600万画素の男

10年前までは最底辺のコンピュータプログラマ。 2か月前までシーケンサ制御盤の盤組屋…

600万画素の男

10年前までは最底辺のコンピュータプログラマ。 2か月前までシーケンサ制御盤の盤組屋だった現在無職の最低野郎。 50半ばで体のあちこちがぶっ壊れ始め、やむなくリタイヤ。 10年やってきてうだつが上がらなかったってどういう事? 取り組みが甘いだけだというご批判はごもっとも。

記事一覧

世界最初の写真家は誰か

以前に写真とは、日本では「真実の記録の一種」という捉え方が強いが、photographと呼ぶ海外ではアートの一種として捉えられている傾向が強い。という事を書いたと思います…

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2つもある!ヒコーキの神社

神社と言うと普通は昔からその地に祭られている神様のお社だと思うのですが、たまに想像もできないような神様がお祀りされてる神社があります。 最近発見した想像もできな…

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10年前のカメラで十分な気がする

600万画素機メインの写真生活になってからあまり最新機種を見なくなっていたのですが、とあるきっかけで最新ミラーレスの情報を集めてみる機会がありました。高けぇ。今ど…

600万画素の男
2週間前
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画像仕上げ:ノイズ

メーカーによって呼び名が違いますが、ピクチャーコントロールとか、ピクチャースタイルとか言われてるコントラストとか色あいとかのカスタム設定を使いこなして、自分だけ…

600万画素の男
3週間前
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お城に咲く花

何となくですが、桜にはお城に咲く花というイメージがあります。実際に撮りに行っている写真を見直してみるとお寺の桜か多いんですけど。 完全に個人的な思い込みなわけで…

600万画素の男
1か月前
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趣味なら本気で

というキメ台詞の渡辺謙のCMがあったのを覚えている方いますでしょうか。確か何種類かあったはずなんだけど、Youtubeをあさってみたらこれしか見つからなかった。渡辺謙ピ…

600万画素の男
1か月前
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また一つ、消えゆくレトロ

奈良県の東南部、高松塚古墳で有名な明日香村と桜の名所、吉野の玄関口と言われる大淀町の間にある町が高取町です。 この町では毎年3月のひな祭りの時期になると、町屋の…

600万画素の男
1か月前
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閉園したその後。倉敷チボリ公園の場合。

妄想の王国 遠くにあってなかなか行ける機会はないけども、いつかは行きたい。と思っていた遊園地は東京ディズニーランドではなく、倉敷チボリ公園でした。 写真で見た…

600万画素の男
1か月前
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みさき公園の思い出 - 結晶化の結果として

自分の記事を度々ご覧になられた方は、年末年始に自分勝手に大阪府岬町のイルミネーションイベントの宣伝を行っていたのを覚えておいででしょうか。こういう振る舞いの元に…

600万画素の男
1か月前
10

人が撮れない。という悩み

写真という趣味は比較的ハードルが低くて誰でも始められる趣味だと思います。リスクという面で見ても比較的低いと思うのですが、それでもここでシャッターを切るのは控えた…

600万画素の男
2か月前
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スマホカメラ。タッチシャッターで最強のスナップシューターになる説

この前、注目記事に取り上げていただいたシャープVN-EZ1の記事が自分史上最大のバズりっぷりを発揮していて密かに小躍りしているところです。やっぱり機材レビューって需要…

600万画素の男
2か月前
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仮説:写真は時と光の結晶か。

個人的感想ではありますが、日本人が世界に誇る美点として誇ってよいと思う点の一つとして、海外の優れたもの取り込んで自らの中に消化してより優れたものとして昇華させて…

600万画素の男
2か月前
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旧型

ある日のとあるコンビニで買い物をして、支払いに500円玉を渡したら、「あのーこの500円。機械に通らないんですけど・・・」 と言われて返されてしまいました。 返ってき…

600万画素の男
2か月前
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今週限定!?30万画素の男

うちではあまり機材レビューのようなものはやらない様にしようと思っていたのですが、最近巷に巻き起こっているコンデジブームに乗っかろうと(?)部屋の掃除をしていたらメ…

600万画素の男
3か月前
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野生の咆哮

今回は音楽回です。写真の話ではありません。 でも、音でしか表現できないものがあると痛感させられるものを発見しましたので、その感想です。 明確なソースが思い出せな…

600万画素の男
3か月前
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プロはアマチュアに敵わない

アマはプロに敵わない。の間違いじゃないのか!?と突っ込みが入りそうですが、タイトル通りの事を他ならぬプロの写真家さんが言っている。というお話。 プロの証言 一般…

600万画素の男
3か月前
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世界最初の写真家は誰か

世界最初の写真家は誰か

以前に写真とは、日本では「真実の記録の一種」という捉え方が強いが、photographと呼ぶ海外ではアートの一種として捉えられている傾向が強い。という事を書いたと思いますが、果たして最初から写真はアートだったのだろうか。つまり写真家は最初からアーティストだったのだろうか。と言うのを考えてみた話です。

発明家だった「写真家」

現存する世界で一番古い写真は1822年にフランスのジョゼフ・ニセフォー

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2つもある!ヒコーキの神社

2つもある!ヒコーキの神社

神社と言うと普通は昔からその地に祭られている神様のお社だと思うのですが、たまに想像もできないような神様がお祀りされてる神社があります。

最近発見した想像もできない神社は何と飛行機をお祀りしている神社。しかも一つや二つではない数の神社が飛行機をお祀りしているのです。

近畿地方だけで2箇所もあるのを見つけたので、ひとまず見てきました。

「飛行器」の神社・飛行神社

京都府八幡市にある飛行神社はラ

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10年前のカメラで十分な気がする

10年前のカメラで十分な気がする

600万画素機メインの写真生活になってからあまり最新機種を見なくなっていたのですが、とあるきっかけで最新ミラーレスの情報を集めてみる機会がありました。高けぇ。今どきの最新ミラーレスってこんなに高いの?

いや、昔からプロ用の機種は高いものだったけど、今は一般向けの製品でも割と高価なんじゃないかと思います。

高価になった理由はまあ分かります。解像力やらAF精度やらがフィルム時代の一眼レフとは比べ物

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画像仕上げ:ノイズ

画像仕上げ:ノイズ

メーカーによって呼び名が違いますが、ピクチャーコントロールとか、ピクチャースタイルとか言われてるコントラストとか色あいとかのカスタム設定を使いこなして、自分だけの写真に仕上げる。というデジカメならではの機能がありますが、これを突き詰めすぎて後戻りできない領域まで行ってしまった。という話です。

気に入ったピクチャーコントロールが見つからない

皆さんは凝った設定のピクチャーコントロールを使ってらっ

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お城に咲く花

お城に咲く花

何となくですが、桜にはお城に咲く花というイメージがあります。実際に撮りに行っている写真を見直してみるとお寺の桜か多いんですけど。

完全に個人的な思い込みなわけですが、どうしてそんな思い込みがあるのか考えてみました。

忠臣蔵の影響?

子供のころアニメっ子で現実感の薄い、空想物語が好きったからか、特撮物が苦手で、マジンガーZやガッチャマンは好きでもウルトラマンやゴレンジャーは苦手でした(嫌いなの

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趣味なら本気で

趣味なら本気で

というキメ台詞の渡辺謙のCMがあったのを覚えている方いますでしょうか。確か何種類かあったはずなんだけど、Youtubeをあさってみたらこれしか見つからなかった。渡辺謙ピンチすぎだろ。あと追いかけてきた悪者。謙にカメラ向けられたからってポーズとるなw

マニュアルフォーカスしかできない200万のカメラ

冒頭の渡辺謙のCMを探してYoutube界隈をうろついていると最近有名人の皆さんが「ライカを買っ

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また一つ、消えゆくレトロ

また一つ、消えゆくレトロ

奈良県の東南部、高松塚古墳で有名な明日香村と桜の名所、吉野の玄関口と言われる大淀町の間にある町が高取町です。

この町では毎年3月のひな祭りの時期になると、町屋のひな祭りと言う町全体でひな飾りを行うお祭りが行われるのですが、なんと今年限りで終了してしまうという話を聞きつけて急遽出かけてみることにしました。

雨にも負けない張り子の雛

奈良県では高取町に限らず、ひな祭り時期になると何かしらのイベン

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閉園したその後。倉敷チボリ公園の場合。

閉園したその後。倉敷チボリ公園の場合。


妄想の王国

遠くにあってなかなか行ける機会はないけども、いつかは行きたい。と思っていた遊園地は東京ディズニーランドではなく、倉敷チボリ公園でした。

写真で見た時計塔がいかにもおとぎ話に出てくる王国の広場にある時計塔に見えたんですね。似たイメージを喚起させるものはディズニーランドのシンデレラ城にもある訳ですが、あちらはディズニーの世界を忠実に再現するあまり「現実にはどこにもない、自分の頭の中に

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みさき公園の思い出 - 結晶化の結果として

みさき公園の思い出 - 結晶化の結果として

自分の記事を度々ご覧になられた方は、年末年始に自分勝手に大阪府岬町のイルミネーションイベントの宣伝を行っていたのを覚えておいででしょうか。こういう振る舞いの元になっいるのは、今から4年前の丁度今頃にひっそりと閉園していった昔ながらの遊園地のせいであったりします。
みさき公園の詳細についてはwikiに詳しく書かれているのでそちらをどうぞ。と言うのはさすがに不愛想だと思うので、個人的思い出を中心に以下

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人が撮れない。という悩み

人が撮れない。という悩み

写真という趣味は比較的ハードルが低くて誰でも始められる趣味だと思います。リスクという面で見ても比較的低いと思うのですが、それでもここでシャッターを切るのは控えた方がよい。という場面はあります。でも自分の場合はシャッターが切れない。というお話です。

苦手だった「シャッターお願いします」

コロナ過に突入する以前の話ですが、旧式だけど見た目はゴツつて大げさなものが多い600万画素機を抱えて観光地など

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スマホカメラ。タッチシャッターで最強のスナップシューターになる説

スマホカメラ。タッチシャッターで最強のスナップシューターになる説

この前、注目記事に取り上げていただいたシャープVN-EZ1の記事が自分史上最大のバズりっぷりを発揮していて密かに小躍りしているところです。やっぱり機材レビューって需要あるみたいね。

とは言っても自分ではメーカーの売り上げに貢献できるような最新機種のビューが出来るわけもなく。それでも今手元にあるような変わり種カメラの記事でも書いて見たらまたバズるんだろうか?今回のはそれとは違うけど。

食わず嫌い

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仮説:写真は時と光の結晶か。

仮説:写真は時と光の結晶か。

個人的感想ではありますが、日本人が世界に誇る美点として誇ってよいと思う点の一つとして、海外の優れたもの取り込んで自らの中に消化してより優れたものとして昇華させていく能力ではないかと思っています。

写真についても、それが発明された欧米での呼び方 - Camera(カメラ)に「写真機」という訳語を与え、より優れたものを生み出すべく努力を重ね、少なくともカメラについてはその目標を達成できたといってよい

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旧型

旧型

ある日のとあるコンビニで買い物をして、支払いに500円玉を渡したら、「あのーこの500円。機械に通らないんですけど・・・」
と言われて返されてしまいました。

返ってきた500円玉をよく見ると昭和57年製造の旧型。初代500円玉でした。ひとまず、財布の中にあった別の500円玉・・・平成12年製造の新型500円を渡してその場を収めて帰ってきたのでした。

偽物との戦いの歴史だった500円硬貨の変遷

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今週限定!?30万画素の男

今週限定!?30万画素の男

うちではあまり機材レビューのようなものはやらない様にしようと思っていたのですが、最近巷に巻き起こっているコンデジブームに乗っかろうと(?)部屋の掃除をしていたらメチャクチャ懐かしいものが出てきたのでご覧いただこうかと思います。

30万画素から始まったデジタル写真

うちの部屋にはパソコンがまだMS-DOSで動いていたころのパーツなどがまだチラホラと見かけるというありさまになっています。

MS-

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野生の咆哮

野生の咆哮

今回は音楽回です。写真の話ではありません。
でも、音でしか表現できないものがあると痛感させられるものを発見しましたので、その感想です。

明確なソースが思い出せないので、もしかしたら事実誤認かも知れないのですが、人間の体が赤ちゃんとして形成されていくとき、聴覚というのは視覚より先に機能し始め、老衰で死んでいくときも、一番最後まで機能を保ち続ける感覚器だったと思います。

音だけができる事

つまり

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プロはアマチュアに敵わない

プロはアマチュアに敵わない

アマはプロに敵わない。の間違いじゃないのか!?と突っ込みが入りそうですが、タイトル通りの事を他ならぬプロの写真家さんが言っている。というお話。

プロの証言

一般的な常識で言えば、アマチュアがプロに勝る点など何もないはずです。何しろ彼らの仕事には金を払うに値するクオリティが備わっていて、アマチュアにはないはずだからです。

しかし、プロの方によると、この金を払うという部分・・・写真撮影で生ずる全

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