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居心地のよいジャイアントルームとは?
(記録:居間 theater 東)
ジャイアントルームを飲食のできる食堂空間に仕立てる。
それと同時に、過ごしやすい雰囲気を考える。
居心地のよいジャイアントルームとはいったいどんな形だろう?
3月の準備段階
3月のリサーチにて。
美術館の閉館後に、空間を使ってどのように設えるか試しに検討。
美術館にある什器を使って、できるだけ「食堂っぽい」配置を考える。
テーブルは同じ方向に向かって均等に
八戸リサーチの巻 種差海岸
(記録:居間 theater 東)
3月のリサーチにて。
蕪島から車で十数分。
八戸では知らないひとはいない場所、「種差海岸」へ到着。
「八戸は初めてか?」と聞かれたあとに出てくる言葉その2、それは「種差はもう行った?」である。ついにやってきた、種差海岸へ。
種差海岸は八戸最東部、太平洋に面する海岸線。
国の名勝に登録されており、正確には蕪島の南から大久喜に至る延長12キロに及ぶ海岸とその
美術館スタッフさんと一緒に録音!
(記録 : 居間 theater 東)
ジャイアントルームで音を鳴らそう
ジャイアントルームは広々としていますが、音が反響しすぎず、お話や会議もしやすい空間となっているそうです。
その理由は吸音材が入った壁。そしてカーテンも多少音を吸うので、空間の広さや天井高に対して残響音がとても少ないのです。
ジャイアント食堂でもさまざまな音や音楽が空間に流れる予定ですが、
その中で、美術館で日々働く方
喫茶ピーマンとの出会い
(居間 theater 稲継)
1月のリサーチ。
ジャイアントルームの下見が終わった我々は、美術館のまわりの雰囲気も見てみようと、どこを目指すでもなくさまよい歩いておりました。
30分ほど中心街をぶらぶらしていると、
「なんかケーキ食べたくない…?」
居間 theaterが集まると90パーセントくらいの確率で誰かが言い出すお決まりのセリフが東から出てきたところで、なんとなくお店を探すモードに。
まめしとぎというもの
(居間 theater 東)
リサーチで八戸の台所、八食センターに訪れた。
八食センターは八戸市河原木にある食品市場だ。全長170mに、約60店舗が軒を連ねる。館内には「厨スタジアム」と「味横丁」2つの飲食街があり、市場で買った魚介類や食材を七厘で焼いて食べるスペース「七厘村」もある。
海鮮、野菜、惣菜、乾物、お菓子、お土産など、ずらりと食品が並ぶなか、とある店先にそれを見つけた。
まめし
なぜ「食堂」になったかの記録
なぜ食堂というコンセプトになったかについての記録(記憶)
兼 八戸リサーチ行動記録
(記録 居間 theater 東)
2022年 八戸リサーチ(現地下見)
1月某日
午前
ジャイアントルームほか美術館内の各部屋を見せてもらう。企画展「ギフト、ギフト、」を見学
企画展を見学中、展示室内にいる案内員さんが作品について丁寧に説明をしてくださる。ふだん、美術館の案内員の方とこんなに密なコミュニケ
公共彫刻を媒介にして考えたい ─「東京プロジェクトスタディ」スタートにむけて─
2018年から始まったTOKYO ART RESEARCH LAB「東京プロジェクトスタディ」の参加者を絶賛募集中です(〜7/21まで)。居間 theaterがナビゲーターを務めさせていただくスタディ2「東京彫刻計画 -2027年ミュンスターへの旅-」について、どういうことを考えてやっているのか(いきたいのか)をお話しようと思います。
(トップ画像 写真:加藤甫)
◼︎きっかけは2017年の「
ミュンスター彫刻プロジェクト2017を振り返る
「ミュンスター彫刻プロジェクト」は、ドイツ北西部の都市・ミュンスターで10年おきに開催されている芸術祭。
1977年から始まり、2017年に5回目が開催されました。日本のアートプロジェクトの歴史のなかでも、ミュンスター彫刻プロジェクトから影響を受けていると述べられることが多々あります。会期中は世界中から人々が作品を見に訪れ、日本の作家としてはこれまでに川俣正さん、曽根裕さん、荒川医さん、田中功
居間のいまを振り返る②
前回は、2013年の居間 theaterの立ち上げから2017年〜2018年始めころまでの活動の流れをご紹介しました。今回の②では、それらのさまざまな活動がどういったことをやってきたのか、2018年の創作を踏まえつつ、2019年現在どのようなことを考えながら活動しているかをお話します。未読の方はぜひ、①からお読みください。
(※この記事は2018年7月に居間 theater WEBサイトで公開し