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本のまわりの話

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作者トーク会とか文学フリマとか
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しずおか一箱古本市での一日

しずおか一箱古本市での一日

しずおか一箱古本市に行ってきました。

HiBARI BOOKSさん、すてきな書店さんです。ラインナップが好み。こういう書店さんが東部にもあったらなぁ。
そのHiBARI BOOKSさんの前に一箱を出されていたのがルーテン堂さんとBuna Booksさん。とっても気さくにお話してくださって、楽しかった。

ここで沼津の書肆ハニカム堂さんの目撃情報を聞く! のだが、とうとうお会いできないままだった。

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活動報告

活動報告

るるるるんvol.2 -冷蔵庫ー
冷蔵庫をテーマにした短編小説を、かとうひろみ・3月クララ・UNIがお届け。
それぞれが異なる光、においを放ちます。

【取り扱い店舗】

横浜の本屋・生活綴方さま https://tsudurikata.life/
武蔵小杉のブックカフェCOYAMAさま https://coyama.net/
名古屋・池下の純真堂さま(額縁・額装・壁掛鏡のお店)http://

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そわそわして

そわそわして

そわそわしている。
明日、11/22は #文学フリマ東京  だ。
わたしは会場に行けないものの、本屋・生活綴方のブース(ター31)で『るるるるんvol.2』を発表する。
冷蔵庫をテーマにした小説三作品を収録している。

もともとは、文学フリマは目標にしていなかった時期もあった。まずは書くことに集中しよう、そう「るるるるん」の仲間と話しあって、丁寧に作っていくことを決めた。

それからローリングストー

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[るるるるん]文学フリマ東京

[るるるるん]文学フリマ東京

#文フリ東京  本屋・生活綴方【タ-31】
るるるるんzine 販売いたします。
冷蔵庫をテーマに3人が綴った物語。
どうぞお手にとってみてください!

#朝カル 岸政彦先生講座『積極的に受け身になるー生活史調査で聞くこと聞かないこと』

#朝カル 岸政彦先生講座『積極的に受け身になるー生活史調査で聞くこと聞かないこと』

楽しみにしていた講座の日。オンライン講座について自分のハードルが下がったという点では、このコロナYearにも良い点があったのかもしれない。
いそいそとコーヒーを淹れる準備をする。
豆をミルに入れたつもりが、すこし水のはいったマグカップに入れてしまった。何粒か床におとしたものを水道水ですすぐ。そのままミルに放り込んでしまったものだから、ミルのハンドルはむなしくも軽く、粉は濡れていた。
なんとかかんと

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福助

福助

わたしが、かとうひろみさん、3月クララさんとZINE第2号発行に向けて準備している『るるるるん』、恒例の400字小説 3spoons を先日発表しましたので、ぜひご一読、いやご三読くださいまし。

今回のテーマ『福助』には楽しく苦戦しました。
次回は『入れ違い』…むずかしい!とまた悲鳴があがっています。
とても楽しいレッスンです。

お店番日記、ここはきけんな本屋さん

お店番日記、ここはきけんな本屋さん

朝、ミューズリーセット。
そろそろいたみそうな過去の煮物を思い出して食べてしまう。(関西弁でいう、さらえてしまう、の感覚。)

妙蓮寺の本屋・生活綴方へ向かう。あと10分早く家を出れば歩いていけるのに、あれを入れていないこれを入れていない、で今日もまた電車に乗ることにする。

妙蓮寺のちいさな和菓子屋さんに、行列ができている。春分の日ということに気づく。春分の日にちゃんとおはぎを買いに行く

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本屋・生活綴方 おみせ番日記

本屋・生活綴方 おみせ番日記

2020/3/6
本屋・生活綴方のお店番。
金曜日、ご来店はゆっくりと、夜には流れが速くなる。
今日はTwitterを中心にやり取りをしている方々が4組も来てくださった。
ありがとうございます。
初めてお会いできた方も、何度目かの方も。
「沼だよね~」「やばいよね~」と本屋・生活綴方の棚を見て、ウキウキしてくださる。

こうやってわざわざ来てくださる方もありがたいし、地元の方がこんなのできたのねぇ

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お店番日記(2020/02/28)

お店番日記(2020/02/28)

へんな夢を見て起きた。37.5℃の発熱。気管支がひゅうひゅう鳴る。街のひとに見つかってはいけない。焦る。起きてすぐ検温し、平熱だったことにほっとした。ニュースから、すこし離れたほうが良さそう。

お昼から、本屋・生活綴方でのお店番。金曜日ともなると予想よりもお客様が多かった。

昼下がりはご年配が中心で、それからだんだんと小さなお子さま連れの方が増えて夕方からは働き盛りのおとなたちだけなど、時間ご

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お店番日記

お店番日記

2020/2/20
妙蓮寺の本屋・生活綴方でのお店番をした一日だった。
この本屋は金・土・日の営業日だけど、たまにこうやって平日ふらりと開く日があります。

はじめてのお店番で、今日買っていただいた方にはレジの前でお待たせしてしまった。あたふたしてしまったけれど、にっこり待ってくださって本当にありがとうございました。

静かな平日の昼ま、わたしもそうであるようにきっと今日の晩ごはんの献立と冷蔵庫の

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生き方が本屋

生き方が本屋

2020/02/04
 石堂書店の支店(ななめ前)となる、本屋・生活綴方をお手伝いすることになった。2月15日オープン。三輪舎の中岡さんが本屋について語る。生き方が本屋、というスタイル。お手伝いする人たちは書店員さんをやっていたり、これから本屋を開こうとしていたり。そしてわたしのように本屋さんには客としてしか関わりのなかったひともいたり。

 中岡さんやほかのひとの話を聞く。生き方が本屋、というも

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2月の読書会のお知らせ

2月の読書会のお知らせ

こんばんは、うにです。
昨年『生理ちゃん』に共感する会で読書会開催を始めましたが、今年からは毎月第一土曜に石堂書店さんにて読書会を開催することとなりました。

わたし主催の読書会、本とおしゃべりの土曜日 第一回目は、獅子文六『コーヒーと恋愛』をテーマにします。

2月1日(土)10~12時@石堂書店・参加費500円とさわやかな時間帯、気軽な参加費設定です。お申し込みは下記リンクから、またはnote

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2020年1月19日文フリ京都出ます

2020年1月19日文フリ京都出ます

1月19日文学フリマ@京都で小説を出します。
まとめてくれているエリオ氏の告知ツイートにてご案内を……

ということで、『ピータン』をテーマにした小説と、るるるるる…∞…ん(通称るるるん)ユニットから小説やエッセイなどを発表します。

小説は、『ピータン』をテーマにしたものと『怖い話』を。
エッセイは『マスク』をテーマに書きました。

当日会場にも行きますので、よろしくお願いいたします!

アンソ

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鹿島茂コレクション『アール・デコの造本芸術 高級挿絵本の世界』

鹿島茂コレクション『アール・デコの造本芸術 高級挿絵本の世界』

日比谷図書文化館にて開かれていたタイトルの展示に、ぎりぎりすべりこみセーフで最終日に行くことができた。

アール・デコ四天王と呼ばれるバルビエ、マルティ、マルタン、ルパップ。モダンアートからの影響と幾何学形態の多用のほか、ロシア(略)、エジプトや日本、中国といった異国様式の引用など、(略)モダングラフィックデザインを代表するドイツやイギリスとは一線を画す独自の進化を遂げたフランス、アール・デコ期の

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