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執筆&編集実績はこちら!
初めまして。編集&ライターのみぞかみです。
ここには、これまでの実績をまとめています。
<簡単な自己紹介>
新卒で新聞記者を約1年半→雑誌編集者として雑誌・WEBの編集を約3年→結婚を機にフリーランス。現在はフリーの編集・ライターとしてお仕事しています。
現在、私が主にいただいているお仕事は執筆&編集。媒体は紙・WEBで半々くらいでやっています。というわけで、これまでの実績をご紹介します。
「#旅する日本語」のあとがきのようなもの
一つ前の記事で、「#旅する日本語」のコンテストに応募する文章を書いた。400文字という制限内で、以前暮らした地、軽井沢について綴ったのだが、この文章を書くに至った思いを少し語らせてほしい。
観光客で溢れかえる夏の軽井沢私の生まれ育ちは東京都。23区の中でも都会の方だ。自分ではそれほど自覚はなかったが、生粋の都会っ子なのだろう。大学生、社会人になって自分の出身地を話すとよく驚かれた。
そんな私が
「女の子」の型にはまれず、後ろめたさを感じていた幼い私へ。
幼稚園の卒園式の日。
園の入り口付近に置かれた机に、色とりどりの卒園アルバムが並んでいた。私の通っていた幼稚園のアルバムは、子どもたちが描いた絵が、それぞれのアルバムの表紙と裏表紙に印刷される仕様だった。
友達の女の子のアルバムの表紙には、ケーキやお花、ピンク色のハートなんかが描かれ、それはそれは可愛らしいものだった。そんな可愛らしいアルバムが並ぶ中に、真っ青な表紙に星が描かれたアルバムがぽつ
結婚願望はなかったけれど、いざ結婚したらいいことだらけだった話
最近、結婚について考えることが多い。
telling,(朝日新聞運営のWEBメディア)でのお仕事で女性の生き方について考える機会が多く、先日も事実婚について取材したばかり。
(ちなみに、これまで私が書いてきた記事は以下。他にもあるけど、結婚関係はこのあたり)
やっぱり結婚について取材していると、どうしても不倫や離婚の話とか、日本の結婚制度ってどうなの?って話が出てきがちで、実際わたしも現在の結
結婚しても、「これまで通りの名前で呼んで」
結婚して苗字が変わる。
ごくごく普通のことに思っていたけれど、いざ自分が経験してみると、これまで27年間名乗ってきた名前が変わるのはこうも寂しいものかと思った。
私はずっと自分の苗字が好きじゃなかった。少し珍しい苗字のため、電話越しで一度で聞き取ってもらえることはほぼないし、漢字を読み間違えられることもしょっちゅう。学生時代は、先生に苗字の読みを聞かれるたび答えるのが億劫だった。
だから、むしろ