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なぜ太ってしまうと満腹感を感じづらいのか。対処法も語ります。

こんにちは、ダイエットインストラクターのあまたつです!太る人はなぜ満腹感になりづらいか体の仕組みや経験から解説します。

痩せている人の多くは間食などであまり激しい食欲に襲われたりは少なく、ご飯を一食食べたら満腹感に繋がる人は多いです。

しかし太りだすとなぜだか食べても満腹感が来なかったりします。

太ると痩せづらくなるのはなぜか人体学の側面から解説します。

脂肪細胞には『レプチン』というホルモンがあり、ある程度脂肪が溜まると食後に満腹感を感じるように脳に働きかけます。つまり太りそうになると分泌が進み太り過ぎないようにしています。

しかし夜遅い食事などか続いたり、脂肪が増えるとレプチンが働きづらくなります。

一度太ると満腹感を感じにくくなりためダイエットは大変になります。

さらにダイエット自体が生きるための体のシステムに逆らわなくてはいけません。

体に脂肪を貯めるのは食べ物が簡単に手に入る現代ではマイナスに捉えられるかもしれませんが、農業が発達する前には食料が簡単に取れずカロリーから脂肪を貯蓄するのは生きるための進化です。

話を戻すと、太ると痩せづらくなるのかというとレプチンが大きく影響を受けます。肥満度が上がるとレプチンが作用しづらくなってしまい余計に満腹感を感じなくなります。つまり痩せるのが困難になります。

僕の体験ですが体重が5キロぐらい増えてからちゃんと昼食を取ったにも関わらず、仕事が15時に終わってから食欲が強くなり、お菓子とジュースを食べたり飲む機会が増えました。また夕食を食べたあとも「まだお腹が空いて何か食べたい!」という状態でした。

レプチンを作るためには運動量を増やすことは大切です。夜のウォーキングを増やしたり、帰宅中に遠回りして歩くことを意識しました。

またレプチンを機能させるためには高たんぱく質を取ることも重要です。鳥もも肉などの肉類(加工食品以外)や魚類(刺身や焼き魚など)、プロテインバーなどを取っていました。ドラッグストアなどにプロテインバーは安く売っているのでオススメです。 

逆に体重が減ってからはしばらくしたら無駄な食欲が弱くなりお菓子を食べる機会が減りました。

脂肪を減らさないとレプチンが作用せず満腹感が得づらいのはダイエットする人にとって辛い情報になりますが、一度減らせば食欲も減っていきダイエット成功に繋がります。

高たんぱく質を意識して食事をとってみたり、ストレスが少ない程度で運動してみてください!

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