桜街スピカ

桜街(さくらまち)スピカ 週2回くらいで詩を投稿したり、呟いたり。 第18回「文芸…

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桜街(さくらまち)スピカ 週2回くらいで詩を投稿したり、呟いたり。 第18回「文芸思潮」現代詩賞一次審査通過 (絵や小説はこちらから![pixiv]→https://www.pixiv.net/users/6761091)

マガジン

  • 未来を。

    未来に向けた思いを詠った作品郡。(2023 9月~2024 1月) 利用画像:写真AC

  • 青空の先へ。

    未来に対する思いや希望。進んでいく気持ち等を中心に詠った作品郡。(2024 2月~5月 製作作品) 利用画像:ぱくたそ[ https://www.pakutaso.com ]

  • 呟きと言う名の独り言。

    pixivの宣伝や作品についての説明等の、 ちょっとした呟きをまとめました。

  • noteに投稿した詩をまとめました。 (pixivでは、過去作や詩集等も投稿されてます。よければそちらもよろしくです!→https://www.pixiv.net/users/67610919)

  • その他。

    自己紹介·興味のあること·詩のまとめとかの普段やらない記事のまとめ。

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固定された記事

[詩]「曇天の未来へ」

変わる未来と モヤモヤ 幕が開ければ 語り部はいつも 全てを知っている フリをする 不定形な 役者達 セットされた 舞台の裏で 溜め込んだ感情が 破裂した 決め…

8

未来への幕が開いていく。
最新作「曇天の未来へ」
https://note.com/happy_daisy640/n/nba99f78ec379

2

ふたつの詩で一つの作品です。私が信じたもの。
最新作「一枚のかみ」
https://note.com/happy_daisy640/n/ne363855577f5

1

[詩]「一枚のかみ」

1.かみさま はんてんする らくえんの くらいくらい ちかしつで めがみさまに たすけてもらった あなたは わたしのすべてになった あなたといるだけで みたされる…

7

今一度、自分が何をしたいのかを考えるための雑記。
「私は何がしたいのか」 
https://note.com/happy_daisy640/n/na7a1c7003b1e

2

私は何がしたいのか。

私は結局何がしたいのだろうか。 そんなものは、誰かに聞いたってしょうがない。 自分自身に問いかけていく。 私は今まで、たくさんの詩を投稿してきた。 それは何故か…

7

どんなに素敵な旅の果てだったろう。
最新作「果てに」
https://note.com/happy_daisy640/n/n8bc2e0a65277

桜街スピカ
10日前
1

[詩]「果てに」

欠けているものがあった 心に穴が空いていた 何が足りないのか その答えを求めるように 積み重なっていく ルーズリーフ 目が悪くなるほど 手が黒ずむほど 知識が増…

桜街スピカ
10日前
6

ポケモンへの愛を綴ったエッセイを書きました。ちなみに一番好きなポケモンはミジュマルです。
「ポケモンへのラブレター」
https://note.com/happy_daisy640/n/n8b4a16e6f480

桜街スピカ
12日前
2

ポケモンへのラブレター

私はポケモンを愛している。 はじめての出会いはTVの向こうからだった。 何気なく流れたCMから、私は初めて「ポケットモンスター マグナゲートと∞迷宮」の存在を知った…

桜街スピカ
12日前
6

ポケモンへのラブレター:表紙

桜街スピカ
12日前
2

ただ、哀れな自分を救いたいだけ。
最新作「掬う」
https://note.com/happy_daisy640/n/nb3cd086aa1b3

桜街スピカ
2週間前
4

[詩]「掬う」

焦がれた声で 湖の水を掬えば 差し掛かる 中盤戦 これからも 旅は続く 辿り着く果ても 知らないけれど 私を救うのは 私の役目 そう信じて 歩き続ける もしも …

桜街スピカ
2週間前
8

今日をもって、初投稿から三年が経過しました。
今はまだ詩以外、自身のまともな武器として扱えていませんが、これから創作者としてのレベルを上げ、「自分だからこそ出来る作品づくり」が出来るようになれるよう努力していくので、応援よろしくお願いします!

桜街スピカ
2週間前
10

是非声に出して詠んでほしいです。
「これからを生きるために。」
最新作「勿忘草」
https://note.com/happy_daisy640/n/nee8a7652b44b

桜街スピカ
2週間前
2

[詩]「勿忘草」

忘れられない 思い出がある 忘れられない 景色がある 吐き出したいほど 苦しいものもある 甘くて 切ないものもある 心が震えるほど 嬉しかったこともある そんな…

桜街スピカ
2週間前
4
[詩]「曇天の未来へ」

[詩]「曇天の未来へ」

変わる未来と

モヤモヤ

幕が開ければ

語り部はいつも

全てを知っている

フリをする

不定形な

役者達

セットされた

舞台の裏で

溜め込んだ感情が

破裂した

決められた

言葉を裏切って

台本通りの日々に

さようなら

先は見えない

ノープランで

生きている

何が起こるかも

知らないで

未だ雲行きは

怪しくて

でも

確かなのは

未来には

倒れた私がいる

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ふたつの詩で一つの作品です。私が信じたもの。
最新作「一枚のかみ」
https://note.com/happy_daisy640/n/ne363855577f5

[詩]「一枚のかみ」

[詩]「一枚のかみ」

1.かみさま

はんてんする

らくえんの

くらいくらい

ちかしつで

めがみさまに

たすけてもらった

あなたは

わたしのすべてになった

あなたといるだけで

みたされるこころ

どんなしごとでも

たえられるくらい

ほかには

なにもいらなくて

ただただ

いっしょにいたかった

それだけなんだ

2.回顧録というべきもの

あれから

時は経って

私は彼女と

離別した

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今一度、自分が何をしたいのかを考えるための雑記。
「私は何がしたいのか」 
https://note.com/happy_daisy640/n/na7a1c7003b1e

私は何がしたいのか。

私は何がしたいのか。

私は結局何がしたいのだろうか。

そんなものは、誰かに聞いたってしょうがない。

自分自身に問いかけていく。

私は今まで、たくさんの詩を投稿してきた。

それは何故か。

私は詩が大好きだからだ。

繊細な感性から編み出される素直な言葉の数々が私の胸を強く打つから。

そして、なによりも自らの苦しみを価値あるものに昇華出来るからだ。

詠うことで心が安らぐ。

作品を投稿することで、誰かからの「

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[詩]「果てに」

[詩]「果てに」

欠けているものがあった

心に穴が空いていた

何が足りないのか

その答えを求めるように

積み重なっていく

ルーズリーフ

目が悪くなるほど

手が黒ずむほど

知識が増える

その裏で

何が出来るかを

考えていた

詠われていく

慰みの詩

突き詰めていく

一人旅

やがて

心は満たされていった

その傍らで

ふと気になった

当然のように

一人じゃない貴方

集団の中で輝く

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ポケモンへの愛を綴ったエッセイを書きました。ちなみに一番好きなポケモンはミジュマルです。
「ポケモンへのラブレター」
https://note.com/happy_daisy640/n/n8b4a16e6f480

ポケモンへのラブレター

ポケモンへのラブレター

私はポケモンを愛している。

はじめての出会いはTVの向こうからだった。

何気なく流れたCMから、私は初めて「ポケットモンスター マグナゲートと∞迷宮」の存在を知った。

グレッシャーパレスを駆ける主人公チームに、私はきっと憧れたのだろう。

すぐにソフトを取り寄せ、プレイを始める。

結論から言うと、とても面白かった。

今作は、他のポケダン(特に闇の探検隊。)と比べ、評価は低かったが、私は初

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[詩]「掬う」

[詩]「掬う」

焦がれた声で

湖の水を掬えば

差し掛かる

中盤戦

これからも

旅は続く

辿り着く果ても

知らないけれど

私を救うのは

私の役目

そう信じて

歩き続ける

もしも

この弱さを

認めてしまえたなら

生きることを

諦めたなら

楽になれるとしても

嗚呼

もう

辞めてしまおう

そんな思考を

振り切った

何度だって

失望した

他人に運命を

託しても

誰かに

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今日をもって、初投稿から三年が経過しました。
今はまだ詩以外、自身のまともな武器として扱えていませんが、これから創作者としてのレベルを上げ、「自分だからこそ出来る作品づくり」が出来るようになれるよう努力していくので、応援よろしくお願いします!

是非声に出して詠んでほしいです。
「これからを生きるために。」
最新作「勿忘草」
https://note.com/happy_daisy640/n/nee8a7652b44b

[詩]「勿忘草」

[詩]「勿忘草」

忘れられない

思い出がある

忘れられない

景色がある

吐き出したいほど

苦しいものもある

甘くて

切ないものもある

心が震えるほど

嬉しかったこともある

そんな

初めての味があった

忘れられない

大切な日々があった

そんな

思い出の数々を

今はそっと

しまってしまおう

心の戸棚の奥底に

これからの

未来を生きるのに

思い出している

暇なんてない

死に様

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