だぶんぐる

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マガジン

  • Vオタ家政婦(連載)

    連載ライトノベル。Vtuberオタクの男が姉の家政婦になってどんどんVtuberに愛されるお話。ただし、本人は自分なんてどうでもいいからV同士でてぇてぇしてほしい模様。

  • [異世界ファンタジー]英雄たちのアシナガおじさん

    ガナーシャは40近いおじさんだが、未だに冒険者を続けている数少ない存在。 年齢と黒魔法使いを理由にパーティーへの参加が年々難しくなっていたが、とあるパーティーに拾われる。 孤児出身でありながら、その類稀なる素質によって英雄候補に選ばれた三人の少年少女のパーティー。 攻撃魔法に優れる強気な魔法使いの少女、リア。 大人顔負けの剣術を操る少年、ケン。 そして、治癒魔法の使い手、ニナ。 三人は同じ孤児院出身で、同じ人間からとある支援を受けていて、その人間に恩義を感じていた。その人物の名は『アシナガ』。 彼らにとって、支援者アシナガに送るメッセージ、そして、その返事が癒しであり救いであった。 臆病で冴えないおじさんとアシナガおじさんを慕う三人の英雄候補の冒険物語。

記事一覧

【感想】青春マッチングアプリ・1

感想連投。 『青春マッチングアプリ』・1 江ノ島アビス先生 ざっくりとしたあらすじ 青春とは何だ、というとても青春めいた悩みを持つ目つきが悪いらしい男子高校生が…

だぶんぐる
13日前

【感想】やがて黒幕へと至る最適解・1

感想などを書いてみようと思う。 『やがて黒幕へと至る最適解』・1 作:藤木わしろ ざっくりとしたあらすじ 主の死を回避する為に徹底的に情報収集し方法を考えた後に…

だぶんぐる
13日前
1

マガジン原作大賞全滅!あと、ネトコンも。

はじめて日記的なものを書きます。だぶんぐるです。 マガジン原作大賞、三作応募しましたが、全滅でした。 まだ、全ては読めていませんが、バイオレンス(ダーク)とラブ…

だぶんぐる
6か月前
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【短編】『ふふふ、身体は正直だなあ?』~わがままボディの白鳥さんはポーカーフェイス~

 隣の席の白鳥さんは無表情。  いわゆるポーカーフェイスというヤツだ。  お嬢様で美人。  髪の毛は黒髪ロングのさらさらで、肌も透き通るように白い。  身長はすら…

だぶんぐる
6か月前

クビになったVtuberオタ、ライバル事務所の姉の家政夫に転職し気付けばざまぁ完了~人気爆上がりVtuber達に言い寄られてますがそ…

54てぇてぇ『休日ってぇ、普通心安らげるもんなんだってぇ』 【天堂累児視点】  ナツノオフコラボの翌日、俺はリビングのソファーで目を覚ます。  いつの間にかソフ…

だぶんぐる
6か月前
1

英雄たちのアシナガおじさんが冴えない私なので言い出せない#27

第27話 おじさんは言えないことがいっぱい 「ん……? ここは?」  レクサスは目を覚ますと、自分が見知らぬ場所にいることに気づく。  黴臭く真っ暗な場所で、どう…

だぶんぐる
7か月前

ライトノベル?】Vオタ家政夫#53

クビになったVtuberオタ、ライバル事務所の姉の家政夫に転職し気付けばざまぁ完了~人気爆上がりVtuber達に言い寄られてますがそういうのいいので元気にてぇてぇ配信してく…

だぶんぐる
7か月前
4

英雄たちのアシナガおじさんが冴えない私なので言い出せない#26

第26話 おじさんは微笑聖女に怒られることがいっぱい 「おら、行くぞ。歩け」  その後、ウーゴ達をあっという間に倒したケンは、捕縛し冒険者ギルドへ向かうよう促した…

だぶんぐる
7か月前
1

ライトノベル?】Vオタ家政夫#52

クビになったVtuberオタ、ライバル事務所の姉の家政夫に転職し気付けばざまぁ完了~人気爆上がりVtuber達に言い寄られてますがそういうのいいので元気にてぇてぇ配信してく…

だぶんぐる
7か月前
1

英雄たちのアシナガおじさんが冴えない私なので言い出せない#25

第25話 おじさんが剣鬼少年に教えた事はいっぱい 「お、おい、本当にこっちで合ってんのか?」  【大樹の導き】のメンバーである治癒術師の男ジョウサは、他の二人に向…

だぶんぐる
7か月前

【ライトノベル?】Vオタ家政夫#51

クビになったVtuberオタ、ライバル事務所の姉の家政夫に転職し気付けばざまぁ完了~人気爆上がりVtuber達に言い寄られてますがそういうのいいので元気にてぇてぇ配信してく…

だぶんぐる
7か月前

英雄たちのアシナガおじさんが冴えない私なので言い出せない#24

第24話 おじさんは背負うものがいっぱい 「え? え? ガナーシャ!? なんで?」  目覚めたリアはガナーシャに背負われていることに気づき、思わず大声をあげる。 …

だぶんぐる
7か月前

【ライトノベル?】Vオタ家政夫#50

クビになったVtuberオタ、ライバル事務所の姉の家政夫に転職し気付けばざまぁ完了~人気爆上がりVtuber達に言い寄られてますがそういうのいいので元気にてぇてぇ配信してく…

だぶんぐる
7か月前
1

英雄たちのアシナガおじさんが冴えない私なので言い出せない#23

第23話 天才魔法少女には初めてがいっぱい 『悪魔の子』  孤児院の頃、大人たちが言ったその言葉が、盗み聞きをしていたリアの耳に何故か刺さった。  その言葉を聞い…

だぶんぐる
7か月前

【ライトノベル?】Vオタ家政夫#49

クビになったVtuberオタ、ライバル事務所の姉の家政夫に転職し気付けばざまぁ完了~人気爆上がりVtuber達に言い寄られてますがそういうのいいので元気にてぇてぇ配信してく…

だぶんぐる
7か月前
1

英雄たちのアシナガおじさんが冴えない私なので言い出せない#22

第22話 おじさんはくるしいことがいっぱい 「あ、ぐ……は……! ふざ、けんなっ……! なんだよ、今の一撃、てめえの力じゃ……!」  よろめき口からよだれを垂れ流…

だぶんぐる
7か月前

【感想】青春マッチングアプリ・1

感想連投。

『青春マッチングアプリ』・1
江ノ島アビス先生

ざっくりとしたあらすじ

青春とは何だ、というとても青春めいた悩みを持つ目つきが悪いらしい男子高校生が青春のマッチングアプリというよりゲームアプリに従って、クラスのちょいワケアリ美少女と青春っぽい事をやっていくアオハルなハナシ。

感想

『そんなあやしいアプリやってんじゃないよ!』とツッコミを入れるのは野暮もしくは年寄りというもの。

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【感想】やがて黒幕へと至る最適解・1

感想などを書いてみようと思う。

『やがて黒幕へと至る最適解』・1
作:藤木わしろ

ざっくりとしたあらすじ

主の死を回避する為に徹底的に情報収集し方法を考えた後に過去へと戻り少年となった男が情報などを元に最適解連発で仇を簡単に倒す物語であり、お姉さんぶりたい女性陣にジト目を向ける中身拗らせ27歳の少年のかわいさを見守る話。

感想のようなもの

 
忠誠心と恋愛経験値の少なさにより結構な拗らせ

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マガジン原作大賞全滅!あと、ネトコンも。

はじめて日記的なものを書きます。だぶんぐるです。
マガジン原作大賞、三作応募しましたが、全滅でした。

まだ、全ては読めていませんが、バイオレンス(ダーク)とラブコメ系が強かったのかなという印象ですね。あとは、企画書や文章の読みやすさもポイントだったのではないかと思います。

自分のはシンプルに技術不足だったんだろうなと思いますが、以前物書きコミュニティで編集の方にアドバイスを頂いた時に、

『マ

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【短編】『ふふふ、身体は正直だなあ?』~わがままボディの白鳥さんはポーカーフェイス~

 隣の席の白鳥さんは無表情。
 いわゆるポーカーフェイスというヤツだ。

 お嬢様で美人。
 髪の毛は黒髪ロングのさらさらで、肌も透き通るように白い。
 身長はすらりと高くて、手足がとても長いのに身体は、その、ナイスバディ―、だ。
 声もクール系で静かで綺麗で落ち着く声。
 無表情だけど、それがまた、彼女にミステリアスな魅力を持たせているとは僕の親友談。

 当然、モテる。

「し、白鳥さん! 今

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クビになったVtuberオタ、ライバル事務所の姉の家政夫に転職し気付けばざまぁ完了~人気爆上がりVtuber達に言い寄られてますがそういうのいいので元気にてぇてぇ配信してください~

54てぇてぇ『休日ってぇ、普通心安らげるもんなんだってぇ』

【天堂累児視点】

 ナツノオフコラボの翌日、俺はリビングのソファーで目を覚ます。
 いつの間にかソファーベッドになっていて。
 いつの間にかパジャマの前が開いていて。
 いつの間にか色んなシャンプーとかの匂いが混じっていて。
 二の腕のあたりがちょっと湿っていて。
 なんか左腕が痺れている気がするが気にしないでおこう。

 前日までの

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英雄たちのアシナガおじさんが冴えない私なので言い出せない#27

第27話 おじさんは言えないことがいっぱい

「ん……? ここは?」

 レクサスは目を覚ますと、自分が見知らぬ場所にいることに気づく。
 黴臭く真っ暗な場所で、どうやら手足を縛られているらしかった。

「はあ!? なんでっ……? いや、待て……そういやあ」

 レクサスは自身の状況に驚き混乱していたが、ここまでの記憶を辿り、顔を真っ青にして焦り始める。
 ごろつき共にリアを襲わせた事、そして、そ

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ライトノベル?】Vオタ家政夫#53

クビになったVtuberオタ、ライバル事務所の姉の家政夫に転職し気付けばざまぁ完了~人気爆上がりVtuber達に言い寄られてますがそういうのいいので元気にてぇてぇ配信してください~53てぇてぇ『休むってぇ、頑張る為に必要な事なんだってぇ』

 数字。それは分かりやすい、そして、優しくて残酷だ。

 姉さんやツノさんが100万人いった時みんな素直に喜んだ。分かりやすい目標を越えたから。
 だけど、越

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英雄たちのアシナガおじさんが冴えない私なので言い出せない#26

第26話 おじさんは微笑聖女に怒られることがいっぱい

「おら、行くぞ。歩け」

 その後、ウーゴ達をあっという間に倒したケンは、捕縛し冒険者ギルドへ向かうよう促した。三人は、指、手首、二の腕から胴体、そして、足同士もなんとか歩ける幅しか広げられないように結ばれて、さらに、口にも咬まされ、三人が繋がれ、一切の隙の無い状態だったため諦めたような表情で歩き出す。

「あらあら、ケンお疲れ様でした」

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ライトノベル?】Vオタ家政夫#52

クビになったVtuberオタ、ライバル事務所の姉の家政夫に転職し気付けばざまぁ完了~人気爆上がりVtuber達に言い寄られてますがそういうのいいので元気にてぇてぇ配信してください~52てぇてぇ『休むってぇ、時に怖い事なんだってぇ』

『いやあ、今日はまいったねー。折角のナツとデートだったのにさあ』
『いや、マジで流石と思った。湿度高い女連れてくと駄目だね。雨降るわ』
『湿度高い女言うな! 泣いても

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英雄たちのアシナガおじさんが冴えない私なので言い出せない#25

第25話 おじさんが剣鬼少年に教えた事はいっぱい

「お、おい、本当にこっちで合ってんのか?」

 【大樹の導き】のメンバーである治癒術師の男ジョウサは、他の二人に向かって不安そうに問いかける。

「間違いねえよ。レクサスからの連絡見るか?」

 そう言って、大盾使いであるウーゴはちかちかと光る伝言用魔導具をジョウサに向かって差し出す。
 そこには間違いなくこの場所へ、タナゴロの人も寄り付きそうに

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【ライトノベル?】Vオタ家政夫#51

クビになったVtuberオタ、ライバル事務所の姉の家政夫に転職し気付けばざまぁ完了~人気爆上がりVtuber達に言い寄られてますがそういうのいいので元気にてぇてぇ配信してください~51てぇてぇ『休むってぇ、大事なことなんだってぇ』

【天堂累児視点】

「ルイジ、今日の準備大丈夫!?」
「大丈夫ですよ、ツノさん」

 ツノさんは朝からそわそわしていて、昨日から十何回目かの質問をしてきた。
 今日は

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英雄たちのアシナガおじさんが冴えない私なので言い出せない#24

第24話 おじさんは背負うものがいっぱい

「え? え? ガナーシャ!? なんで?」

 目覚めたリアはガナーシャに背負われていることに気づき、思わず大声をあげる。

「リ、リアさん、暴れないでください。落ちますから」

 ガナーシャのその言葉に慌ててリアはガナーシャの身体にしがみつきガナーシャの体勢が安定できるように努める。

(って、なんで身体にしがみついてるのアタシ!? いや、でも、くっつか

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【ライトノベル?】Vオタ家政夫#50

クビになったVtuberオタ、ライバル事務所の姉の家政夫に転職し気付けばざまぁ完了~人気爆上がりVtuber達に言い寄られてますがそういうのいいので元気にてぇてぇ配信してください~50てぇてぇ『ゲームってぇ、やっぱりガチで楽しんだもん勝ちなんだってぇ』

【天堂累児視点】

 三人で自分の気持ちを話し合ったとガガから聞いたその日から、彼女達の本当の意味でのチームとしての日々が始まったと思う。

 

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英雄たちのアシナガおじさんが冴えない私なので言い出せない#23

第23話 天才魔法少女には初めてがいっぱい

『悪魔の子』

 孤児院の頃、大人たちが言ったその言葉が、盗み聞きをしていたリアの耳に何故か刺さった。
 その言葉を聞いた瞬間、身体が冷たくなって、頭が痛む。
 そして、理解した。
 ああ、自分の事なのだと。

 リアが孤児院にやってきたのがいくつかは分からない。
 年齢なんて数えていなかったし、記憶があいまいだったから。
 ただ、誰かに連れてこられて

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【ライトノベル?】Vオタ家政夫#49

クビになったVtuberオタ、ライバル事務所の姉の家政夫に転職し気付けばざまぁ完了~人気爆上がりVtuber達に言い寄られてますがそういうのいいので元気にてぇてぇ配信してください~49てぇてぇ『ゲームってぇ、色んな人と出来るんだってぇ』

【十川さなぎ視点】

 今日は二回目の合同練習。
 前回、わたしが休憩時間で寝過ごしてしまった一回目から結構時間が空いてしまった。

 緊張する……。
 でも、

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英雄たちのアシナガおじさんが冴えない私なので言い出せない#22

第22話 おじさんはくるしいことがいっぱい

「あ、ぐ……は……! ふざ、けんなっ……! なんだよ、今の一撃、てめえの力じゃ……!」

 よろめき口からよだれを垂れ流しながらレクサスはガナーシャに話しかける。

「そうだね、僕の力じゃあない。僕の今のステータスじゃあ、君を吹っ飛ばすことなんて出来ないよ」

 ガナーシャの言葉にレクサスは苛立ち地面に向かって叫ぶ。

「あああああああ! てめえのその

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