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男と女、家族、またはイケナイ関係

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2018年にバツイチになり、子供には2ヶ月に1回しか会えないという境遇。思うところあり。
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連れ去り離婚に至る一部始終1 2017年7月

あるブログに書き連ねていたものを、転記し、まとめていこうと思います。結構読み応えのある内容なので、とくに同じような悩みを抱える方には参考になると思います。主に、当時の感情の揺れ動き、原因追求の逡巡、対策の計画とアクション、現実逃避の具体的方法で成り立っております。よければご購入下さい。

妻が子供を連れて出て行きました 170702-16月30日(金)の22時ごろ、いつものように仕事を終え家に帰る

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慰安婦問題を再考してみる

慰安婦問題を再考してみる

日本の一般社団法人Colaboの名前が、韓国の慰安婦支援団体の正義記憶連帯(旧挺対協、以下正義連)の2022年8月の一時支援者リストに入っていた。

2023年1月9日現在、ホームページからも確認できる。削除されたというような記事も見た気がするが、はて。

一般社団法人Colaboは、すべての少女が 「衣食住」と「関係性」を持ち、困難を抱える少女が搾取や暴力に行き着かなくてよい社会を目指して活動し

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胸いっぱい、お腹いっぱい

胸いっぱい、お腹いっぱい

子供たちは天使だ。お金とか、仕事とか、関係なくなるよね。

はじめて一緒にランチをした。うれしかった。大して美味しくない(物足りない)はずのパスタも、子供たちが楽しんで食べているのを見ると嬉しくなる。

はじめてお買い物を楽しんだ。そう、大きくなってからは本当にはじめて。大したことのない、おもちゃを買ってあげた。本も買ってあげた。そう、アイスクリームも買ってあげた。

何だか、嬉しさが込み上げてき

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論理より感情が勝るとき

論理より感情が勝るとき

まさに今の気分だ。

自分の力で何ともならないことが多いなんて、みんな知っている。
私自身が思い上がっていたのだろう。
思い上がりを正せなかったが故、今の自分がある。

それでも、感情をコントロールできないことがある。
今の自分のように、どうしようもない気分。
血とは、家族とは、遺伝子とは、そういうものなのか。

妻は他人だ。愛という幻想の中、結婚し、子供が産まれる。
子供は他人ではない。無償の愛

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「トッケビ」評 -分かっているようで分かっていないものだ

「トッケビ」評 -分かっているようで分かっていないものだ

恋愛モノのドラマはほとんど観ない。映画もラブコメ含めて、あまり観ない。「トッケビ」も、恋愛描写は刺さらなかった。まあ私のような、40代半ばのおじさんは最初からターゲットではないだろうが。

とはいえ、韓国の先輩からの強力な推薦があったので、観ない訳にはいかない。最初から大河ドラマ風でネガティブな印象。えーこれ最後まで観るの、やだな。やっぱり観るのやめよかな。と、本気で思った。

先輩からおじさんが

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笑顔と離婚と

トルステンさんの「心を上手に操作する方法」の読後で、もうちょっと書いてみる。笑顔が溢れる家庭をつくろうとして失敗した男のつぶやき、というか愚痴。

笑顔であることは、本当に嬉しいこと。今でも面会で子供たちに会うと、最高の笑顔になる。子供たちも恐らくそのはずだ。笑顔は伝染する。コロナなんかより、もっともっと。

笑顔を向けると、笑顔で帰ってきたのかな。たぶんめちゃめちゃ怖い顔してたんやろうな。だって

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結婚の失敗10選

結婚の失敗10選

事故をして身重の妻に助けてもらったにもかかわらず、その後の子育てはじめ家族生活を大事にしなかった

結婚の条件であった日本国籍取得(そもそもこれがどうなのかと思うけど)をいろんな理由でできず、結果7年もかかってしまった

オーディションを受けるだけといいながら、受かったらやられてといい、なし崩し的にオーケストラ活動を続けた

子どもが2人になって妻が子育てに忙しいとき、取引先と遅くまで飲みに行くな

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不倫→離婚→自殺

不倫→離婚→自殺

この図式。理解できなくもない。私自身の経験を思い出した。離婚後すぐではなく、1年ほど経ったときに感じた気持ちだ。

誰かの心に傷を負わせることは、本当に許せない。良くない。悪しかない。だから、そんなことにスリルを求めたり、真の愛とか何とか言っちゃってる人は、さっさとその関係を終わらせることを強く勧める。

竹内結子さんの死の真相は分からない。芸能界に疎い私ですら知っている女優の死は、ショックだ。「

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3密音楽活動ノススメ その3「演奏会および観客100%解禁」

3密音楽活動ノススメ その3「演奏会および観客100%解禁」

クラシック音楽演奏・鑑賞にともなう飛沫感染リスク検証実験報告書が発表された。そもそも、この協会の存在を知らなかったが、業界団体の一角として問題ないだろう。

この報告を一読した。検証の精度と網羅性について、高く評価したい。また、そのメンバーの豪華なこと。クラシック界の重鎮と言われる方々、管楽器はトッププレーヤーばかりで、恐らくブレスコントロールについても間違いなくトップクラスであろう方々の検証なの

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ハルモニの死

ハルモニの死

「人間、死んだら終わりや」

これはウチのアボジ(父親)が良く言っていた言葉。だから、家族を一番大事にするとか、好きなことをとことんやるとか、お金は勝手についてくるからお金を追いかけるなとか、民族のとか、韓国のとか、家のメシが一番ウマイとか、幸せに生きるとか。

アボジは、家族を一番に想う人だった。一家四人のみならず、オモニ(母親)の姉妹筋との付き合いは、間違いなく平均的な日本人家族や韓国人家族と

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連れ去り離婚に至る一部始終2 2017年8月-10月

なんと1話をご購入いただいた方がいらしたので、続編をお出しします。正直言って、恥ずかしいです。自分の情けなさを切り売りしている気分です。大したものでは決してありませんが、連れ去りの追体験は多少できると思います。よろしければ、ご購入下さい。

仕事への影響 170801-18月初日の朝は、二日酔いで迎えました。
ビールが美味しい季節です。

7月まるまる棒に振って、随分遅れをとりました。8月から、集

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「マイ・ディア・ミスター」総評 ただの不倫ドラマじゃない!

「マイ・ディア・ミスター」総評 ただの不倫ドラマじゃない!

全て見終わった。前の記事はちょうど、9話目10話目に書いたが、16話を一気に観た。感動。心に残るドラマ。

ウソじゃない、本当の人間関係ってなんだろう。家族でも、結婚をしていても、ただの友だちでも、みんな違う。「家族だから」といって築けていない人間関係もあれば、「ただの友だち」と、家族以上の関係を築けている人間関係もある。

人間ドラマとして、とても素晴らしい内容だった。ストーリーや結末の秀逸さは

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「マイ・ディア・ミスター」中間評 全ての離婚者にささげる

「マイ・ディア・ミスター」中間評 全ての離婚者にささげる

これは本当に、タイトル通り、みんなに見て欲しい。離婚ドラマ、離婚映画はたくさん見てきたけれど、それで癒されたことは数え切れないけれど、本当に良いドラマ。

共感、共感、共感。

涙、涙、涙。

「昼顔」を、ちょうど離婚するかしないかの真っ只中で観た。離婚を美しく切なく描いていた。美化していたとも思う。それはそれで、美学の問題だし、生き方の問題だ。否定する気はない。ただ綺麗すぎて、共感はできなかった

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理解者の言葉に耳を傾けること

理解者の言葉に耳を傾けること

意外にもできないことが多い。私もその一人。それでいて、その理解者に甘えてしまう。求めるくせに与えない。

久しぶりに身内との時間。良い傾向なのか悪い傾向なのか、とても心地よい時間を与えてくれる。非日常ともいえる。しかしながら、これに浸り続けられない、という脅迫観念なのか、無意識に避けようとしているのか分からないが、どうも長い時間いたいと思わない。楽しいし、心地よいのだけれど。

どこかでもっと、刺

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