記事一覧
地球の丸みを感じたことがあるか
こんにちは。お元気ですか?
私はかなり元気です。どこにも行かなくていいことがすこぶるありがたく、気持ちがここ数年で一番いいコンディションだと思います。ありがとうございます。同じ側だと思っていたインドア派の友人どもが最近もっぱら次々とお出かけができないことについての愚痴をツイートしていてがっかりです。きみら、エセやな~
というか、困難に陥っている友達を思うと大きな声で言うのは憚られるのだが、最近
TLの旅行記はとりあえずリンク開くけどたいしてちゃんと読まない
こんにちは。一週間ロシア旅行してきました。
さて、他人が書いた旅行記はオ~ッと思って開くけども大体目が滑るよね~旅行記に限った話でもないけどさ……これは自戒をこめた真理なのですが、エピソードトークって自分が思っているほど相手には臨場感がないんだよね。しんり学の授業でそう習った。フィクションにおける奇跡はプロットであるように、誰かの微に入り細を穿つフットステップは傍から聞いているだけではむずかしい
100万円も逃したことだし、日本語教室の話をする
こんにちは。前回バイトの話をしてから一か月が立ちました。そろそろ辞めるんですが、相変わらず病的にユルいし、バイトリーダーのフィリピン人は薬剤師と離婚した。また、あるアイドルグループ4人のうち2人が新人で入ってきて、私は入店2か月目にして教育係的なやつを仰せつかってレジ打ちとか品出しを教えた。メチャカワで最高。「【漫画】推しのアイドルになぜかバ先の薬局でレジ打ちを教えてる件 1/4」1.6万リツイー
もっとみる薬局のバイトがユルい
実家に出戻ってついにおかねが少なくなってきたので、近所の薬局に応募しました。徒歩2分のところにあるのですが、全然お店が開店していたことを知らなかったんですね。結構おおきめの薬局なんですが、私が知らないくらいだし、まだ町民に全然店の存在に気づかれていないので、めちゃめちゃ空いててサイコ~~~先週の日曜日は雨だったので十時間開けていて70人ほどしか来なかった。そしてたいていの人はオチャだけ買ってテープ
もっとみる今年触れたよかったもの(4~6月)
4月
死地を潜っています。こんにちは。今年触れたよかったものの話をします。
「ブリングリング」
一番好きな監督ソフィア・コッポラの映画。少年少女たちがセレブの家に忍び込んで服や靴や宝石を盗みまくるきらびやかな社会派エンターテイメント。かのエマワトソンが非行少女を演じていてエモい。
ハーマイオニーで有名になったエマワトソンがガチガチの不良役を演じており倒錯した気持ちを覚えるとともに、普通の子
小6の時にイマジナリーフレンズが6人いた話
昨日から脳にアメリカのチアリーダーを住まわせ始めて、心無いテレビ番組やセンセーショナルなインターネット記事などに腹が立った時「アメリカのチアリーダーはこんなことでいちいち目くじらを立てたりしない」と思うことで脳を清潔に保つエクササイズを始めました。脳のアメリカのチアリーダーにもちゃんと栄養がいくように登下校中にカーリー・レイ・ジェプセンを聴いたりする
話は変わりますが私は小学生の時にイマジナリー
今年触れたよかったもの(1~3月)
年の瀬ですね。死地を潜っています。こんにちは。
夏休みを費やした資格試験も10月末に終わってようやくわりといろいろ時間を気にせず本を読む時間を取れたり、TSUTAYAプレミアムで1年で5年分くらいの元を取ったり、初めて定額音楽聴き放題サービスに加入したりと精力的に受動的活動を行い今年も面白おかしく幕を閉じようとしています。
良かったものをできるだけ時系列順にまとめてみようと思います
1月
一週間スウェーデン語を習得してみた
こんにちは。前回に引き続き一週間ぶりのやつです。結果発表。
先週は真面目にこつこつ語学に励みました。こつこつ励み過ぎて文章の書き方を忘れてしまったので淡々とやります。
今回はMondlyという語学学習アプリの一週間無料お試しを使って勉強するつもりだったのですが、アプリの仕様にミスリードされて普通にお試しじゃなくて1年分払ってしまったのでめっっちゃ腹を立てています。腹立つな~~~~~~しかしその
一週間スウェーデン語を習得してみる
スウェーデン語に特に意味はない。いつかは行きたい国だし、周りに話者がいないし、フィンランド語よりちょっとなじみがある語族だからです。ここから始めてみます。
人体実験のようなものです。本で読んだ「4言語目を越えてくると言語の習得が一気に早くなる」というのを試してみたくなった。出典は忘れたが共有基底言語能力モデルかなにかと関係しているんだと思う。自分のペースで学習してみることで自然順序に則った習得過
好きな映画の中の好きな音楽の話③
このタイトルで書くのは③でひとまず打ち止めにする。たちまちのネタが切れたからだ。わざとの素朴さにしても捻りのないタイトルだしほっとしている。しかも話がすぐお思想のことになってしまう。よくない。
「パレードへようこそ」という映画がある。またしょうもない邦題だし、まるで本質をついていない。原題は「PRIDE」。今一番好きな俳優アンドリュー・スコットが出演しているので観たが、彼のことを抜きにしても本当
「君の名前で僕を呼んで」という行為についての言語学的考察
この映画の美しいタイトル、「Call me by your name」を邦題で直訳したのは英断だ。初回の記事でこの映画の挿入歌について触れたが、今日はこの記事タイトルにある通りにすすめていく。まずはいつもどおりインターネットからあらすじを拝借してきた。
1983年夏、北イタリアの避暑地で家族と過ごす17歳のエリオ(ティモシー・シャラメ)は、大学教授の父が招待した年上の大学院生オリヴァー(アーミー
好きな映画の中の好きな音楽の話②
前回はダラダラ宇宙とかネット記事のタイトルについてとか雑談をしていたら肝心のテーマが2本しか語れなかったので、最速で本題に入る。
「世界一キライなあなたに」というかなりダサい邦題の映画がある。原題は「Me Before You」。例によってあらすじはウィキペディアから剽窃する。
イギリスの田舎町で、ルーことルイーザ・クラーク(エミリア・クラーク)は失職を機に、交通事故で車いすの状態になってしま
好きな映画の中の好きな音楽の話①
年末も近いこの頃の土曜日、今年観た映画の劇伴や挿入歌をメドレーにして聞いていたらいろいろと思うことあったのでみんなに見せびらかそうと思って開設しました。みんながどうやって新しい音楽を探すのかはよく知らないんですけど、私は映画音楽とほかの国のヒットチャートとセンスがいいアカの他人のいいね欄を手掛かりにディグっています。
キュレーションサイトのライター兼編集部員として一年半?くらいのらりくらりと有用