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訪問、knockの時
毎回、出国から搭乗までの手続きでドキドキすることはまずない。訪問は楽しみだが羽田にしても成田然り馴染み知った場所は日常が色濃く、寧ろ気を抜くと仕事を考えてしまう。海外まで携帯電話を持参しない私は携帯が繋がらなくなる時点が最初の日本との切断ポイントとなる。機内も周囲は日本人が大半の為に国内旅行と先ず変わらない。そもそもアテンダントとの会話が日本語の空間ではまだ機内は日本の延長でしかない。切断二回目
もっとみるHappy Birthday
学生の頃は、厳密には小学生から中学生の頃は春休み期間に誕生日があることがあまり好きではなかった。新学期が始まった時には既にお誕生日が過ぎていて学級でのお祝いも事後扱いだった。
今は、このさくらの季節に生んでもらったことを両親に感謝しても感謝しきれない。
世の中に絶えて桜のなかりせば春の心はのどけからまし
高校一年の担任は古典を教えてくださった。
彼は「君らは僕の授業の内容は大人になれ
Immigration
日本に居ては解らないこのパスポートの強さ。島国で暮らす生活の中では国境線は意識しない、また、単一国家民族のため日本人の中で完結した世界だ。
これほど守られていながらも「国に守られている」と意識していない日常、平和な国が日本。国内に居ても守られているのだが、国外に出た時にこの菊の御紋が私たちを守ってくれていることを文字通り痛感させられる。世界のパスポート自由度ランキングでもわかるようにランキング