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2種類の愛で一曲を作ってみてください。
例えばあたなはラブソングを書こうとしてます。あなたの限られた恋愛経験の中から書き進めます。同じ恋愛でもう既に何曲も書きました。表現も似通ってきてるのを自覚します。そしてつまらなくなってきました。
そういう時に良い方法があります。2番から違うテーマを入れるんです。例えば友人のこと。親のこと。ペットのこと。もっと膨らませて社会的なこと。政治的なこと。世界平和のこと。未来の子供たちのこと。大きな意味で
あなたより若いバンドからより多くを学んでください。
日本は儒教の国です。年配者を過剰に尊重します。年功序列の社会を作り上げました。そのぶん年下を邪険に扱います。先輩が上で後輩は下。いまだにその風潮は変わってません。少子高齢化社会を生んだ一因にもなってると思いますが、話が逸れ過ぎて来たのでここで一旦止めます。
日本人は先輩から学ぼうとします。こと音楽は、バンドは、どうか年下の世代から学んでください。影響を受けてください。理由は2つあります。
対バ
ライブハウスのノルマ制度よりもその周辺事情が問題です。
現在起こっていることは正しいんです。なんせ資本主義社会です。基本的には自由主義経済です。もしノルマ制度や機材費を普通に取るライブハウスが今も存在して維持できているなら、それは正しいことなんです。善でも悪でもありません。もちろん犯罪ではありません。両断される立場では全くありません。
時々このノルマ云々の問題が話題になりますが、ノルマを払ってるバンドが一定数いる限り無くなりません。お金を払ってでもラ
今の10倍お客さんがいることを想像してください。
人は想像してる存在になる傾向があるようです。心理学の世界では定説になっています。あなたはあなたの想像の枠内の存在になります。それ以上のものにはなれません。
あなたのバンドのファンが今の10倍いることを想像してみてください。そしてそのふりをしてみてください。いつもと違った景色が見えてきます。
ステージ上を想像してください。今の10倍のキャパです。後ろの方のお客さんは顔を見ることはできません。当然
個人ライブ企画のすすめ。
自主企画を考えてる方からメッセージを頂きました。ぜひ実現させて欲しいです。社会人の方でも学生さんでもライブハウスで初めて企画をしたいと考えてる方に向けて今日は書いてみます。
ライブハウスはあなたの企画を待ってます。あなたのセンス、視点を活かして企画をしてもらえることを待ってます。
ライブハウスで企画したいと考えるあなたにはきっと社会人としてのごく一般的な常識を知ってます。それだけで全く問題あり
他人が指摘するあなたの魅力を知ってください。
あなたは時々、自分ではあまり出来の良いライブでは無かったと思うライブを誉められます。思い入れのあまり無い曲を名曲だと言われます。平凡だと思っていたフレーズを良いと言われたり失敗したと思っていた歌を感動したと言われます。
それらは真実です。
あなた自身が思うあなたの良い部分は真実のごくごく一部、しかもかなり偏った真実でしかありません。地球上であなたを外側から客観的に見ることが出来ないのはあなただ
全ての歌詞が音楽的であるべき理由。
音源をサブスクやネット上で発表するということは世界へ発信するということです。日本語のわかるのは地球には2億人もいません。地球上の人口の80分の2です。たった2.5%です。では英語で歌うべきとか中国語が良いとか言いたいわけではもちろん無くて、音楽的な日本語の歌詞にすべきなんです。
ポップミュージック、ロックンロールという今の日本での主流の音楽は英語の歌詞が乗りやすいつくりになっています。日本語はそ
歌の主人公に同化すると同時に客観的な視点を持って歌うこと。
特定のアーティストを取り上げて評論したり作品をレビューするつもりでこのnoteを書いてるわけでは無いです。あくまでもプロを目指す若い音楽家に向けて伝えておきたい事を書いてるつもりです。
chilldspotの比喩根は私に書くべきことを教えてくれました。直接話を聞かせて貰ったわけではもちろん無くてそれは歌を通してです。
比喩根の歌は日本語の歌の現時点での最高到達点です。彼女を超える歌を私は知りま
chilldspotの「愛哀」という偉大な曲をリアルタイムで聴ける奇跡について。
chilldspotの「愛哀」が凄いです。凄まじい力を持ってます。聴いた後は脱力します。何もする気にならず呆然としてしまいます。そしてまた繰り返して聴きます。
この曲に救いはありません。
まずはそう聴こえます。ひとりの若者が堕ちていき、そこから抜け出せず静かにもがいてる姿が見えてきます。
私は音楽レビューでは無くて音楽家に向けて書いてます。毎日書いてます。今日も音楽家に向けて書き進めています
1番人気と2番人気の曲は必ずライブで演奏してください。
過去にも書いた気がしますがとても大事なことなのでちょっと視点を変えて書いてみます。
ライブではお客さんに人気のある曲は必ず演奏してください。今はSpotifyやYouTubeなどで再生回数がすぐわかります。それはあなたの曲の客観的な評価です。
お客さんは何を求めてあなたのライブを観に来るのか考えてみてください。それは好きな曲を生で聴くためです。お客さんは聴いたことの無い新曲では無く聴き馴染んだ
歌に拘るようになったのは完全に佐藤千亜妃の影響です。
今まで誰もが知る有名アーティストからライブを始めてもいないプロを目指すアーティスト、インディーバンドまであらゆる音楽家に関わって来ました。幸運でした。彼らに多くの事を教わったし少しだけ教えたし多大な影響を受けたし少しは影響を与えたりして来ました。それらのことを私一人が知ってるだけでは余りに勿体ない、多くの音楽家、特にプロを目指す若い音楽家に知って欲しくてこのnoteを始めました。
私が最も影響を
一回のライブで必ず一つの教訓を得てください。
今日は久しぶりにアドリブです。インプロビゼーションです。これといって書きたい何かが浮かびません。ちょっとは浮かびますがまだ熟してません。そういう時は何も考えずに書き進めてみます。村上春樹は先を決めずに書き進めています。やってみます。
ライブの後、あなたは何をしてますか?共演者や関係者やお客さんとコミュニケーションを取って仲良くなって写真撮って乾杯して帰宅します。その後何をしてますか?今日のライブ
知り合い以外のバンドこそ積極的に褒めてください。
知り合いのバンドへの評価は甘いです。自分のバンドの自己評価と同様に甘です。親しくなればなるほど激甘になります。Xでももちろん無条件で褒めます。もちろん相互フォローしてます。そもそも褒める以外の選択肢などありません。そしてやがてあなたの他のバンドへの評価の信憑性も無くなり広がることも無くなり小さな小さな界隈での相互の褒めあい慰め合いのループが永遠と続くことになります。あなたはあなたの知り合いのバンド
もっとみる誰かに借りが出来たら早めに返してください。
借りは早めに返したほうが良いです。お金の事ではありません。誰かに何かをしてもらった時、助けて貰った時、そう言う時は出来るだけ早めにその借りを返してください。何かをしてあげてください。して上げることがないか、すぐ探してください。
そうしないとあなたはして貰ったことを忘れます。
売れたバンドは売れてない頃にお世話になった小さなライブハウスにはもう出ません。あなたは忘れてるからです。急にキャンセルが