記事一覧
絵本『もりのなか』の読み聞かせ方について、みなさんの意見を聞きたいです
この文章は、読書イベント「本と、おしゃべりと、」で、参加者の方からいただいた相談について考え、皆さんの意見を求めたいと思って書いています。相談は、マリー・ホール・エッツ作『もりのなか』という絵本の楽しさがどうしたら最近の子どもに伝わるか?というものです。
良かったらこの文章を読んでいただいて、ご意見をいただけるとありがたく思います。
※トップの絵は読み聞かせに関連する絵がないかな、と検索してやま
「オンラインで、本と、おしゃべりと、」で『バスカヴィル家の犬』について語り合いました♫
2021年10月30日、足立区立舎人図書館さんと「本と、おしゃべりと、」のオンラインイベントを行いました。
今回のテーマは、コナン・ドイル著シャーロックホームズシリーズの一冊、『バスカヴィル家の犬』です! 名探偵シャーロックホームズと医師ワトスンの名コンビが、ホームズを出し抜くほどの頭脳を持つ敵とどう対峙するのか? バスカヴィル家の魔犬伝説は事件にどう関係しているのか? といった点が見所です!
様々なルーツを持つ人達と、多国籍な料理を楽しんできました♫ in名古屋
約1週間、名古屋に行ってきました♫ 主目的はイラン出身のRさんの脊柱管狭窄症手術の入退院に立ち会うことでしたが、仮放免者を受け入れるシェルターに宿泊させてもらったので、さまざまなルーツを持つ方との交流もできました。
この記事では仮放免という言葉を多用します。仮放免者=犯罪者と思う人もいるかもしれませんが、それは正しくありません。詳しくは記事の最後に記載しますので、ぜひ最後まで読んでください。
辻村深月著 『ツナグ』の読後感想♫
久しぶりにゆっきー舎図書部の記事更新です♫
辻村深月の『ツナグ』が「本と、おしゃべりと、」のお題になったので、この本を読んで私なりに思うことを書きます。
ゆっきー舎は足立区立舎人図書館さんと共同で「本と、おしゃべりと、」という読書会を開催しています。
「本と、おしゃべりと、」は、比較的リアル開催にこだわる読書会です。基本的に物語(小説、絵本、児童書など)を扱っていて、物語や登場人物から受けた
ぼくらがなぜ「入管」に怒っているのか知ってほしい シリーズ3
「コレが公務員が言うことか?」シリーズも3回目。2回目に引き続いて、2019〜2020 年に入管が行った「仮放免制度の濫用」に関連して、今回は入管職員の対応に怒りを覚えたことを中心に書く。
入管はそれぞれの事情を無視した「全件収容主義」を主張しており、難民申請者も収容対象となっている。
しかし、そもそも収容=拘束は送還準備のための一時的なものとされている。難民申請者は送還してはならないと難民条
イラン出身の仮放免者Rさんにペルシャ料理を習う! エピソード1
イラン出身のRさんにペルシャ料理を習うシリーズ、いよいよレシピ紹介を始めます‼️
エピソード0で企画の経緯を説明していますので、良かったら見てくださいね。↓
https://note.com/yukki_sha/n/nd43f8b6af365
いよいよレシピです!「ホレシュ」はシチューのような煮込みで「バデンジャン」はナスなので、ホレシュテ バデンジャンは日本語でナスの煮込み! つまりナスが
イラン出身の仮放免者Rさんにペルシャ料理を習う! エピソード0
この記事はイラン出身のRさんにペルシャ料理を教えてもらい、ゆっきー舎がレシピ化する過程を書いていきます。
今回はエピソード0、導入編でレシピ紹介はありませんが、この企画を始めた成り行きを書いているので、とりあえず読んでもらえると嬉しいです。
ここで、Rさんの情報を記載します。(この情報の後にもマンガは続きます♫)
・Rさんは在留許可がないことで入管施設に収容されていましたが、日本が在留許可を
五輪が迫る今こそ読むべき 『東日本大震災から10年 災害列島・日本 49人の写真家が伝える"地球異変"の記録』
ゆっきー舎・考える部は、入管や難民問題を扱った書籍を何度か紹介していますが、今回は日本で近年起こった災害を映した写真とその解説が記載された本を扱います。
3.11から10年ということもあるけど、当初「復興」を掲げた五輪が、いつのまにか「復興」を叫ばなくなり、コロナ禍で無理に進められていることに疑問を感じ、今こそ読むべき本だと思って紹介することにしました。
1・震災当時の写真だけでなく直近の画像