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急にやってくる黒いもやもや
たったいまの話。
トイレにこもり用を足しながら、Amazonの「おすすめ」を飛びまくり新しい本との出会いを楽しんでいた。
これいいな、うーんなんか違うな、なんて思っていたら、急に黒いもやもやが心を覆った。そしてすぐに猛烈に誰かと話したくなった。
ああやばいと思い、速攻でトイレを出て、シャワーを浴び、日記帳に気持ちを書き連ねた。
黒いもやもやの正体は"悩み"や"不安"だ。
それらの内容をここに書く
日常の中にやらなければいけないことが多すぎて大問題。
やらなければいけないこと。
日常の中にこいつが多すぎる。大問題だ。
やらなければいけない仕事、家事、やると言ったからにはやらないといけないと思っていること。
本当にやらないといけないのか。
そもそも世の中の仕事だって多くのことはなくたっていいことばかりだ。
なのにいつまでに作らないといけない、納品しないといけない、告知しないといけない。と、自ら勝手に自分たちの首を絞めている。
なんなんだこの世界
ホタルイカミュージアムで学んだ「旅について」
先日友人につられホタルイカミュージアムへ行った。
僕は普段1人で旅をすることがほとんどなのだが、一人旅では絶対に動物園や水族館へ行くことがない。人間と猫以外の生き物にあまり興味がないため、そもそもそこへ行くという考えすら浮かばない。それはホタルイカミュージアムも同じだった。
しかし、ホタルイカミュージアムはとても面白かった。ホタルイカについてしれば知るほど、なんで?がとまらないし、ホタルイカの生
目的がすり替わるとき
今晩から富山県へホタルイカを捕りに行きます。ホタルイカって新月が近くなれば、岸の方にやってきて網ですくって捕獲するんだって。面白そう。いっぱい捕ってやるぞと今からとてもワクワクしています。
そして今、僕はこのワクワクというものについて考えています。何にワクワクしているのだろうかと。考えれば考えるほど"捕獲する"という行為に対してワクワクしている気がします。
魚釣りも同じだけれど、本来は魚を食べる
スッポンポンでぼんやり考えていた。
サウナで脳をキメ、外気に体をさらし、ボーッと視線の先の自然を眺めていた。
葉の色が少し薄くなっていることに気がついた。「あぁ、夏から秋になるんやなぁ」とフワフワした頭でぼんやりと考えていた。
葉はこれから黄緑色になり、黄色、赤色になり、やがて散ってゆく。誰にも分からない速度で毎日少しずつ色を変えるのだ。身近にある自然はいつだって同じ姿をしていない。
僕らもまたすぐに変わっていく生き物だ。感情や
柿次郎さんに会いに行った話 その2
この話は「その2」なので、「その1」をまだ読んでいない方はこちらから先に読んでみてください。
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朝、僕は全く見覚えのない場所で目が覚めた。「どこやここは?」と一瞬考え、すぐに昨晩のことを思い出した。まだ体内にお酒が残っているらしく、腹のあたりが気持ち悪かった。隣の部屋で寝ている柿次郎さんを起こしてはいけないと、そっと顔を
柿次郎さんに会いに行った話 その1
2021年9月24日、普段人から連絡の来るはずのないメッセンジャーに一通のメッセージが入っていた。
「柿次郎さんが京都に行くので、もしタイミングが合えば宮本さんとお茶したいとのことです」とのことだった。
これはやばいことになるぞと思った。
この柿次郎さんという方は株式会社Huuuuの社長であり、webメディア「ジモコロ」の編集長でもある方で、「今後、ファーマー(農家)って名乗りたいなぁ〜」と