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【度々紀行】関東を巡る(1)-埼玉〜栃木
防災地下神殿首都圏の治水施設である首都圏外郭放水路。世間的には防災地下神殿の名のほうが知られているでしょうか。今回運よく見学予約ができたので、行ってきました。いやあ、いつか行きたかったんですよ。
予約したのは調圧水槽の見学となる「地下神殿コース」。映画やドラマなどでもよく使われる聖地的な施設ですね。あ、神殿だから聖地ってこと?(違います)
で。行ってみた感想ですが、これまでは写真でしか見れなか
【鑑賞日記】BankART Life7を観に行った
BankART Life7「UrbanNesting:再び都市に棲む」@BankART Stationほか
都市という存在をアートはどう捉えるのか。アートは都市にどう入り込んでいくのか。
都市とアートの関係性を表出させる企画というか、都市の情景をアートとして切り出すことによって都市の記号がアートに純化され、それが一巡してアート性が都市に内包されていることを感じさせる作品群でした。
(書いといて
【鑑賞日記】小金沢健人×佐野繁次郎ドローイング/シネマを観に行った
小金沢健人×佐野繁次郎ドローイング/シネマ @神奈川県立近代美術館 鎌倉別館
素描って、油彩水彩等々のガッチリ描きあげられた作品よりも魅力的にみえると、いつも思っています。
思うに、素描は描き込み度合いがあまりなく、いい意味で手が抜かれて描かれている(観念的な)余白が多い作品なので、鑑賞者はその描かれていない隙間部分を無意識のうちに脳内補完しながら観ることになる。
結果、自分がもっとも理想的
【鑑賞日記】第8回横浜トリエンナーレを観に行った
第8回横浜トリエンナーレ「野草:いま、ここで⽣きてる」 @横浜美術館ほか
3年前の7回展はコロナ禍真っ只中の開催で、自分もヘンに構えて観てしまったという感じはあったのでした。具体的には「負けない、元気を、明るく」といった感覚をどうしてもフィルターとして持ってしまっての鑑賞となっていた。
もとより、アート界においてもコロナの影響は大きく、いまだにその残滓はあるよなあ、と思っています。
そして今回
【研究と実践】表現者・ファンと炎上社会-女性と性表現2-に参加した
【オンラインシンポジウム】表現者・ファンと炎上社会 - 女性と性表現2 -
「公共編」Day.1 /「現場編」Day.2
女性と性表現というタイトルですが、むしろ表現そのものに対する偏見などに対してどう考えていくべきか、どう対応していくべきか、という話となっており、ようするに人権ってなんだろうということを強く考える機会になりました。
「Day.1 公共編」で特に気になったのは、公共性とは何か
【鑑賞日記】ユニット甲子園 2024を見た
LoveLive! Series Presents ユニット甲子園 2024 @配信観覧
よかった。
煎じつめるとその一言に尽きるのですが、それだとこの感情が伝わらないので、あらためて思ったことなどをまとまりもなく綴ってみます。
まずは、各グループ、各ユニットが精一杯のパフォーマンスを魅せてくれたこと自体が素敵ではあったのですが、ラブライブシリーズの魅力/エモさは、そのメンバー(とキャスト)