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書き留めておきたいコト~私が出会ったすこぶる親切な人たち~
「まなさは落ち着いてるけど、おっちょこちょいやな」
中学の時にある日突然、美術の先生からそう言われた。
美術の先生はとてもサバサバした女性で、その言葉には嫌な感じは一切無く、ただハッと気付いて指摘したといった風だった。
それを聞いた私は、なんて絶妙な表現なんだろうと思った。自分自身では言葉に変換できないモヤッとした部分を先生に的確に表現してもらい、こそばゆい気持ちになりながら頬を赤らめて笑っ
カスタードクリームの気持ち
鳥のさえずり
車のエンジン音
屋内のやわらかな日差し
電車が通り過ぎる音
そして、電車が通り過ぎる音
パソコンのキーを叩くリズム
パソコンに向かう私の後ろ
ソファでお昼寝する夫
和室から犬の動く音
音がピタッと止んで
犬も夫も夢の中
そして、電車が通り過ぎる音
私と会うことのない誰かを乗せて
それぞれの想う場所まで運ぶ
鳥のさえずりと
電車の音が交差して
飛行機の音
寄り添うことすらできないけれど
「たいしたことじゃない」
私は一瞬聞き間違えたのかと思った。
けれども、目の前の彼女はたしかに笑いながらそう言った。
私は戸惑いを隠さずに言った。
「何言ってんの?たいしたことでしょう」
私の言葉を聞いて、今度は彼女がキョトンとした。
久しぶりに会った友達は、ある出来事をキッカケにとても苦しんでいた。
「時々無性に話したくなって、おしゃべりが止まらなくなる」
「おばちゃんが誰彼かま
noteとひとひらの雪と
プロフィールに私は「HSP」で夫は「非HSP」、息子は「HSC」と一応書いています。
「一応」となるのは、極めて大雑把な住所のように感じているから。
例えるなら、日本に居る私の位置を「アジア大陸に居ます」と表現しているくらいざっくりと伝えているような感覚。
アジア大陸とカテゴライズされた中に居るのはたしかだけど、もっと細分化が可能で突き詰めていくと最後は番地までいって、さらに私は動いたりする