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日記

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その日の僕が思ったことをいつでも思い出せるように、書きたい時に書きたいだけ書きます。
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スリランカ日誌③

スリランカ日誌③

「スリランカの恵まれない子供達にサッカーボールを届ける」という名目でこのプロジェクトが始まりました。

僕はこのプロジェクトが始まるまで、スリランカの子供達はきっと環境に恵まれてなくて、満足にサッカーができなかったり、食べ物があまり食べられなかったり、困っていることが沢山あるんだろうなと思っていました。

だから自分が行って何か少しでも子供たちの力になれたらいいなと思ってスリランカに行きました。

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卒業

卒業

2月21日をもって、高校を卒業しました。
たくさんの言葉を交わし、限りある3年間を共に過ごした友達との別れはとてもさみしく、あれだけ早く卒業したかったはずなのに最後は"まだもう少し高校生でいたい"と思ってる自分がいました。

毎日学校に行けば友達がいて、授業が終われば部活で汗を流し、帰り道に何けない会話で笑いあう、そんな当たり目の日々がとうとう終わってしまいました。頭ではわかっていても、心がまだ追

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弱さの先へ

弱さの先へ

選手権が始まって、試合も半分終わって、次の相手は去年負けた相生学院に決まって、どこか落ち着かない自分がいます。

この感情の答えを、僕は知っています。これは『不安』です。最後の大会、何がなんでも全国に行きたい、こんなところで負けられない。

いろんなものが重荷になって、今心の底からサッカーを楽しめている感じがしません。選手権が始まる前は、こんな気持ちはありませんでした。

『絶対優勝してやる』『ど

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必要なのは覚悟だけ

必要なのは覚悟だけ

待ちに待った選手権が今日始まりました。

僕がnoteを始めるきっかけになった大会です。

この記事を上げてからもう一年が経とうとしています。

新チームが始まった時、この学年は全国大会に行くのがノルマだと言われました。全国にでられなければ失敗の年だと。

悩みながら、ぶつかりながら、どんなことがあっても目標だけは見失わずにこの一年やってきました。

不安はありません。

僕たちは全国に行きます。

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ラストチャンス

ラストチャンス

選手権まで残り2日。

月曜日の全体ミーティングで、選手権メンバーとユニホーム発表がありました。

僕は18番でした。

『最後は自分のためにプレーして良い』

コーチや監督はそう言いいました。
今まで人一倍しんどい思いをしたんだから、最後は自分のために頑張ったら良いと。

ですが、僕たち選手は誰一人そんなことは思っていません。

この部に入ってからコーチや監督には何度も怒鳴られて指摘されてきまし

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横一列に

横一列に

選手権まで残り1ヶ月をきり、ついに最後の勝負の時が近づいてきました。課題も伸び代もたくさんあって、僕らはもっと強くなれると確信する毎日です。

そしてやっぱり僕は芦屋学園が大好きだと、改めて感じています。

なぜなら、僕らは誰かの後ろを着いていく集団ではないからです。どんな道を進むときもチーム全員で一緒に前を目指します。
キャプテンに押し付けることもしないし、監督コーチに言われたからやるわけでもな

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『器』 選手権まで残り56日

『器』 選手権まで残り56日

自分の目指す道に何が起きようとも、決して揺るがない強い自分がいるかどうか。どんな苦難や荒波であっても、目を背けずに受け入れられる、そんな器の大きい『人』でありたいと最近思うようになりました。

この手に抱えきれないほど大切なものはこの世に溢れていて、それでもまだ欲しくなる。何かを得るためには何かは犠牲になってしまうみたいです。

何を犠牲にしてでも手に入れたいものができたら、それが僕にとっての信念

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人生最後の大会まで『残り78日』

人生最後の大会まで『残り78日』

雨のち晴れ。苦しいことの後にはきっと良いことがある。だから雨を耐えて虹を見ようというような言葉があります。

今までは僕もこの意見に賛成派の人間でした。雨が嫌いだったし、うまく行かないときは「そういう日もある。今日はしょうがない。」と気持ちが落ちないようになんとかブレーキをかけて、また明日から頑張ろうと自分に言い聞かせていました。

しかし、自分にとって最後の大会までの日時も明白になり、尚且つあま

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高校サッカーラストの大会まで数えたらあと93日だった。

高校サッカーラストの大会まで数えたらあと93日だった。

昨日選手権の一回戦の日程聞いて数えてみたらあと100日もないことに気がつきました。

ラストスパート、遅くなる前に気づけてよかった。自分が思っている以上に時間は残されていないこと、今までの恩や目標を叶える最後のチャンスだということ。

不甲斐ない結果に終わってしまったインターハイを忘れずに、個人としてもチームとしても更なる進化を遂げなければなりません。

僕も何か変化しようと思い最近「アオアシ」を

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3月13日『挫折』

3月13日『挫折』

今日は最悪な1日になってしまった。初めて練習試合で涙を流したかもしれない。今日のことは絶対に忘れては行けない気がする。

うまくいかない日もある。それはしょうがないことかもしれないけど、今日の自分は最悪だった。

うまくいかなすぎた結果、自分を守るように心の中で言い訳を考え、挙げ句の果てには人のせいにまでし出した。それを口に出さなかったのが唯一の救いだった。

試合の中で改善することを諦め、しょう

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2月21日 『自信』

2月21日 『自信』

そのプレーが選手権の決勝の舞台で自信を持ってできるのかを考えながら練習することが大事だなと思った。

目標を意識して練習しないと、そこに立ったときに足が震えて何もできなくなってしまう。ただ積み上げるだけじゃなくて『何のために』を意識しながら積み上げることで自信につながるんだと思う。

自分の考える自信は『〜相手にこれだけ通用した!』みたいなものじゃなくて、『俺はこれだけのことをやってきた!』的なも

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2月11日 『継続』

2月11日 『継続』

その時々に応じて自分のモチベーションを上げるのは簡単だけど、大切なのはモチベーションを高く持ち続けること。

不安とか失敗とか、しんどいとか面白くないとか、自分の中でいろんな葛藤があってそれを続けることは難しい。

難しいからこそ、それを続けられるやつが上にいくんだと思う。どんな時でも目標を見失わずに自分を律して弱い心に打ち勝てる人間が最後に夢を掴めるのかもしれない。

2月9日 敗北から意味を学んだ

2月9日 敗北から意味を学んだ

自宅待機期間が終わり今日から部活動が始まりました。約2週間ぶりの部活で、久しぶりにチームメイトの顔を見ることができました。何があったのかというと、コロナウイルスによる影響で僕たち芦屋学園は新人戦の県大会をベスト16で辞退することになってしまいました。

新人戦は直接全国大会につながるわけではありませんが、インターハイのシード権がかかっていて、そのシード権はインターハイで全国に行くためには欠かせない

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2022年1月28日(金)

2022年1月28日(金)

今日、新人戦を棄権することになった。

コロナウイルスの影響で、残り3つしかない大会のうち1つを失った。

今の僕の感情は怒りでもなく、悲しみでもない。

ただ、虚しく感じてる。

毎日不安と闘って、挫けそうでも踏ん張って、前向きに頑張ろうと思った途端に邪魔が入る。

誰に原因があるわけじゃない。誰も悪くないから、この気持ちをどこにぶつければいいのか、まだわからない。

早く切り替えて次に向けて歩

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