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書き留めたいと思ったときに、思いついたことを書こうかな。

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記事一覧

野口五郎さん〜こころのままに〜

神奈川県民ホールでの野口五郎さんのコンサートに行ってきました。私にとっては5年ぶりの五郎さんのコンサートです。 会場中が病み上がりの五郎さんの体調を心配していたで…

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1日前

日々の生活 R6.4

認知症の親。 2024年(令和6年)4月 生活の中で。心の声が音声として発せられる時 テレビ電話で話す。 本人が話している間はご機嫌だ。 でも、私にも伝えないといけない…

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3週間前
2

日々の生活 R6.3

認知症の親。 2024年(令和6年)3月 生活の中で。今月は、洋服に振り回された月でした。 介護認定調査もありました。 忙しかったな。 洋服 何を着たら良いのでしょう。 …

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1か月前

介護認定調査

認知症の親。 介護認定調査の準備 昨年、介護度が変更になったので、今年また介護認定調査がありました。 何でもできると言ってしまい、困っていることは何も無いと言っ…

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1か月前

日々の生活 R6.2

認知症の親。 2024年(令和6年)2月 生活の中で。予定表 記憶が秒速で消えるので、予定を順序立ててメモすることができなくなりました。 それを機に昨年9月から私がひと…

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2か月前

ごみ出しは難しい

認知症の親。 ヘルパーさんが、ゴミをまとめて□□日に出すとメモを貼って、玄関脇に置いてくれます。 朝、テレビ電話で、ゴミを出してくださいね。と伝えて、ゴミ出しが…

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2か月前

日々の生活 R6.1

親のこと。 2024年(令和6年)1月 認知症の親。私にとっては不思議なことだらけ。 何が記憶に残るのか、全然わかりません。 そんな中でも、メモを取って、一生懸命生活し…

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3か月前
2

認知症のあなたへ

認知症のあなたへ 今日、あなたはどこにいるのですか? あなたのいる今日の季節はいつですか? 短期記憶が秒速で消える中、過去の記憶の中に戻っていく。 昔話をする。 …

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3か月前
1

はじめての往診(皮膚科)

認知症の親。 おでこにできものができた おでこにできものができました。 痛くも痒くもないが、気になって触ったり、取ろうとして引っ掻いたりしてしまいます。 そうこう…

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4か月前
3

環境に優しく、だけど

認知症の親。 プラスチックごみがどういうものかわからなくなってきました。 ペットボトルもプラスチックだけど、ゴミ出しでは分けるのよ。 昨日今日始まった分別ではない…

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4か月前
1

あ〜ビックリ!

認知症の親。 ご近所さんの家にお線香をあげに行くという。 持って行くお菓子を入れた袋に[〇〇様へ持っていく分]と付箋を貼って、準備万端整ったはずだった。 たまたま…

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4か月前
1

鏡開き

鏡開き。 昨年の暮れ、大忙しで鏡餅を飾るのをすっかり忘れていて、みんなが帰った後に気がついて慌てて飾ったばかりなんだけど。 鏡開きは通常通りに。鏡餅さん、短い間…

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4か月前

車の中からハラハラ

コロナ禍の頃から、救急車に遭遇することがとても増えました。 最近、サイレンの音が小さくなったように感じませんか? 私の耳が悪くなったのかしら。 近づいてくるのか、…

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4か月前
3

日常

毎日の日課のように、離れて暮らす認知症の親とビデオ通話をしている。 毎日少しずつ症状は進んでいる。 短期記憶が秒速で消えるため、たった今何を食べたのかも覚えていな…

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4か月前
2

なんとなく

新しい年が始まり、あっという間に10日。 心の中は昨年からのもやもやを引きずったまま。 今年は早速、悲しいことがあり、泣きました。 そんな日々をなんとなく書けるとき…

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4か月前
2
野口五郎さん〜こころのままに〜

野口五郎さん〜こころのままに〜

神奈川県民ホールでの野口五郎さんのコンサートに行ってきました。私にとっては5年ぶりの五郎さんのコンサートです。
会場中が病み上がりの五郎さんの体調を心配していたであろう中、1曲目からいきなり天に響く歌声で、「心配してくれてありがとう。安心してね」と言われているようでした。

N響ゲートウェイ・ゾリステンのストリングスの皆さんの芸術的な音たちとGORO'S BANDの先鋭的な音たちが、五郎さんの歌声

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日々の生活 R6.4

日々の生活 R6.4

認知症の親。
2024年(令和6年)4月

生活の中で。心の声が音声として発せられる時

テレビ電話で話す。
本人が話している間はご機嫌だ。
でも、私にも伝えないといけない要件がある時がある。
要件を話しても、聞こえていないのかな?聞く気が無いのかな。話しているのに別のことを話し始める。
大事なこと話してるんだから、聞いてくれない?と言うと、
いちいちうるさいなぁ。と親の心の声が口をつく。
本人は

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日々の生活 R6.3

日々の生活 R6.3

認知症の親。
2024年(令和6年)3月

生活の中で。今月は、洋服に振り回された月でした。
介護認定調査もありました。
忙しかったな。

洋服

何を着たら良いのでしょう。
服はたくさんあるのに、選べない。
わからなくなると何故かデイサービスに行く服を一式着てしまう。
それを汚すと、デイサービスに行く時に困るのになぁ。
でも、もう私が何かを言うと怒り出すだけだから、言えないなぁ。
こんなことがス

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介護認定調査

介護認定調査

認知症の親。

介護認定調査の準備

昨年、介護度が変更になったので、今年また介護認定調査がありました。

何でもできると言ってしまい、困っていることは何も無いと言ってしまう親。
誰か人が来ると、はりきって頑張ってしまう親。
離れて暮らす身としては、正確に現状を把握していただき、しっかり介護サービスを受けて暮らしてほしいので、認定調査は緊張します。

レポート作成

今回も、親の日頃の状態を、メモ

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日々の生活 R6.2

日々の生活 R6.2

認知症の親。
2024年(令和6年)2月

生活の中で。予定表

記憶が秒速で消えるので、予定を順序立ててメモすることができなくなりました。
それを機に昨年9月から私がひと月の予定表を作って、毎月テーブルに貼るようにしました。
その結果、今日の予定は確認できるようになりましたが、その予定表を私が作成していることは忘れられて、自分で作っていると思っているようです。
なので、毎朝ビデオ通話時に「今日は

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ごみ出しは難しい

ごみ出しは難しい

認知症の親。

ヘルパーさんが、ゴミをまとめて□□日に出すとメモを貼って、玄関脇に置いてくれます。
朝、テレビ電話で、ゴミを出してくださいね。と伝えて、ゴミ出しができていました。先日まで。
ところが今回は。。。

朝のテレビ電話で確認した時は、
「着替えてから出しに行くね」と明るく元気に言ってくれたので安心していました。
ところが、突然見守りカメラの死角になる方に持って行ってしまいました。
使って

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日々の生活 R6.1

日々の生活 R6.1

親のこと。
2024年(令和6年)1月

認知症の親。私にとっては不思議なことだらけ。
何が記憶に残るのか、全然わかりません。
そんな中でも、メモを取って、一生懸命生活している。
辛いんじゃないかな。楽しいことはあるのかな。

見ている私が辛くなります。

時々漏らす
「長生きしすぎた」「生きてたって何にもいいこと無い」「はやくお迎えがきてほしい」
そんな言葉たちが、私の胸に刺さって苦しい。

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認知症のあなたへ

認知症のあなたへ

認知症のあなたへ

今日、あなたはどこにいるのですか?
あなたのいる今日の季節はいつですか?

短期記憶が秒速で消える中、過去の記憶の中に戻っていく。

昔話をする。
それは何回も聞いてきた。
でも今のあなたは時空を超えて3年前にいるみたいですね。

山や空や景色を眺め、3年前の歌を詠む姿は、何だかとても楽しそうで、嬉しそうで幸せそうに見える。
背筋を伸ばして元気で明るいおしゃべりなあなたに見える

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はじめての往診(皮膚科)

はじめての往診(皮膚科)

認知症の親。

おでこにできものができた

おでこにできものができました。
痛くも痒くもないが、気になって触ったり、取ろうとして引っ掻いたりしてしまいます。
そうこうしていたら、表面が破れたようで、やむを得ずかかりつけ医に行った時に診てもらいました。
案の定、皮膚科の受診をすすめられました。
「はい、行きますと言って帰りました」と看護師さんから連絡が来て、ちょっとため息。ひとりじゃ行けないのに。

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環境に優しく、だけど

環境に優しく、だけど

認知症の親。
プラスチックごみがどういうものかわからなくなってきました。
ペットボトルもプラスチックだけど、ゴミ出しでは分けるのよ。
昨日今日始まった分別ではないけど、わからないとのこと。
お弁当の容器や、ヤクルト、卵のパック、ペットボトルのフタやラベル。色々見せてくれました。

ペットボトルとプラスチック、回収日も、回収場所も違うから、更に混乱をまねく。
ゴミ出し。環境への配慮、SDGsはわかる

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あ〜ビックリ!

あ〜ビックリ!

認知症の親。
ご近所さんの家にお線香をあげに行くという。
持って行くお菓子を入れた袋に[〇〇様へ持っていく分]と付箋を貼って、準備万端整ったはずだった。

たまたま見守りカメラで様子を見たら、あら、持って行くお菓子を食べてる!
〈食べかけのお菓子を持っていったら大変だ〉
焦る私。どうしよう。ドキドキ。

夜のビデオ通話で
「〇〇さんのところは行ってきた?」
「まだなんだけど、何持ってけばいいかしら

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鏡開き

鏡開き

鏡開き。
昨年の暮れ、大忙しで鏡餅を飾るのをすっかり忘れていて、みんなが帰った後に気がついて慌てて飾ったばかりなんだけど。

鏡開きは通常通りに。鏡餅さん、短い間でしたがお疲れ様でした。

おしるこ食べました。

からみ餅食べました。

つらいニュースから始まってしまった2024年。
穏やかな日々がはやく訪れてほしいものです。

車の中からハラハラ

車の中からハラハラ

コロナ禍の頃から、救急車に遭遇することがとても増えました。

最近、サイレンの音が小さくなったように感じませんか?
私の耳が悪くなったのかしら。
近づいてくるのか、遠ざかって行くのか、なかなか判断できなくて、キョロキョロしてしまいます。
先日はとうとう、かなり近づくまで気がつきませんでした。

よけるのが遅くなってしまって、ごめんなさい。

更に、とても気になるのが、車道の左端に書かれている青や白

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日常

日常

毎日の日課のように、離れて暮らす認知症の親とビデオ通話をしている。
毎日少しずつ症状は進んでいる。
短期記憶が秒速で消えるため、たった今何を食べたのかも覚えていない。
もちろん今日の出来事も覚えていない。
本人は「最近、馬鹿になった」とは言うが、認知症だとは思っていない。
「ボケたら困る」とは言うが、頭の体操はやる前から「今日はつかれたから横になる」と言って逃げる。
ゴロゴロするか食べているか、こ

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なんとなく

なんとなく

新しい年が始まり、あっという間に10日。
心の中は昨年からのもやもやを引きずったまま。
今年は早速、悲しいことがあり、泣きました。
そんな日々をなんとなく書けるときに書いてみようと思います。