多毛。しかも、髪が伸びるのが早いので、基本的には1ヶ月〜1.5ヶ月に1回のペースで美容院に足を運んでいた。けれど、この自粛生活で、まる3ヶ月美容院に行っていない。タイトでミニマルなショートカットだったはずなのだが、なんとなく『傷だらけのローラ』あたりの西城秀樹さんのようなムードの髪型になってきた。

さらに、白髪がかなり目立ってきた。右脳側おでこの生え際に群生している。このまま白髪

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「ジャムを煮る」というハードル。

「ジャムを煮る」というハードル。

気がつけば、苺の旬が終わろうとしている。苺の値段がグンと下がっている。スーパーに行く回数を減らす努力をしている。というわけで、苺をいつもより多めに買って帰ってくる。

平松洋子さんの台所をめぐるエッセイを詰め込んだ『真夜中にジャムを煮る』。果物の食べごろを見極める作業に慎重になり、一喜一憂する“あるある感”。そして、「食べ頃をすぎた果物はジャムにすればいい」という考えに行き着く。静まり返った真夜中

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【雑記】女性誌編集者がMBAをとってみた

【雑記】女性誌編集者がMBAをとってみた

この春、大学院で修士課程を修了した。いわゆるMBA(経営学・経営管理修士)。女性誌の編集を長年やってきて、5年前にwebマガジンの運営を任されるようになり、これまでのスキルがほぼ無効化する危機に数々の場面で直面し、勢いで入学したのが2年前の2018年の4月。

「正解」に飽きる
始めの数ヶ月は、授業や宿題で財務諸表や統計、フレームワークと格闘。そして、グループディスカッションやワークショップをしな

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noteを200日連続で投稿してみて

noteを200日連続で投稿してみて

今日でnoteを始めてちょうど200日目。2020年に入って毎日書くのはやめようかな、と思っていたのだが。

最近、YouTuberの中で、モーニングルーティン(寝起きや朝食やスキンケアなど)を公開するのが流行っているようだが、まさに、noteを書くことが私のモーニング・ルーティン。朝起きて梅醤番茶を飲み、ストレッチしながら何を書くかを決めたら、深く考えず一気に書く。

テーマを設定しないことで、

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結婚生活。そして、ピーナツバターとアップルパイ

結婚生活。そして、ピーナツバターとアップルパイ

夫はピーナツが好き。柿の種のピーナツだけを選って食べていて驚く。けれど、ピーナツバターには興味がない。私は逆で、柿の種にピーナツは必要ないと思っているのに、塩気の塩梅が良いピーナツバターに出会うとうれしくなる。

夫はアップルパイが好き。フレッシュな林檎はさほどでもないらしい。私は逆にアップルパイが苦手。火を通して歯応えがなくなった林檎に対する違和感がどうしてもぬぐえない。あのシャリシャリ、サクサ

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長年の夢。いざ、第一歩へ

長年の夢。いざ、第一歩へ

大学院での全工程を終え、途端に時間の、いや、心の余裕が出てきた。

あんなに焦がれていたボーッとする時間を手に入れたのに既にもてあましている。なんでこんなに時間的貧乏性体質になってしまったのか。

さて、次は何をやろう?

大学院に通っていた2年間、すっかりご無沙汰していた馴染みのスナックへ。「久しぶりじゃないですか」という言葉ともに、ハイボールに添えスーッとカラオケのデンモクを私の前に。「十八番

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誰よりも私のファッションに厳しい男。そして、その効能

誰よりも私のファッションに厳しい男。そして、その効能

知人の中でいちばん“おしゃれ”だと思っている人(男性の先輩)に今日、会いに行く。「ブランドに詳しい」とか、「トレンドをおさえている」とか、「誰もがふりかえるようなおしゃれをしている」、とか……そういう類いのことではない。奇をてらっていないのに、佇まいがおしゃれ。ファッション業界ど真ん中にいるのに、媚びることも、流されることもせず、かたくななくらいに自分の認めるものしか認めていない頑固な姿勢。そんな

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働きながら「40代半ばで大学院に通う理由」のようなこと。

働きながら「40代半ばで大学院に通う理由」のようなこと。

大学院に通って2年目の夏を終えようとしている。かなり衝動的な勢いで入学し、これまでに正直ダレてしまったこともあったが、きちんと通い続けている。

入学時の理由はいろいろあったが、実際に通ってみてから「通う理由」を考えてみると、「私は学ぶことを趣味にできる人間だった」という事実に行き着いた。今も昔もテストのための勉強は大嫌いだけれど、そういえば自分の興味があることは時が過ぎるのも忘れるくらいのめりこ

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45の夜。大森さんの中には尾崎がいるね

45の夜。大森さんの中には尾崎がいるね

最近、「大森さんて○○だよね」と言われる機会が何回かあり、自分自身とても興味深かったので記すことにする。

①多動の人 ②考えすぎ ③尾崎がいる

他己分析を自己分析する

①身長が高いせいで、動きがゆったり見えるという自覚はあり(バスケ部時代、監督に「大森、本気を出せ」とずっと怒られ続けていたことに起因。結構、いつも本気だったのに……)、これとそれとは別の話だとはわかりつつビック

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