てすら

無学文盲の底辺労働者。助けてください。

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  • エッセイ・日記

    気軽に読める(と想定している)エッセイや日記の類のようなものです。

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    学術的な考察だったり、思想的なものだったり、私が真面目に書いた記事です。

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    兵器とかミリタリー関連の類です。

最近の記事

最近の近況と婚活に関しての雑記2024/04/16

Twitterを見ている諸君らには改めて説明するまでもないが、私は婚活をしている。 もはや私は、「私は異常独身男性ですw」と自虐で自我を宥めることも、「結婚できないのではなく、結婚しないだけ!」と強がりで虚栄心を満たすこともできない。 もう、孤独は私にとって「明白かつ現在の危険(clear and present danger)」だ。これは非常に有名なアメリカの違憲審査基準だが、これは、 (1)近い将来、実質的害悪を引き起こす蓋然性が明白であること (2)実質的害悪が重

    • イオンシネマ車椅子問題についての真面目な考察──「社会的弱者」同士による市民戦争時代の幕開け──

      いきなりで申し訳ないですが、当記事は2万8000文字超えの大学の卒業論文並の超長文なので、頑張って読んでください、お願いします……。m(_ _)m 少し前にTwitterで大問題になった事件があった。 車椅子問題である。 ほとんどのネット民がこの事件を知っていると思うので軽い説明に留めるが、 「ある車椅子ユーザが1人でそれまでにイオンシネマに訪れていたが、今回もグランシアターというリクライニングシートの特別な席を利用した。その際に今まで同様スタッフの介助が発生した。そのこ

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      • なぜTwitterで議論は成り立たないか?殲滅戦から消耗戦へ

        Twitter、それは痛みを意味する。あらゆる者たちが憎悪の感情むき出しに、動物的快不快をもとに言論を行い、敵対勢力をさながらプロイセン/ドイツの殲滅戦理論のように完膚なきまで粉砕根絶することを目的とする。引用リツイートは要領を得ないイチャモンか、はたまた道徳心を失ったかのような暴言ばかり。もはやTwitterに理性はない。第二次世界大戦独ソ戦のイデオロギー戦争のようなものだ。正気の人間から消え去っていく。狂気の中で生きるには狂気にならざるを得ないのだ。 Twitterが憎

        • TLに流れてくるものすべてが勝ち組に見える!

          TLに流れてくるものすべてが勝ち組に見える! なんていうと狂人に見えるが俺は精神障害者手帳持ちの狂人だ、見よこの狂人を! 俺はルサンチマンの塊である。弱い自分は「善」であり、強者は「悪」だという「価値の転倒」!これこそがルサンチマンの本質だが、そう思わないともはや僅かな正気さえも保てない。さながら弱者の中から生まれたユダヤ・キリスト教が弱者に優しいのと同様に。詳しくはニーチェの『道徳の系譜学』を読んでほしいがね! 俺の仲間はみんな優しい。優しくないと俺のようなクズとは付き

        最近の近況と婚活に関しての雑記2024/04/16

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          お尻を大事に

          裂肛、内痔核、外痔核、痔ろう… そう、痔である。 俺はこの痔に3月から悩まされている。きっかけはなんだったのかよく思い出せない。しかしいつの間にかお尻から血が出て(いぼ痔)、お尻が痛い痛いになってしまった(切れ痔)。 痔をあなどっている者よ、ちょっと待ちなさい。 痔はマジで辛いぜ。うんちをするたびにアナルから激痛が走る。アナルから激痛が走るのを避けるためにうんちを我慢すると、大腸・直腸内で水分を奪い取られたうんちはカチコチになり、さらに排便時に痛みが増すという地獄のような

          お尻を大事に

          近況報告2023/02/28

          俺のツイッターをフォローしている諸君らはもうとっくに知っていると思われるが、俺は金が無い。 公務員を精神病で退職してから金銭的問題は常に俺のそばにあった。光と闇が表裏一体のように、俺の場合は──いや資本主義においては──人間の生存と金は常に同義なのである。 それは、昔テレビでやっていた、自分しかいない島で暮らす老人が、街で働いていた時代に蓄えた資金で時たま他の島に物資を買いに行くように。またはモンゴルの平原で暮らす自由な遊牧民が、穀物を現金で買うように。 とにかく、人の生存と

          近況報告2023/02/28

          インターネット生活者の手記2

          https://note.com/19390901/n/n7ce4a065affc これの続きだよ〜 ところで、諸君、俺はいま諸君が聞くことを望むにしろ、望まないにしろ、なぜ俺が虫けらにさえなれなかったかというわけを、話して聞かせたいとお思う。堂々といってのけるが、俺は今までなんど虫けらになりたいと思ったか知れない。けれども、俺はそれにさえ値しない人間だったのだ。諸君、誓っていうが、あまり意識しすぎるということは、それは病気なのである。間違いのない本物の病気なのである。人

          インターネット生活者の手記2

          インターネット生活者の手記

          俺は病的な人間だ……俺は意地悪な人間だ。俺は人に好かれない人間だ。しかも内臓が悪いらしい。もっとも、俺は自分の病気のことなど全くわかっていないし、それに自分の体のどこが具体的に悪いのか、それさえ確かなことはわからないのだ。俺は医学や医者を尊敬してはいるけれど、医療というものを受けられるお金がない。 俺が医者の治療を受けられないからといって、それでなにか世界が変わるわけでもないのは、自分でもよく承知している。そんなことをして損をするのは自分一人だけで、ほかのだれでもないという

          インターネット生活者の手記

          最近の生活2022/05/23

          最近何かがおかしい。いや、精神病の俺はもともとおかしいのだが、それを加味してもおかしい。とはいえ、「世界がバイデンの妨害電波で〜」とか「トランプの世界緊急放送が〜」とか「創○学会の集団ストーカーが〜」等言うつもりはない。 もはや論理だった文章がかけるとも思わないが、頑張って書く。よくわからなても狂人の戯言と聞き流してほしい。 メンタルがひどく荒んでいるのだが、これは周りの人々が「飛躍的に」上の階層に位置している点にある。俺は底辺の未婚のアラサーの異常な人間で、結婚はしたい

          最近の生活2022/05/23

          私の精神科の「デイケア」の感想

          過去に私がやっていた別のブログからの転載です。2つの記事をまとめした。単純に2つの記事をつなげただけなので、色々あれな部分があります。情報が古く、また、当時の私は閉鎖病棟から出てきたばかりでイカれてたので感情的になっており、間違っている部分が大きいですが(許して〜)、埋もれているだけなのも悲しいので公開します。 ※以下本文1 今日は初めてデイケアに行ってきて衝撃・憎悪・苛立ち等々様々なショックを受けたのだが、それをつらつら書き連ねたいと思う。(長いし感情的文なので注意)

          私の精神科の「デイケア」の感想

          子ども時代の「サバゲー」の思い出

          私の子ども時代は子どもたちの間ではサバゲーが流行りだった。とはいえ、今の大人達がやるような本格的に軍装に身を包んで高価な実物光学照準器をつけたこれまた高価な電動ガンで撃ち合うようなものではない。そのへんの服(弾が当たると痛いので夏でも長袖)に東京マルイのエアコッキングガン(エアコキ)という、手動で動作する安物のピストル型エアガンを装備して撃ち合っていた。 今の大人達のサバゲーは弾が当たると「ヒット!」と言って自主申告し、退場するが、我々子どものサバゲーはストロングスタイルだ

          子ども時代の「サバゲー」の思い出

          「料理がまずい」とすぐ言う父親

          私は父親と仲が悪いのはツイッターでたびたび書いてきたが、父親の嫌な点の一つは「料理がまずい」とよく言うところだ。 父親はあらゆる料理をまずいという。カップラーメンからカジュアルなフレンチやイタリアンの料理まで(本格的なフレンチは貧乏家庭なので親と食べに行ったことはない)。 そして、その「まずい料理」を大量に食べる。まずいのだから残すか、店によってはたまにあるミニサイズを頼めばいいのにである。それどころかまずいと言う料理を大盛り、特盛にしたりする。 私が思うに、父親は「『

          「料理がまずい」とすぐ言う父親

          近代怪談「ひとりかくれんぼ」についての考察

          「ひとりかくれんぼ」という近代怪談をご存知だろうか?ぬいぐるみに鬼役をさせ、自身は隠れることで一人で隠れんぼをするというものである。 この隠れんぼをやる時間帯は諸説あるが、基本的に夜中とされているが、私はここが面白いなと思う。 民俗学者の柳田国男の『山の人生』にはこう書いてある。 「東京のような繁華の町中でも、夜分だけは隠れんぼをせぬことにしている。よくかくれんぼをすると鬼に連れて行かれる。または隠し婆に連れて行かれるといって、小児を戒める親がまだ多い。(…)福知山附近

          近代怪談「ひとりかくれんぼ」についての考察

          最近の生活2021/9/29

          ツイッターをフォローしてるみなさんはおわかりの通り、今仕事お休みしている。理由は2つ。一つにはコロナワクチンの副反応が出ていること。もう一つはメンタル的な不調である。 コロナワクチンの副反応は頭痛、熱発、腕の痛みとありきたりなもので、特筆すべきものはないだろう。 問題はメンタルの不調である。 私は統合失調症を患っているのだが、これは様々な症状がある。幻聴や妄想の他に、認知機能の低下や気分の落ち込み等があり、他にもたくさんの要素がある。 統合失調症になって1年ほどは完全

          最近の生活2021/9/29

          地域のカブトムシを絶滅させてしまった話

          私は田舎の生まれで、夏はよく虫取りをしていた。 山に行けば木の蜜(樹液)を吸うカブトムシをたくさん捕まえられた。 自分の家の畑にいけば規格外ゆえに収穫されなかったスイカが腐り、そのスイカにカブトムシがたくさん群がっていた。 そんなこんなで保育園~小学校4年生くらいの頃は毎年大量のカブトムシを捕まえていた。その数は尋常ではなく、バケツ満杯とかが普通だった。しかも近所の農家のおっちゃんや私の祖父母も、私が喜ぶと思ってこれまた大量捕獲して私のもとに持ってくるのであった。 私

          地域のカブトムシを絶滅させてしまった話

          男性ホルモン濃度と犯罪とモテ具合

          Kindleでセールだった『入門 犯罪心理学』を読んでいる。 この本は最新の犯罪心理学を簡潔に述べていて「貧しい環境だと犯罪が起こる」等の俗説を切り捨てている。それもそうである、非正規雇用だらけになった日本で犯罪は増えているどころか日本経済最盛期のバブル期に比べて件数は如実に減っている。 まだこの本は読んでいる途中なのだが、面白い記述があったので引用したい。 「持って生まれた生物学的特徴と攻撃性との間に大きな関連があることがわかっている。その代表的なものは、テストステロ

          男性ホルモン濃度と犯罪とモテ具合