平野 裕子 / 水と木の間で
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知識・スキルゼロの未経験から、建築士になり独立するまでのリアルな話
1.30歳を過ぎてから「好きなことを仕事にしよう」と真剣に考えた
20代は自分がやりたいことが分からなくて、ずっと自分探しをしていました。外の世界に飛び出してみたくて、環境を学びにオーストラリアのタスマニアに2年間滞在し、現地で出会った人と国際結婚をしたりと思うがままに動いていました。
仕事は東京で専門性のない事務職。本当に何がやりたいのか分からずもやもやを抱えていました。
仕事を辞め、離婚
幸福感が持続する理想のライフスタイルを求めてたどり着いた場所
誰もが幸せになりたいと思っている。
幸せって何だろうと考えた時に、幸せというのは独断と偏見に満ちた主観的なもので、「幸せだなあ」と感じる気持ちということになる。
そう、不安定でうつろいやすい自分自身の気持ちなんですよね。
悲しいかな、一時的な発熱と興奮はいずれ冷めていく
ほしかったモノを買った!とか
望みの会社に就職できた!とか
資格試験に合格した!とか
大きな契約を取った!とか
好きだった
移住後にどうやって仕事を選んだか? 「好きな仕事=幸福」ではない。
昨日リノベを手伝ってくれた友人がまるでインタビュアーのように、「仕事選び」に関するたくさんの質問をしてくれました。愛媛にやってきて、ゼロの状態からどうやって「建築」の仕事を選んだのかを改めて思い起こすこととなりました。
将来プラン白紙の状態で東京から移住勢いだけで愛媛に移住した15年前。予定していた海外移住が白紙となり、東京での仕事を辞め旅をして周った後、無職の状態でやってきました。愛媛には仕事
未婚で経済的に不安定な私が、ローンを組まず不動産購入&リノベした経緯
今から3年前に、移住の地である愛媛に家を買ってリノベをしました。
それが私のこれまでの生き方であり、そして今も変わらないテーマとしても掲げていることです。だから家を買うという選択肢はこれまでないものとして考えてきました。
生まれたところ(新潟県十日町市)では生活したことがなく、小さいころは転勤族で社宅を転々とし、社会人になってからも色々な町で暮らしたり、海外生活も経験したりした後に、旅してやっ
仕事が好きです、と迷いなく言えますか?
「自分の仕事が好きです」
と、きっぱり迷いなく言えますか?
私は今なら胸を張って言えます。
仕事ができると思っているわけではありません。他の人と比べて能力も決して高くありません。自分のやっている仕事が好きか、ただシンプルにそれだけのことです。
そう言えるようになったのは、長い時間をかけて好きになるように努めてきたから。10年前に同じ質問をされていたら、自信を持って「仕事が好き」と言えなかっ
これからの暮らし、新しい電気の使い方~公共電力に頼らない電気の実践方法
『環境と暮らし』をテーマにした学べる座談会のお知らせです。
Contents【 学び編 】
・自分たちの生活に本当に必要な電気について考えてみる
・公共電力に頼らずに自分で電気をつくり出すには?
・肩の力を抜いた「ぷちグリッド」のススメ
・電磁波対策にも効果あり
【 具体的なこと教えて!編 】
・5年以上実践している齋藤家のぷちグリッド生活
・災害時にも電気が使える安心
・どこにでも電気を持ち
「短期の楽は長期の損」最近、歳を取ったと感じますか?
同年代の友人と話していると「もう歳だから」という言葉を聞くことが多くなりました。それを聞くたびに違和感が。図々しいようだけど、普段歳を意識することが一切ないのです。
この間、歩いている途中で走りだしたら、そのまま走り続けられそうだったのでしばらく走ってみました。自分でもちょっと驚いてしまうくらい体力があるのを感じました。息は切れるけれどそこまで疲れなくて、いくらでも走っていられるような感覚でした
民泊ゲストハウスのための中古住宅リノベ・Before/After
築53年の中古住宅を購入し、民泊ゲストハウスをスタートするまでにやった工事をご紹介します。
STEP1. メインの部屋
私たちが普段過ごすLDKや寝室は、家を買ってすぐに工事にかかりました。優先順位と予算を明確にしプランを立て、段階を踏んで工事を進めることにしました。
どうですか? メインの部屋はお金をかけただけあってだいぶ変化したでしょう?
基本的にはプロに頼みつつ、自分たちでやったこと