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42歳一独身公務員の旅行記(インド編🇮🇳)⑩「インドのとある駅トイレで絶叫したのち、インド映画を観たのだ」
今日。夜8時。僕はインディラ・ガンディー国際空港から日本に帰る。インドの旅もついに最終日を迎えた。
昨晩、3時間遅れでワーラナシーからデリーに飛行機で戻り、それから電車を使って何とかホテルに着いた。(これも大変であった)夜10時くらいに、ホテルの近くでマクドナルドの夜食をとった。
朝ホテルでインド最後の朝食を楽しむ。
汚い話だが・・・お腹を壊した状態がずっと続いている。ラージ・キラーの
42歳一独身公務員の旅行記(インド編)⑥🇮🇳「ワーラナシーで最強のガイドshibさんに出会ったのだ」
さっきからCoccoの「強く儚いものたち」が頭の中でリフレインされている。
なぜにCocco?聞いたこともあんまりないのに?
朝5時半。まだ真っ暗だ。僕はHISデリー支店のアラカワさんが用意してくれたタクシーに乗って、またインディラ・ガンディー空港に向かっている。
昨晩僕は雑踏の中でラジ君を見た。あれはラジ君に似たインド人じゃない。確かにラジ君だった。間違いないのだ。なあラジ君、ラジ君
42歳一独身公務員の回想記「夕暮れ早稲田南門通り早稲田どらま館」
あの日。ちょうど20年前。22歳の頃。
僕は3度目の受験でついに志望大学に合格し、三年次編入を果たした。そして大阪から上京した。
3月25日、入学式の少し前に僕は東京荻窪にあるアパートに入居した。六畳一間で家賃は65000円だった。大学で役者をしたい、あわよくばプロになりたい。そのために就活をせず東京の大学に三年次編入したのだ。
夢にまで見た東京生活が始まった。僕は青春真っ只中で、希望し
42歳一独身公務員の旅行記(インド編)⑤「インドの路地裏で会社の同期を見たのだ」
そして僕はまたリキシャに乗っている。運転手の運転はかなり荒く、ガタガタ体を揺らされまくりながら僕はリキシャに乗っている。
「オギヤマさん、基本インドでは誘いにはのらないことです。日本人の旅行者を狙うインド人は多いですから。リキシャに乗りたい時は自分から声をかけることです」
HISデリー支店のアラカワさん(日本人)は言った。
「デリーで観光したいんですが、どこかおススメとかはないですかね?」
「