菅沼理恵

2005年4月に角川ビーンズ文庫からデビューの小説家。今や別名義のほうがよく動いてる。…

菅沼理恵

2005年4月に角川ビーンズ文庫からデビューの小説家。今や別名義のほうがよく動いてる。小説のお仕事はほしいけれど、書きたい話を書きたいとか言うやつだから……たまにSSとか載せたい。 ヘッダは2012年の千鳥ヶ淵、アイコンは2016年浜松工場のDr.イエロー(2019-03-23)

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菅沼理恵
4年前

2020年

 2020年になってしまったのだ。 (これを書いているうちに元旦すら過ぎてしまった)  旧年中はもっとまじめにnoteを書こうと思っていたのだが、まあ無理だった。一応、忙…

菅沼理恵
4年前
1

ねこ

※死んだ猫の話です。そういう話を読みたくないひとは読まないでください。  ねこが好きなのだ。  くたくたもふもふ。ぐねぐねもする。  わたしのねこはもうしんだけど…

菅沼理恵
4年前
1

ドライブ

 ドライブが好きなのだ。  自動車が実家にある。  といっても自分で買った自動車ではない。母(故人)が、父が亡くなってから買ってくれたものである。未だに母の名義…

菅沼理恵
4年前

蕎麦

※蕎麦について書くつもりだったのに蕎麦以外のアレコレのほうが多いよ。 蕎麦が好きなのだ。  昨年、身内がごっそりあの世へ行き、ポジティブに考えると旅行に行きたい…

菅沼理恵
4年前
1

このたびの修羅場のおぼえがきあれこれ

 修羅場とは、執筆作業がギリギリのスケジュールで進むことなのだ!  無理なスケジュールを組んではいけない。  〆切がわかっているのだから前もって早めに始めておか…

菅沼理恵
4年前
4

できてもできなくてもどうでもいいのでは? という小技

 最近、作業はほとんどデジタル化されているのだ。  ゲラは紙で来るけれど、ありがたいことにデジタルでもいただける。初稿の直しチェックも、担当さんが手書きでチェッ…

菅沼理恵
4年前
3

地味な小技

 小枝(こえだ)ではないのだ…… (たびたび語尾が「のだ」になるのはちょっとしたアライさんブームなのです)(見てないのに) (あと基本的にヘッダの画像は買い込んで…

菅沼理恵
4年前
2

本の表紙デザイン

 本の表紙デザインを考える(……未満)が好きなのだ。 (本の表紙デザインができる、という話ではないので誤解せぬよう)  自分で本をつくるのはとても楽しい。10年く…

菅沼理恵
4年前
2

ぬいぐるみ

 ねこがいなくなって10か月経ってしまったころにこのぬいぐるみが届いたのです。  もふもふの喪失に耐えがたかったわけではないのですが、ヘッダ写真のぬいぐるみを購入…

菅沼理恵
4年前

「トムとジェリー」の真ん中のやつ

 子どものころ名古屋に住んでいて、鍵っ子だったので学校から帰ると延々とひとりでTVを見ていた。主に名古屋テレビ(現メ~テレ)を、15時から18時まで。  ずっと同じも…

菅沼理恵
5年前
3

マス目

 子どものころから小説家になりたかったのです。  原稿用紙に自分で考えた文章を書くのがとてもかっこいいと思っていた節がある。だからか、原稿用紙が、マス目が好きで…

菅沼理恵
5年前
3

ファミレス

 ファミレスが好きなのですよ。  執筆のときにはたいてい外作業になります。何故かというと自分の場合、執筆と喫煙が切り離せないからです。喫煙すると執筆作業が異様に…

菅沼理恵
5年前
2

菅沼理恵と申します。

「すがぬま りえ」と読みます。  小説家で、現在はライト文芸(キャラ文芸、キャラノベ)系でお仕事を募集しています。  2005年4月 角川ビーンズ文庫「星宿姫伝 しろ…

菅沼理恵
5年前
3

フォント

 noteのアカウントを取ったはいいけれど、何を書いたらいいかわからないなと思っておりました。特に語ることもないのです。  しかしふと、すきなものについて書くのがい…

菅沼理恵
5年前
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 今までありがとうございました。
 新アカウントでよろしくお願いします!

2020年

2020年

 2020年になってしまったのだ。
(これを書いているうちに元旦すら過ぎてしまった)
 旧年中はもっとまじめにnoteを書こうと思っていたのだが、まあ無理だった。一応、忙しかったのだ。
 本当は、「このたびの修羅場のおぼえがきあれこれ」で、今年で公募が終わる某賞(お察しください)に投稿した渾身の作品が一次もかすらず落ちたので、noteに載せようと思ったりはしていた。ただ、読み返す暇がなかった。
 

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ねこ

ねこ

※死んだ猫の話です。そういう話を読みたくないひとは読まないでください。

 ねこが好きなのだ。
 くたくたもふもふ。ぐねぐねもする。
 わたしのねこはもうしんだけど、巡り会えてよかったと思っている。
 これは一般的な「ねこ」という動物ではなく、わたしのねこの話。

 ネガティブな思考回路なので、悲しい思いをしたら、何故、と考えてしまう。悔やむというより、ぐるぐると「なぜ……」と考える。
 納得した

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ドライブ

ドライブ

 ドライブが好きなのだ。

 自動車が実家にある。
 といっても自分で買った自動車ではない。母(故人)が、父が亡くなってから買ってくれたものである。未だに母の名義だ。公正証書遺言で譲渡を明記されているのでいつでも名義が変えられるのっていいね。(めんどくさがりに公正証書遺言はとてもよいです)
 父が亡くなってから買った、と書くと、まるで父の遺したお金で買ったかのようだが、そうではなく、母のお金で買っ

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蕎麦

蕎麦

※蕎麦について書くつもりだったのに蕎麦以外のアレコレのほうが多いよ。 蕎麦が好きなのだ。

 昨年、身内がごっそりあの世へ行き、ポジティブに考えると旅行に行きたいほうだいでは? ってなったのだ。(どうかしている)(ポジティブに考えないととけて消えてしまいそうなのだ……)
 そこで、毎年、戸隠へ蕎麦を食べにいっている友人に同行して、蕎麦を食べにいったのです。目的はただ「蕎麦」それのみ。
 とはいえ神

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このたびの修羅場のおぼえがきあれこれ

このたびの修羅場のおぼえがきあれこれ

 修羅場とは、執筆作業がギリギリのスケジュールで進むことなのだ!

 無理なスケジュールを組んではいけない。
 〆切がわかっているのだから前もって早めに始めておかねばならない。
 なんでギリギリになってから慌てるの?

 そんな心ない言葉を投げつけられる経験は、誰でもあったと思います。

 最近のわたしはほんとうにだめでした。どれくらいだめかというと、早いのだけが取り柄なのに、ずるずる〆切を延ばし

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できてもできなくてもどうでもいいのでは? という小技

できてもできなくてもどうでもいいのでは? という小技

 最近、作業はほとんどデジタル化されているのだ。
 ゲラは紙で来るけれど、ありがたいことにデジタルでもいただける。初稿の直しチェックも、担当さんが手書きでチェックしたものをスキャンしたデータが送られてくる。
 作家人生を一度ならず転生しているのですが、最初のときはFDDを郵送していた気がする……今はメールで送れる……ありがたみ……

 さておき、たいていのスキャンデータはA4で2ページぶんが1枚に

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地味な小技

地味な小技

 小枝(こえだ)ではないのだ……
(たびたび語尾が「のだ」になるのはちょっとしたアライさんブームなのです)(見てないのに)
(あと基本的にヘッダの画像は買い込んでもまったく使わない有料素材集から持ってきてるだけで、なんの意味もないことが多いです)

 ここでは好きなもののことをつれづれに記していこうと思っていたのだけど、先日、とても愚かな過去の自分の後始末で ハワワワッ となったので、覚え書きつい

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本の表紙デザイン

本の表紙デザイン

 本の表紙デザインを考える(……未満)が好きなのだ。
(本の表紙デザインができる、という話ではないので誤解せぬよう)

 自分で本をつくるのはとても楽しい。10年くらい前までは実際に手作りで本をつくっていた。A5サイズの54頁くらいの小説本を50部くらい、3日で印刷と製本をしていた。字数は毎回5万字くらい。ちなみに文字のレイアウトは1頁2段で、23字×27行/段だった。これを一週間くらいでヒイヒイ

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ぬいぐるみ

ぬいぐるみ

 ねこがいなくなって10か月経ってしまったころにこのぬいぐるみが届いたのです。
 もふもふの喪失に耐えがたかったわけではないのですが、ヘッダ写真のぬいぐるみを購入は迷わず決めました。

「とーとつにエジプト神 BIGぬいぐるみ/アヌビス」と「とーとつにエジプト神 BIGぬいぐるみ/バステト」です。
 どちらも受注生産だったのでもう完売しており、宣伝をしようにもページがはれませんでした。

 BIG

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「トムとジェリー」の真ん中のやつ

「トムとジェリー」の真ん中のやつ

 子どものころ名古屋に住んでいて、鍵っ子だったので学校から帰ると延々とひとりでTVを見ていた。主に名古屋テレビ(現メ~テレ)を、15時から18時まで。
 ずっと同じものを再放送しているなと思っていたけれど、それは自分の子どものころの僅かな時期だったのではないかと思う。
 15時台は中村梅之助の「遠山の金さん」を三年くらい見てて、そのうち松平健の「暴れん坊将軍」になった。16時台は「特捜最前線」で、

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マス目

マス目

 子どものころから小説家になりたかったのです。
 原稿用紙に自分で考えた文章を書くのがとてもかっこいいと思っていた節がある。だからか、原稿用紙が、マス目が好きでした。
 いや、原稿用紙はともかく、マス目が好きなのはそれとは関係ないのかもしれない。
 今もあるかわからないけれど、百字漢字練習帳(検索したら自分の時代とはだいぶん変わっていた)が好きでした。三年生か四年生のとき、一度だけ、二百字を買って

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ファミレス

ファミレス

 ファミレスが好きなのですよ。

 執筆のときにはたいてい外作業になります。何故かというと自分の場合、執筆と喫煙が切り離せないからです。喫煙すると執筆作業が異様に捗る。集中できるってことですよ。なぜなのか。
 いや、今回はべつに喫煙すると集中できる話をしたいわけじゃあないのです。

 自宅近くの駅ビルにあるサイゼリヤでいつもいつもいつもいつもいつも執筆しています。どれくらいいつもかと言うと、お店に

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菅沼理恵と申します。

菅沼理恵と申します。

「すがぬま りえ」と読みます。
 小説家で、現在はライト文芸(キャラ文芸、キャラノベ)系でお仕事を募集しています。

 2005年4月 角川ビーンズ文庫「星宿姫伝 しろがねの誓約」でデビュー。その他、同レーベルでの著作はこちら。
 2016年4月 TO文庫「黒猫茶房の四季つづり 僕と偽執事と職人のこしあん事情 2」が最新刊で、著作は2019年3月現在で19冊です。
(このペースなのに専業作家なのは

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フォント

フォント

 noteのアカウントを取ったはいいけれど、何を書いたらいいかわからないなと思っておりました。特に語ることもないのです。
 しかしふと、すきなものについて書くのがいちばんいいのでは?と思い至り、書き始めた次第です。
 あまりにも自分が浮き出すようなすきなものではなくて、なんというか、こう、ふんわりしたもので、ほんとうに好きでたまらない、ものについて少しだけ話したいなと思いました。

 きのう会った

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