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ペットボトルは、輝いている。
小学生のころ「エコロジー」という言葉がはやっていたように思う。
廃油から石鹸をつくったり、着古した服を都合しあうフリーマーケットなんかもよくPTA主導で行われていた。
ある日の放課後活動で「ペットボトルで花壇をつくろう」というプログラムがあった。各家庭でゴミになったペットボトルを持ち寄り、上半分を切り取って小さな鉢植えのようにしたり、2Lのボトルをサークル上につなぎ合わせて一つの大きな花壇スペー
就活が自己表現の場だと思い込んでいた話
父親が自営業で、やりたい事を仕事にしていたこともあって、「就活」という言葉が重苦しいものにしか思えない大学時代だった。
周囲の人間には「俺は就活しない」と宣言してみたり、働かないための色々な方法を探してみたり、大学3年の夏ぐらいまでは何とかして逃げを打っていたが、色々考えた結果、自分は企業に就職でもしないとロクな暮らしはできないと気づき(というか、元々知ってた事実から逃げられなくなり)とうとう観念
JUST DO IT.
高校を卒業してから、めっきり運動をしてこなかった。大学では遊び呆けて、社会人になっても忙しさにかまけて体を動かすことがめっきり減ってしまった。
せめて、趣味レベルでもいいから何かしら運動をしようと思って、会社の同期で集まって、定期的に区民体育館でバドミントンをするようになった。といってもバドミントンの経験は少ないから、当然スポーツと呼べる代物にはならず、下手の横好きがエンジョイしながらシャトルを追
音楽が僕の大切な風景を切り取ってくれている、その瞬間の話
父親は音楽が好きだった。家ではボブマーリーやグループサウンズのような曲が流れていたことをよく覚えている。
姉も音楽が大好きだった。聴いたことのないハウスミュージックや、なぜだかブルーハーツも彼女の部屋からよく流れていたことを覚えている。
それらは、今でも僕と僕の家族との気持ちやつながりを呼び起こして、気持ちを立たせてくれる大切な音楽たちだ。
音楽そのものが僕の大切な気持ちを立ち上げてくれる影響深い
仕事に疲れた人が電動自転車で行ったり来たりするだけの話
社会の荒波という電車に軽くはねられてしまったので、いつもとは少し違う生活をしている。
年末、仕事で疲れすぎてしまった。心療内科の先生からも、会社の上司からも、あまつさえ妻からも「焦るな」「急かすような事は考えるな」と言われながら、何もない一日を、少し多めに過ごすことになった。
確かに、自分は少し焦りすぎていたのかもしれない。
朝、少し疲れた感じで起きて、子どもたちの朝ごはんを用意し、パンと、少