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2018年11月の記事一覧
クリエイティブにとっての最大の敵。
先日、会社の田中さんから妙な感心のされかたで言われた。
「古賀さんは〇〇〇の原稿をやっていたときも、毎日 note を書いてたんですよね」。これだけ聞くと、どんなに忙しくとも実直に更新を続けるまじめなひとのように映るかもしれないけれど、感心のポイントはやや異なる。彼女が言わんとしていたことを年長者への礼を排したことばに置き換えると、「お前はあの原稿が大幅に遅れ、あの最恐におそろしい編集者さんから
「自業自得」と「自己責任」は全然違う
10月末日
安田純平さんの記者会見を、上海から帰ってすぐ、温泉のサウナルームで見る。
大音量のけたたましいBGMと、画面を埋め尽くすスーパー(字幕)。今日ほど日本のサウナにテレビが設置してあることを嫌だなと思った事は無い。
多くのコメンテータが安田さんに対して批判的な立場をとるのに対し、IKKOさんが本当は安田さんの肩を持ちたいのにも関わらず、番組の性質上、そち一方に偏れない・・・という苦渋
日本の研究者の海外離れ
いつものように、まずは冒頭部分の引用から。
日本の若手研究者らの「海外離れ」が深刻だ。中長期にわたり海外に渡航する研究者数は過去20年ほどで4割減った。グローバルに活躍する研究者の減少は、深刻化する日本の科学技術力低下の大きな要因になっている。政府は若手研究者が海外で研さんを積む機会を増やすため、日本の科学研究費の助成制度を改善し、テコ入れに乗り出す。文部科学省の調査によると、中長期(1カ月超)
差別的思考の仕組み③
私は自分で選択する前から、肉や卵や乳製品を食べて育っています。自分で選んで食べ始めたわけではありません。
幼稚園では毎日毎日、瓶入りの牛乳が出ました。私は牛乳が嫌いで飲みたくなかったのですが、笑顔の先生から「一口でもいいから飲んでごらん」と言われ続けました。ああ本当に苦しかった。
牛乳を飲むのは卒園と共にやめましたが、肉と卵と乳製品を毎日食べる食生活は大人になるまで続きました。離乳食の時からず
差別的思考の仕組み②
私は掃除が嫌いです。なので、他の人にお金を払って代わりにやってもらいます。けっこうお金がかかります。掃除の人だって、生活がかかってるんだから当たり前です。
でも、お金を使わずに他の人にやらせる仕組みがあったら便利ですよね。その点、奴隷には給料を払わなくて良いんだから、こんなにお得なものはありません。
しかし、人間を監禁してタダ働きさせるのは悪いことだと言われたら困ります。だって私は悪い人なんか